「ミネバ・ラオ・ザビ」の版間の差分
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2012年12月30日 (日) 15:28時点における版
ミネバ・ラオ・ザビ(Mineva Lao Zabi)
- 登場作品:
- 声優:伊藤美紀(Ζ、ΖΖ)、平木亜夢(劇場版Ζ)、藤村歩(UC)
- 性別:女
- 年齢:0歳(1st)⇒8歳(Ζ、ΖΖ)⇒16歳(UC)
- 所属:ジオン公国⇒ネオ・ジオン
- 役職・称号など:
- キャラクターデザイン:安彦良和(Ζ)、高橋久美子(UC)
ジオン公国の宇宙攻撃軍司令ドズル・ザビとゼナ・ザビの一人娘でザビ家直系の血を引く最後の生き残り。
一年戦争のソロモン攻防戦の際に父ドズルの手により母とともにソロモンを脱出。ジオン敗北後は他のジオン軍残党と共にアステロイドベルトにあるアクシズに向かい、そこで育つ。
ミネバが物心付く前に母親のゼナは病死し、その後はアクシズの指導者であるマハラジャ・カーンの娘、ハマーン・カーンによって養育される。
グリプス戦役の時はジオン復興の旗頭として、わずか8歳ながらアクシズの総帥となり、地球圏に帰還する。しかし実権は摂政であるハマーンによって握られており、彼女は傀儡君主でしかない。
歪んだ教育により偏見の塊の人間に育てられているが、本当は年相応の子供であり、同じ年頃のシンタとクムと遊んでいた時は普通の子供の姿を見せていた。
グリプス戦役の決戦時にクワトロ・バジーナによって、どこかに連れ出され行方不明になる。その後のアクシズではハマーンによって替え玉が立てられていた。
第一次ネオ・ジオン抗争時にはシャアに匿われていたようである。
シャアの反乱収束から3年後、ラプラスの箱を巡る争いを阻止するべく単身で工業コロニーインダストリアル7に潜入する。そこで紆余曲折を経て、バナージ・リンクスと運命的な出会いを果たした。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム
- 母親ゼナ・ザビに抱かれた赤ん坊として登場。ソロモンを脱出する。
- 機動戦士Ζガンダム
- ハマーン・カーンの傀儡として歪んだ教育を受け、尊大な性格になっていた。
- 機動戦士Ζガンダム A New Translation
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- この時登場する「ミネバ」は偽者。
- 機動戦士ガンダムUC
- ヒロイン。素性を隠すため、「オードリー・バーン」という偽名を用いる。
- 機動戦士ガンダム ムーンクライシス
- ヒロイン。
人間関係
家族
ジオン公国
- シャア・アズナブル
- かつての養育係。ハマーン以上の信頼を寄せていたようである。
ネオ・ジオン
- ハマーン・カーン
- アクシズの摂政。信頼しながらもどこか恐れているそぶりを見せる。
- フル・フロンタル
- スベロア・ジンネマン
- マリーダ・クルス
- パラオ以来、ジンネマンやガランシェール隊と共にミネバを護衛してくれていたパイロット。強化人間であるが、彼女がパラオにおいて強く信頼していた人物の1人。
民間人
地球連邦軍
- リディ・マーセナス
- 自身を保護したネェル・アーガマ所属のパイロット。彼の父であるローナン・マーセナスの力を借りるため、共に地上に降りるが、逆に軟禁されてしまう。その直後、真実を聞かされたリディから思いを打ち明けられる。
- タクナ・S・アンダースン
ビスト財団
名台詞
機動戦士Ζガンダム
- 「やぁ、やはりシャア・アズナブルだ!遊んでくれた事はよく覚えているよ」
- わずか2歳の物心つく前の事であるにも関わらず筋書き通り言わされた台詞。
- 「お前は私を一番よくわかってくれるような気がする」
- シャアに対する無上の信頼がにじみ出た瞬間。
- 「気持ちが悪いのだ。ざらざらする。どこにもいかないでほしい」
- エゥーゴによるメールシュトローム作戦発動の間際、不穏な空気を感じ取ってハマーンに打ち明ける。
機動戦士ガンダムUC
- 「意気地のない人……!」
- 尻込みしてついてきてくれなかったバナージに失望した時。
原作のみで、アニメ版では口にしていない。 - 「世界が広がっていく……」
- 建設途中のコロニーを見上げ、思わず感動して呟く。
- 「ミネバ・ザビである!逃げも隠れもしない、道を開けよ!」
- ダイナーの老主人と会話した後、連れ戻しに来たマーセナス家の黒服達に対して言った言葉。これまでと違って毅然とした雰囲気があらわになっている。