「リガズィード」の版間の差分
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2020年12月26日 (土) 20:09時点における版
リガズィード | |
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外国語表記 | Re-GZID |
登場作品 | |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
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分類 | 攻撃用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RGZ-91X |
頭頂高 | 20.5m |
全高 | 24.5m |
全備重量 | 60.7tt |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,550kW |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | ロンド・ベル |
母艦 | ラー・ギルス |
主なパイロット | サフィラ・ガードナー |
概要
エゥーゴ主導で再編された地球連邦軍では、Ζガンダムをベースとした制式採用機として「RGZ」ナンバーを付けた可変主力機が開発される事になった。リ・ガズィードは、リ・ガズィの制式作用モデル選考の過程で生まれた機体の一つで、バックパックの換装によって可変機と半可変機を使い分ける事が出来る特殊仕様機である。
リ・ガズィードはアムロ・レイがΖプラスとは別のアプローチでΖガンダムの再現を行ったリ・ガズィの試作案であるが、コストが掛かり過ぎる為に制式作用には至らなかったモデルである。制式作用こそ逃したものの、一機だけ試作された機体がラー・ギルスに配備され、シータプラスを失ったサフィラ・ガードナーの乗機として譲渡された。
機体名称のリ・ガズィードは、採用されたリ・ガズィのモデルを「現実」とするならこの機体を「理想形」である事から命名された。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- 換装
- バックパックの換装が可能。この機構によって、必要に応じて可変機と半可変機を使い分ける事が可能となった。
- 変形
- バックパックをフライング・アーマーユニットに換装する事でウェイブシューター形態への変形が可能。変形シークエンスはΖガンダムから大幅に簡略化され、ムーバブルフレームへの負担は軽減されている。
- 脚部ダミーバルーン射出機
- 脚部に装着されている大容量のダミーバルーン射出機。様々なタイプのバルーンを大量に射出可能。
武装・必殺攻撃
- 頭部バルカン砲
- 頭部二門に搭載された60mmバルカン砲。
- 胸部ガトリングガン
- 鎖骨部に搭載された90mm口径のガトリング砲。頭部バルカンと共にサーベルによる接近戦の補助に用いられる。
- 腕部2連グレネード・ランチャー
- 前腕部に搭載されたグレネード・ランチャー。Ζガンダムによって近接戦闘時の有効性が証明された事で引き続き採用されている。
- 腰部三連グレネード・ランチャー
- 腰部サイドスカートに装備されたグレネード。レイアウトはジェガンのハンド・グレネードに近い。
- ビーム・サーベル
- 近接戦闘用のビーム兵装。バックパックに二基マウントされている。
- シールド
- 防御用の実体盾。形状はリ・ガズィに近く、裏面にグレネードを装備する点も同じ。
- ハンドグレネード
- シールド裏にマウントされた投擲武器。ダミーバルーンに設置してトラップとする運用法も提示されている。
- ビーム・スマートガン
- Ζプラスで採用された長距離のロングレンジビーム兵器。高速戦闘に合わせてメガ粒子偏向器と各種センサーを連動させる事で射線をずらして精密射撃を補助する機能が備わっている。
対決・名場面
関連機体
系列機・派生機
- リ・ガズィ
- リ・ガズィの制式作用モデル。アムロ曰く、リ・ガズィードが「理想」とするならばリ・ガズィは「現実」であるらしい。
- リ・ガズィ・カスタム
- リ・ガズィの発展型。バックパックを装着したまま変形を行う機体コンセプトはこちらに近い。