「NT試験用ジム・ジャグラー」の版間の差分
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2020年5月15日 (金) 00:33時点における版
NT試験用ジム・ジャグラー | |
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外国語表記 | GM juggler |
登場作品 | SDガンダム GGENERATIONシリーズ |
デザイナー | 片桐圭一郎 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | RGM-79ANA |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
乗員人数 |
2名 3名 (カタナ版) |
主なパイロット |
概要
ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するオリジナル機体。
地球連邦軍が開発したニュータイプ専用試作型モビルスーツ。ソロモン占領後に艦隊がジオン公国軍のニュータイプ専用モビルアーマーのオールレンジ攻撃を受け、それに衝撃を受けた連邦軍が自軍の技術でオールレンジ攻撃を行うために開発した機体である。
ジムをベースに開発され、両肩にボールを改造したボールユニットと呼ばれる攻撃ポッドを搭載している。コックピットはジム・トレーナーから流用した複座式であり1人がパイロット、もう1人がガンナーを務める。攻撃方法はガンナーがレーザー通信によってポッドを手動で制御するというものであり、擬似的にオールレンジ攻撃が可能となっている。ボールユニットにはモビルスーツ用のビーム・ライフルを改造して2基ずつ搭載しており攻撃性能は高い。また、ボールユニットにはスラスターが備わっているため、本体のスラスターと合わせて全開にすることで高い機動性を発揮する。
ポッドの操作は手動であるため、その際の隙に対処すべくガンダムNT-1のチョバムアーマーを転用して装着し防御性能を向上させている。また、NT-1の物と同じくチョバムアーマーは分離可能である。装甲追加に伴い重量が増加したため、ランドセルをジム・コマンド宇宙戦仕様の物に変更し、脚部にもスラスターを増設している。スラスター出力とジェネレーター出力を強化する必要があったが開発は難航し、1号機がロールアウトする前に一年戦争は終結している。
ニュータイプ専用と銘打った機体であるが当時の連邦軍はサイコミュシステムを得ておらず、本機はオールレンジ攻撃を再現しようとしただけの機体である。そのためパイロットもニュータイプではない者の操縦を前提とした機体となっている。
登場作品と操縦者
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 『ギャザービート』で初登場。機体名は「NT試験用ジム”ジャグラー”」または「サイコミュ試験用ジム”ジャグラー”」表記。
- 機動戦士ガンダム カタナ
- ボールユニットにもコックピットを備えた機体が、シン・フェデラルの配備機として登場。その後BGSTに奪取され運用された。
- ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲
- ガンプラマフィアのEが操縦するガンプラの1機として登場している。公式映像作品では初の映像化となった。
装備・機能
特殊機能
- チョバムアーマー
- 機体各部に装着されている増加装甲。攻撃を受けた際には自動的に分離される。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- ブルパップ・マシンガン
- 90mm口径のブルパップ式マシンガン。
- ビーム・ライフル
- ボールユニットに2基ずつ計4基装備されているビーム砲。ボールユニットをレーザー通信で遠隔操作することで擬似的にオールレンジ攻撃が可能。