「ガンダムデュナメス」の版間の差分

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:[[GNドライヴ|オリジナルのGNドライヴ]]のブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間がある上、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。<br />TV版の本機単体での使用は確認されていないが、使用する事自体は可能である。後にリリースされたスペシャルエディション版ではフォーリン・エンジェル作戦の後半に敵艦船への直接攻撃を行った際に使用。戦艦を撃沈するために火力の底上げ目的でトランザムを使った。この時にトランザムを温存していれば、[[アリー・アル・サーシェス]]との決戦でも勝利が十分にあったと公式で語られている。ちなみにゲームでは普通に使用可能。
 
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:[[GN粒子]]で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。<br />3大国家群の合同軍事演習時にのみ使用された。
 
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:第12話および第15話。むしろグラハムの名場面。フラッグの接近を許すも、目立った損害は受けていない。
 
:第12話および第15話。むしろグラハムの名場面。フラッグの接近を許すも、目立った損害は受けていない。
 
;対[[ガンダムスローネツヴァイ]]
 
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:第23話より、1stシーズン屈指の名勝負。狙撃機体のデュナメスでサーシェスのツヴァイと'''格闘戦で'''互角以上に戦った。<br />この時のデュナメスの活躍を思うと、後継機のケルディムから「使わない」という理由でGNビームサーベルをオミットしたのは理解に苦しんだファンもいるはず。
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:第23話より、1stシーズン屈指の名勝負。狙撃機体のデュナメスでサーシェスのツヴァイと'''格闘戦で'''互角以上に戦った。<br />この時のデュナメスの活躍を思うと、後継機のケルディムから「使わない」という理由でGNビームサーベルをオミットしたのは理解に苦しんだファンもいるはず。<br />といってもGN近接戦闘自体を否定したわけではなく、GNビームピストルの銃身下部にマウントしたブレードでGNハンドアックスとしての機能をもたせている。射撃機体で格闘戦をこなせるロックオン・ストラトスが普通じゃないだけなので、それ自体はさして問題というわけではない。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==

2020年6月11日 (木) 04:09時点における版

ガンダムデュナメス
外国語表記 Gundam Dynames
登場作品
デザイン 柳瀬敬之
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ(第3世代ガンダム)
型式番号 GN-002
全高 18.2m
重量 59.1t
主動力 GNドライヴ
装甲材質 Eカーボン
開発組織 ソレスタルビーイング
所属 ソレスタルビーイング
主なパイロット ロックオン・ストラトス
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概要

ソレスタルビーイングが開発した太陽炉搭載型モビルスーツ

第3世代ガンダムに分類され、第2世代機であるガンダムサダルスードがベースとなっている。近接戦闘に特化したガンダムエクシアとは対称的に遠距離射撃を主眼に置いた設計となっており、頭部には精密射撃用の高精度ガンカメラが内蔵されている。コクピットにもライフル型コントローラーが設置され、射撃精度を更に高められる。また、ハロを同乗させる為の台座も設置されており、機体の制御を任せる事も出来るようになっている。さらに、狙撃用の機体でありながら運動性や機動性も高い。

後に「トランザムシステム」が使用可能となったが、本機単体でのトランザムの使用は確認されていない。

1stシーズンの放送終了後にファンの要望を受けてか、トランザムカラーのガンプラが発売された。

名前の由来は、奇跡を司る、力天使『デュナメイス』から。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
ガンダムマイスターロックオン・ストラトス
当時の3大国家群の新型機すら凌駕する性能で世界各地の紛争行為に対して武力介入を行った。しかし、後に3大国家群が国連軍を結成してジンクスを投入してくると、数的な不利から徐々に押され始め、ティエリア・アーデガンダムヴァーチェを庇って中破する。最後はアリー・アル・サーシェスの搭乗するスローネツヴァイと交戦して大破、パイロットのニールが独断で離脱したため、ハロの自動操縦によってプトレマイオスに帰還、回収された。その後、強襲用コンテナの動力源として本機のGNドライヴが流用され、生き残ったプトレマイオスクルーの脱出艇としての役目を果たした。
機動戦士ガンダム00F
何度かゲスト出演という形で登場している。
機動戦士ガンダム00V
機動戦士ガンダム00V戦記
「流星の夜(メテオーアナハト)」にてガンダム アヴァランチエクシアダッシュガンダムキュリオス ガストと共に落下してくる資源衛星の破片を破砕していた。

