ガンダムジエンド
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ガンダムジエンド | |
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外国語表記 | GUNDAM THE END |
登場作品 | ガンダムビルドファイターズトライ |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ (ガンプラ) |
型式番号 | RX-END |
全高 | 20.2m (ビルダーの独自設定) |
重量 | 12.3t (ビルダーの独自設定) |
主動力 | プラフスキー粒子 |
装甲材質 | プラスチック |
ビルダー | アドウ・サガ |
所属チーム | ソレスタルスフィア |
ファイター | アドウ・サガ |
概要[編集 | ソースを編集]
アドウ・サガが製作したオリジナルのガンプラ。以前使用していたクルーエルガンダムの完成型とも言える機体であり、様々な機体のギミックを取り入れた攻撃的なスタイルの機体となっている。
同じチームの機体と同様に動力はGNドライヴとなっているが、機体の外観やギミックはガンダムデスサイズヘルやデビルガンダムなどを参考にした物となっている。全身には数多の戦闘に使用するギミックを取り入れており、これらを駆使する事であらゆる戦闘に対応出来る多機能機としての側面を持っているが、これはファイターであるアドウの『如何なる敵でも正面から叩き潰す』といったスタンスのもとで作成されたものが多く、結果として凶悪な武装や風貌を持つ悪魔的な機体として完成している。
ちなみに当初は他のチームメンバーと同じく白を基調としたカラーリングの機体であったが、多くのバトルで撃破した敵機の爆発で機体が煤けていったため、黒を基調としたカラーリングに変更されたとされる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドファイターズトライ
- トライ・ファイターズが強化合宿で訪れた『ニールセン・ラボ』で初めてその姿を現し、ビルドバーニングガンダム、ウイニングガンダム、ライトニングガンダムの3機を単騎で圧倒する強さを見せつけた。その後は乱入して来たアメイジングレッドウォーリアとの戦闘に移行するが、これは監督であるアラン・アダムスに中断させられたため、決着はつかずに終わった。
その後は『ソレスタルスフィア』の一角として全国大会で活躍し、決勝戦では因縁の宿敵となったコウサカ・ユウマの駆るライトニングガンダムフルバーニアンともかつてない熾烈な戦いを繰り広げた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ウイング
- ガンダムデスサイズヘルのアクティブクロークを参考にしたウイング状の追加装甲。ガード形態では前面に展開され、同時にプラフスキー粒子によってマントが形成される。それ以外の形態では背部にウイングとして展開され、機動力を向上させる。
- アブソーブシステム
- ビーム粒子を変容して機体に取り込むシステム。腹部アーマーに取り込み口が内蔵されている。
- 変形
- 様々な形態に変形可能。
- ガード形態
- ウイングを機体前面に降ろした形態。高い防御力を有する他に、赤いマントにより本体を隠している。バトルスタート直後や敵機との距離が空いている時の形態で、この形態ではアドウは本気を出していない。格闘戦は行えないため、主にショットジエンドによる射撃とDEファングによる遠隔攻撃を行う。
- アタック形態
- ウイングを開放し、全身を曝け出した形態。全身に内蔵したギミックを即時使用可能になり、戦闘力もそれに伴って飛躍する。防御はフィストジエンドで行われる。(最も、アドウ自身が強力なファイターであることもあって、アタック形態に移行する事はあまり無い。本機がこの形態を取るのは、アドウ自身が認めた強力な相手と対峙した際に限られる)。
- アクマッガイ形態
- 腹部アーマーと両肩の装甲を展開する事によって完成する特殊形態。 両肩装甲の下にはセンサーが備えられており、腹部アーマーは上下に展開する事で巨大な「顎」となる。これによって巨大な顔の様な外観となる。この顎は相手を噛み砕くことに加え、敵のビームを吸収するなど用途は少なくない。ただしアーマーを展開する都合上防御力は低下する。
- 最終脱ガンダム形態
- アクマッガイ形態時に露わになる口の中に隠されている小型ガンプラ「イッカク」を開放した形態。
武装[編集 | ソースを編集]
- ショットジエンド
- 本機が携行する2挺のリボルバー式拳銃。主に中・近距離戦で威力を発揮し、DEファングの弾幕を掻い潜った相手を迎撃する目的で使用される。 非使用時にはサイドアーマーにマウントされる。
- ビームクロー
- 両腕のマニピュレータに内蔵されている接近戦用ビーム兵器。ショットジエンド携行時には使用不可。
- フィストジエンド
- 本機の両肩に装備される大型のクローアーム。蛇腹状のアームによってバックパックに接続されており、フレキシブルに可動する。デビルガンダムのガンダムヘッドと同様の機構(バイトフィスト)を掌に装備、また巨大な5本の指にはそれぞれにファングを内蔵。さらにシールドとしても機能するなど、攻防一体を想定した強力な武器となっている。
- DEファング(デッドエンドファング)
- フィストジエンドの指先に内蔵された小型の無線誘導兵器。『機動戦士ガンダム00』シリーズの「GNファング」をベースとした武装で、射撃能力こそ持たないものの刺突攻撃時には高い貫通力を発揮する。 複数のファング同士を結合させる事で大型ファングとして使用可能であり、これによって破壊力を増す事ができる。基本的にはシステムによるオートコントロールで制御されるが、アドウはこれを直接複数同時に操作する高度な技量を有している。
- イッカク
- 腹部の大顎に内蔵された小型のガンプラ。ユニコーンガンダムに酷似しており、特徴的な角を相手に突き刺しての攻撃に用いられる他、「ツノワレ」への変身ギミックも備えられている。
技・必殺技[編集 | ソースを編集]
- デッドエンドフィンガー
- フィストジエンドの掌に配されたバイトフィストを白熱化し、対象を噛み砕く必殺技。 ゴッドガンダムのゴッドフィンガーのようにバイトフィストから高出力ビームを発射する事も可能………であるが、本機の特性上、寧ろデビルフィンガーに近いと思われる。劇中ではビルドバーニングガンダムの撃ち出したウイニングナックルさえも相殺しており、破壊力においては他の追随を許さない。蛇足だが「デッドエンド~」のフレーズは某シミュレーションRPGに登場する一族を彷彿とさせる。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- クルーエルガンダム
- 以前アドウ・サガが使用していたガンプラ。複数のガンプラを組み合わせた本機のプロトタイプ的な機体となっている。
- トランジェントガンダム / G-ポータント
- ソレスタルスフィアの僚機。バトルでは単独戦のみならず、これらの機体との連携も想定している。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]