「アリオスガンダム アスカロン」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(ページの作成:「== GN-007/AL アリオスガンダム アスカロン(Arios Gundam Ascalon) == *登場作品:機動戦士ガンダム00V、[[機動戦士ガンダム00V戦...」) |
(→関連機体) |
||
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | == | + | {{登場メカ概要 |
+ | | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | ||
+ | | 外国語表記 = Arios Gundam Ascalon | ||
+ | | 登場作品 = | ||
+ | *[[機動戦士ガンダム00V]] | ||
+ | *[[機動戦士ガンダム00V戦記]] | ||
+ | *[[機動戦士ガンダム00I 2314]] | ||
+ | <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> | ||
+ | | デザイナー = 柳瀬敬之 | ||
+ | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
− | + | {{登場メカ概要 | |
− | + | | タイトル = スペック | |
− | + | | 分類 = [[可変モビルスーツ]] (第3.5世代ガンダム) | |
− | + | | 型式番号 = GN-007/AL | |
− | + | | 頭頂高 = 19.1m | |
− | + | | 全高 = | |
− | + | | 本体重量 = | |
− | + | | 全備重量 = | |
− | + | | 総重量 = 81.5t | |
− | + | | 主動力 = [[GNドライヴ]] ⇒ GNコンデンサー | |
− | + | | 装甲材質 = [[Eカーボン]] | |
+ | | 開発組織 = [[ソレスタルビーイング]] | ||
+ | | 所属 = [[ソレスタルビーイング]] ⇒ [[フェレシュテ]] | ||
+ | | 所属組織 = | ||
+ | | 所属部隊 = | ||
+ | | 母艦 = | ||
+ | | 主なパイロット = [[レナード・ファインズ|レオ・ジーク]] | ||
+ | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
− | [[ソレスタルビーイング]]の[[太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。 | + | == 概要 == |
+ | [[ソレスタルビーイング]]の[[太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。[[イノベイター]]([[イノベイド]])との最終決戦に向けて考案された[[アリオスガンダム]]の重武装案の1つで、[[シェリリン・ハイド]]が設計した。機体名の「アスカロン」は伝説に登場する槍のような長さの竜殺しの剣の名であり、飛行形態時にGNソードを展開した状態の本機の姿がそれを連想させる事から名づけられた。 | ||
− | + | 追加武装は[[ガンダムエクシア]]のGNソード、[[ガンダムデュナメス]]のGNミサイル、[[ガンダムヴァーチェ]]のGNキャノンを参考としており、飛行形態の高い機動力で敵の中心に切り込むことを基本としている。だが、これらの武装は30.1tの重量増加を招いており、重武装化の影響で機体バランスが悪くなり、機動力も低下してしまっている。また、[[GNアーチャー]]との連携にも支障を来すと判断された。その上、機体バランスの調整が困難で最終決戦に間に合わなかったため、[[ロベール・スペイシー]]の手で追加武装をGNミサイルに絞り火力を携行武装で補った[[アリオスガンダムGNHW/M]]が完成することとなった。 | |
+ | |||
+ | 最終決戦後に大破したアリオスはシェリリンの手でアスカロンのパーツを組み込む形で改修・修復された。重量バランスは見直されているが、元のアリオスに戻すことは不可能となっており、若干の機能低下も見られている。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
29行目: | 48行目: | ||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
;変形 | ;変形 | ||
− | : | + | :[[MS]]形態から飛行形態へと変形可能。<br />ただし、[[フェレシュテ]]機はガンダムである事を隠す必要があるため、原則としてMS形態への変形は許可されていない。 |
;合体 | ;合体 | ||
− | : | + | :[[GNアーチャー]]と合体可能。 |
;換装 | ;換装 | ||
− | : | + | :当初は[[アリオスガンダム]]に換装可能な設計であった。<br />フェレシュテが運用している機体は換装不可となっている。 |