装備・機能

特殊機能

トランザムシステム(TRANS-AM)
オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間がある上、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。
TV版の本機単体での使用は確認されていないが、使用する事自体は可能である。後にリリースされたスペシャルエディション版ではフォーリン・エンジェル作戦の後半に敵艦船への直接攻撃を行った際に使用。戦艦を撃沈するために火力の底上げ目的でトランザムを使った。この時にトランザムを温存していれば、アリー・アル・サーシェスとの決戦でも勝利が十分にあったと公式で語られている。ちなみにゲームでは普通に使用可能。
GNフィールド
GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。
3大国家群の合同軍事演習時にのみ使用された。
合体
GNアームズTYPE-Dと合体してGNアーマーTYPE-Dとなる。
換装
デュナメストルペードへ換装可能。

武装・必殺攻撃

GNビームサーベル
腰部に2本マウントされている接近戦用の武装。GN粒子で形成された刃で敵機を溶断する。
本機の場合は敵機に接近戦を挑まれた際のフェイルセーフとして装備している感が強く、あまり使用されていない。ただ、この武器でスローネツヴァイと互角以上の戦いを繰り広げているので、決してデュナメスが格闘戦をこなせない機体と言うわけではない。だが、マイスターのロックオンは必要と思っておらず、代わりに後継機のケルディムガンダムに採用されたGNビームピストルIIのアイディアを出していた。
GNビームピストル
両脚部のホルスターに1挺ずつ、計2挺格納されている拳銃。小型で取り回しに優れており、近・中距離戦闘で威力を発揮する。
GNミサイル
フロントアーマーに16基、両膝に4基ずつ内蔵されている実弾兵器。通常のミサイルと異なり、着弾後に目標に対して圧縮されたGN粒子を注入し、内側から破壊する仕組みとなっている。
GNスナイパーライフル
本機の主兵装。射程が長く、威力も高い。ただし、かなりの大型で取り回しが悪く、連射性も低い。
不使用時は右肩にマウントされる。
GNシールド
本機の防御兵装で、エクシアが装備している物よりも小型となっている。表面にはGN粒子を定着させており、ビーム・実弾を問わず防御可能。
通常は左肩に装備されるが、GNフルシールド装着時は両肩に装備される。
GNフルシールド
マントのような形状の防御兵装。フレキシブルに可動するように設計されており、ハロがそのコントロールを行っている。
モラリア共和国への武力介入時に初めて実戦投入された。
高々度狙撃銃
高々度狙撃用の大型ビーム砲。絶大な威力と射程を誇るが、連射性能は皆無に等しい。また、発射の際は腰部のGNバーニアをテールユニットに換装し、頭部に専用スコープを装着、さらに大型GNコンデンサーを設置する必要がある。
人革連の軌道エレベーター「天柱」で起きた事故における人命救助ミッションや「流星の夜(メテオーアナハト)」にて使用。

対決・名場面

機動戦士ガンダム00 1stシーズン 

重力ブロック狙撃
第5話より。高々度狙撃銃を使って地上から大気圏外への超高々度狙撃を行い、民間人200名以上を救った。
カスタムフラッグ
第12話および第15話。むしろグラハムの名場面。フラッグの接近を許すも、目立った損害は受けていない。
ガンダムスローネツヴァイ
第23話より、1stシーズン屈指の名勝負。狙撃機体のデュナメスでサーシェスのツヴァイと格闘戦で互角以上に戦った。
この時のデュナメスの活躍を思うと、後継機のケルディムから「使わない」という理由でGNビームサーベルをオミットしたのは理解に苦しんだファンもいるはず。
といってもGN近接戦闘自体を否定したわけではなく、GNビームピストルの銃身下部にマウントしたブレードでGNハンドアックスとしての機能をもたせている。射撃機体で格闘戦をこなせるロックオン・ストラトスが普通じゃないだけなので、それ自体はさして問題というわけではない。

関連機体

ガンダムデュナメストルペード
地上から水中の敵機を狙撃する為の装備。
ガンダムデュナメスリペア
改修機。
GNアーマーTYPE-D
支援機GNアームズTYPE-Dとドッキングした姿。
ガンダムサダルスード
前世代機。
ケルディムガンダム
後継機。
ガンダムサバーニャ
胸部が本機の物を模した形状になっている。

商品情報

ガンプラ

フィギュア 

資料リンク

リンク