デフ・スタリオン
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デフ・スタリオン | |
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外国語表記 | Def Stallion |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF90 |
声優 | 関俊彦 |
デザイナー | 中原れい |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 男性 |
職業 | MSテストパイロット |
所属組織 | サナリィ |
所属部隊 | 第13実験戦団 (第13独立機動艦隊) |
階級 | 少尉 |
主な搭乗機 |
概要
サナリィ所属のテストパイロット。地球連邦軍の第13実験戦団(後に第13独立機動艦隊)で、ガンダムF90 1号機のパイロットを務める。
極度の軍人嫌いであり、テストパイロットとして契約したはずが軍に編入されてしまった事で度々愚痴を漏らしていた。その一方でミリタリーマニアでもあり、MS博士を自称する程のMS好き。最新のMSは技量より性能だけで全て決まってしまうという事から70年代の機体を好んでいる。
F90強奪事件後は第13実験戦団が本来の第13独立機動艦隊へ戻るのに伴い、火星でのオールズモビル掃討作戦に参加させられる。火星到着時にはボッシュの反乱による混乱の最中、火星への独断降下を提案しシド、ナヴィと共に降下。降下後の戦闘で連れ去られたナヴィを取り戻すべく火星基地へと突入し、強奪した2号機に乗って現れたボッシュと対決。彼から今までの戦いはTYPE"A・R"の能力ありきの戦闘だったと明かされるものの、最後は自身の力を持って2号機を撃破。崩落する基地から機体と共に生還し、既に脱出していたナヴィ達との再会を果たした。
その後、彼らと共に降下艇で火星を脱出。その際にナヴィから目がアムロ・レイ大尉に似ていると打ち明けられている。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダムF90
- 初登場作品。同作の主人公を務める。当初、シドとナヴィとの3人組でにぎやかにF90の試験にあたっていたものの、突如として起こったF90強奪事件を機に、未だ連邦の打倒を掲げるジオンの亡霊との戦いに巻き込まれていく事になる。
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 『F』で初登場。関俊彦氏によるボイス収録が行われた。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- プロローグの第一次オールズモビル戦役のダイジェストシーンで登場。台詞は無く、パイロットスーツ越しの登場となっている。
人間関係
サナリィ
地球連邦軍
- ナヴィ
- チームメイトであるアナリスト。デフとシドの場を読まない行動に度々頭を抱えている。火星で連れ去られてからは恋仲として意識するようになる。
- ボッシュ・ウェラー
- 上官。面倒見のある人物で、F90強奪後も気楽に接してきた。しかし…
- アムロ・レイ
- 直接の面識は無いが、ナヴィにとってデフの目は彼の目に似ているようだ。最終話におけるデフの戦闘もジオングとの対決を彷彿とさせるものだった。
家族
- デフの両親
- 第6話冒頭のデフの夢の中でシルエットのみ登場。幼い頃のデフは父と共に宇宙に住んでおり、地球住まいである母とは別居状態だったようだ。
名台詞
機動戦士ガンダムF90
- 「どうもこの制服ってやつが息苦しくって気にくわない もともと俺はテストパイロットとして契約したんだぜ!」
「俺は人殺しじゃないぞ~つ!!」 - 第1話より、F90のテスト直前にシドにこぼした愚痴。彼の軍人嫌いを表したシーンである。この時、オープン回線で話していたため、軍の人に聞こえようものなら処罰は免れなかっただろう。幸い、ナヴィが前もって回線を閉じていたため事なきを得た。
- 「マシン自体の性能も凄いがインストールしてある戦闘プログラムTYPE"A・R"もたいしたもんだ」
(この間のオールズモビルとの戦いといい……確実にこちらの行動をサポートしている まるで敵の動きを先読みするかのように…) - 第4話より、改良を受けたF90の性能に感嘆しながら。ここで初めてA・Rの持つ真の能力に勘付くが、それが確信に変わるのはしばらく後の事である。
- 「簡単な事さ お前はMSの大きさをいまだに20メートル級で認識している その盲点を突いたのさ」
「F90のエンジンもJ79に換装されたしな」 - シドとの実践訓練でギラ・ドーガ改の背後を易々と取った際に。操縦技量だけでなくMSに関する知識が豊富な彼だからこそ為せる技である。
- 「ナヴィ!!俺はパイロットだ 自分の機を自分で落っことすならともかく赤の他人に奪われたかない!」
- 第5話より、RFアッザムにより降下艇が捕獲されようとする中、独断降下を提案した際に。この発言にはシドだけでなく規律を遵守するナヴィも触発された。そして降下艇はアッザムもろとも大気圏へ突入し、本来の着地点から大きく外れたものの降下には成功した。
- 「MSはカッコ良いけど人が死ぬのは…カッコ悪いよ」
- 火星降下時に見た夢の中でのシドとの会話。シドが名前を尋ねているので恐らく初対面時だろう。早く実弾が撃ちたいと意気込むシドに苦言を呈した。
- 「しまった!直撃!?」
(こ こいつ…?敵の動きを読んでいるのか!?) - 第8話より、2号機から放たれたグレネードランチャーを乗機が咄嗟に左腕で受けた際に。ここでA・Rの真の能力に気づいたデフに、ボッシュは今までの戦闘の全てがA・Rの能力によるもの、ガンダムの力の為せる技だと暴露。そしてオールズモビルに下った理由も明らかにする。
- 「まだだ!メインカメラをやられただけだ」
- 2号機の左脚を破壊した直後、反撃で頭部を破壊された際に。上記のシーンを含めて左腕→頭部の順に破壊されているが、言うまでも無く『1st』最終話の戦闘のオマージュである。
- 「コンピュータの力だと ガンダムの力だと これは」
「これは!」
「これは俺の力だ!!」 - C・Aとガンダムの力を以ってしてトドメを刺さんとするボッシュに対し、デフは人の力を以ってして対決。初代ガンダムさながらのラストシューティングで2号機を撃ち貫き、決着を付けた。
その他
- 「見えるぞ………敵の動きが見える!………そこだ!」
- 『SDガンダム GGENERATION-F』より、テンション強気の時の射撃時台詞。発言が完全にニュータイプのそれである。
迷台詞
- 「またオリンポス山の噴火かよッ!?」
- 『SDガンダム GGENERATION-F.I.F』のスーパーチャレンジモード「究極の競演!宿命の戦士達」より。突如起こった揺れに対する発言であり、台詞自体はいたって普通なのだが、問題なのは発言している場所が宇宙空間だという事。その場にいたトキオ・ランドールから宇宙に地震はないと即座にツッコまれた。なお、揺れは地球に出現したデビルガンダムの仕業であった。
搭乗機体・関連機体
- ガンダムF90 (1号機)
- 主な搭乗機。火星基地での戦闘で大破しつつもデフと共に生還した。これ以降、数々のパイロットがF90と共に戦う事となる。
- ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)
- 火星基地への突入時に搭乗。全身の火器を余すところなく使用し活躍した。
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