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
39行目: | 58行目: | ||
:飛行形態の機首部に2門内蔵されている武装。主に牽制などに使用される。 | :飛行形態の機首部に2門内蔵されている武装。主に牽制などに使用される。 | ||
;GNサブマシンガン | ;GNサブマシンガン | ||
− | : | + | :両腕部に1門ずつ内蔵されたビーム砲。[[ガンダムキュリオス]]のそれを改良した物。 |
;GNツインビームライフル | ;GNツインビームライフル | ||
− | : | + | :GNビームサブマシンガンに代わる本機の主兵装として開発された2連装の[[ビームライフル]]。速射性を維持しつつ、攻撃力を上げる事に成功している。上側の銃口は可動するようになっている。 |
;GNビームサーベル | ;GNビームサーベル | ||
− | : | + | :フロントアーマーの裏側に2基マウントされている[[ビームサーベル]]。 |
;GNミサイルコンテナ | ;GNミサイルコンテナ | ||
− | :背部に2基装備されているコンテナ。内部には[[オーライザー]] | + | :背部に2基装備されているコンテナ。内部には[[オーライザー]]と同型のGNマイクロミサイルを多数搭載している。飛行形態時は両側面に移動する。GNHW/Mの物と同型で、追加武装の中では唯一MS・飛行両形態で使用可能。近接信管に変更して発射する事も出来る。 |
;GNソード | ;GNソード | ||
− | : | + | :機首部上側に装備された大型の実体剣。通常は折り畳まれており、飛行形態でのみ使用される。高速移動しながら攻撃する事で[[ガンダムエクシア]]のGNソード以上の切断力を発揮した。 |
;GNビームキャノン | ;GNビームキャノン | ||
− | : | + | :機首部下側に1門内蔵されているビーム砲。飛行形態でのみ使用される。両肩のパーツで[[GN粒子]]を圧縮展開誘導する事によって[[ガンダムヴァーチェ]]のGNバズーカ並みの威力を持たせている。ちなみに、この両肩のパーツはGNビームシールドの機能は持っていないようである。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
− | |||
− | |||
;[[アリオスガンダム]] | ;[[アリオスガンダム]] | ||
− | : | + | :換装前の状態。 |
;[[アリオスガンダムGNHW/M]] | ;[[アリオスガンダムGNHW/M]] | ||
− | : | + | :本装備に代わり開発されたGNヘビーウェポンを装備した状態。[[西暦]]2314年時の本機はこの機体をアスカロンのパーツで修復した機体である。 |
− | + | ;[[ELSアスカロン]] | |
− | + | :[[ELS]]が本機を侵食・同化、または本機に擬態した姿。 | |
− | ;[[ | + | <!-- == 余談 == --> |
− | : | + | <!-- *説明 --> |
− | |||
− | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | === フィギュア === | |
− | + | <amazon>B003JPAOHW</amazon> | |
− | == | ||
− | < | ||
− | |||
− | |||
− | < | ||
== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場メカ]] | *[[登場メカ]] | ||
+ | |||
+ | <!-- == 脚注 == --> | ||
+ | <!-- <references /> --> | ||
+ | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | ||
+ | {{DEFAULTSORT:ありおすかんたむ あすかろん}} | ||
+ | [[Category:登場メカあ行]] | ||
+ | [[Category:機動戦士ガンダム00V]] | ||
+ | [[Category:機動戦士ガンダム00V戦記]] | ||
+ | [[Category:機動戦士ガンダム00I 2314]] | ||
+ | <!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --> |
2020年5月25日 (月) 22:55時点における最新版
アリオスガンダム アスカロン | |
---|---|
外国語表記 | Arios Gundam Ascalon |
登場作品 | |
デザイナー | 柳瀬敬之 |
スペック | |
---|---|
分類 | 可変モビルスーツ (第3.5世代ガンダム) |
型式番号 | GN-007/AL |
頭頂高 | 19.1m |
総重量 | 81.5t |
主動力 | GNドライヴ ⇒ GNコンデンサー |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | ソレスタルビーイング |
所属 | ソレスタルビーイング ⇒ フェレシュテ |
主なパイロット | レオ・ジーク |
概要[編集 | ソースを編集]
ソレスタルビーイングの太陽炉搭載型モビルスーツ。イノベイター(イノベイド)との最終決戦に向けて考案されたアリオスガンダムの重武装案の1つで、シェリリン・ハイドが設計した。機体名の「アスカロン」は伝説に登場する槍のような長さの竜殺しの剣の名であり、飛行形態時にGNソードを展開した状態の本機の姿がそれを連想させる事から名づけられた。
追加武装はガンダムエクシアのGNソード、ガンダムデュナメスのGNミサイル、ガンダムヴァーチェのGNキャノンを参考としており、飛行形態の高い機動力で敵の中心に切り込むことを基本としている。だが、これらの武装は30.1tの重量増加を招いており、重武装化の影響で機体バランスが悪くなり、機動力も低下してしまっている。また、GNアーチャーとの連携にも支障を来すと判断された。その上、機体バランスの調整が困難で最終決戦に間に合わなかったため、ロベール・スペイシーの手で追加武装をGNミサイルに絞り火力を携行武装で補ったアリオスガンダムGNHW/Mが完成することとなった。
最終決戦後に大破したアリオスはシェリリンの手でアスカロンのパーツを組み込む形で改修・修復された。重量バランスは見直されているが、元のアリオスに戻すことは不可能となっており、若干の機能低下も見られている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00V
- シェリリン・ハイドの手によってシミュレーションでのテストが行われていたが、上記の問題が解決せず、結局は協力者のロベール・スペイシーの手によってアリオスガンダムGNHW/Mへと仕様変更されている。
- 機動戦士ガンダム00V戦記
- ガンダムマイスターはレオ・ジーク。
ソレスタルビーイングの別働隊として復活したフェレシュテに地上用の機体として配備されている。
アレルヤ・ハプティズムが搭乗し、イノベイター(イノベイド)との最終決戦で大破したアリオスをシェリリン・ハイドらが改修しているが、アリオスへの換装は不可能となっている。先述した欠点は単機での運用ならば大きな問題はないとの判断がされているらしい。動力源のGNドライヴは供出されているため、代わりにGNコンデンサーを搭載して運用している。
反連邦組織の建物にあるアンテナの破壊ミッションのために出撃した。 - 機動戦士ガンダム00I 2314
- 上記のミッションの後にアーミア・リーと接触したELSを追撃・撃墜したが、その際にGNソードの先端部に小さな侵食を受けてしまい、その後のミッションで完全に侵食されてELS化してしまっている(レオはその直前に脱出)。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 変形
- MS形態から飛行形態へと変形可能。
ただし、フェレシュテ機はガンダムである事を隠す必要があるため、原則としてMS形態への変形は許可されていない。 - 合体
- GNアーチャーと合体可能。
- 換装
- 当初はアリオスガンダムに換装可能な設計であった。
フェレシュテが運用している機体は換装不可となっている。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- GNバルカン
- 飛行形態の機首部に2門内蔵されている武装。主に牽制などに使用される。
- GNサブマシンガン
- 両腕部に1門ずつ内蔵されたビーム砲。ガンダムキュリオスのそれを改良した物。
- GNツインビームライフル
- GNビームサブマシンガンに代わる本機の主兵装として開発された2連装のビームライフル。速射性を維持しつつ、攻撃力を上げる事に成功している。上側の銃口は可動するようになっている。
- GNビームサーベル
- フロントアーマーの裏側に2基マウントされているビームサーベル。
- GNミサイルコンテナ
- 背部に2基装備されているコンテナ。内部にはオーライザーと同型のGNマイクロミサイルを多数搭載している。飛行形態時は両側面に移動する。GNHW/Mの物と同型で、追加武装の中では唯一MS・飛行両形態で使用可能。近接信管に変更して発射する事も出来る。
- GNソード
- 機首部上側に装備された大型の実体剣。通常は折り畳まれており、飛行形態でのみ使用される。高速移動しながら攻撃する事でガンダムエクシアのGNソード以上の切断力を発揮した。
- GNビームキャノン
- 機首部下側に1門内蔵されているビーム砲。飛行形態でのみ使用される。両肩のパーツでGN粒子を圧縮展開誘導する事によってガンダムヴァーチェのGNバズーカ並みの威力を持たせている。ちなみに、この両肩のパーツはGNビームシールドの機能は持っていないようである。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- アリオスガンダム
- 換装前の状態。
- アリオスガンダムGNHW/M
- 本装備に代わり開発されたGNヘビーウェポンを装備した状態。西暦2314年時の本機はこの機体をアスカロンのパーツで修復した機体である。
- ELSアスカロン
- ELSが本機を侵食・同化、または本機に擬態した姿。
商品情報[編集 | ソースを編集]
フィギュア[編集 | ソースを編集]