「ブルパップ・マシンガン」の版間の差分
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:宇宙世紀0090年代末に登場した改良モデル。<br/>新型マガジンを採用したことでバランスが改善され、装弾数も増加した。なお機関部はそのままなので弾詰まり用の排莢口もブルパップ・マシンガンと同じ位置にある。<br/>[[機動戦士ガンダムNT|宇宙世紀0097年]]時に[[マーサ・ビスト・カーバイン]]の護衛部隊が運用している。 | :宇宙世紀0090年代末に登場した改良モデル。<br/>新型マガジンを採用したことでバランスが改善され、装弾数も増加した。なお機関部はそのままなので弾詰まり用の排莢口もブルパップ・マシンガンと同じ位置にある。<br/>[[機動戦士ガンダムNT|宇宙世紀0097年]]時に[[マーサ・ビスト・カーバイン]]の護衛部隊が運用している。 | ||
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2022年1月22日 (土) 23:04時点における最新版
ブルパップ・マシンガン | |
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外国語表記 | BULLPUP MACHINE GUN |
登場作品 | |
デザイナー | 出渕裕 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ用マシンガン |
型式番号 | HWF GMG MG79-90mm |
口径 | 90mm (異説55.6mm) |
使用弾薬 | 実体弾 |
マガジン | ボックスマガジン |
装弾数 | 20発 |
開発組織 | HWF社 |
運用組織 | 地球連邦軍 |
主な使用機体 |
概要[編集 | ソースを編集]
HWF社が開発した90mm口径のMS用マシンガン。「ジム・マシンガン」とも呼称される。
口径は100mmマシンガンから小さくなったが、新型炸薬を用いることで砲口初速が増し、ジオン公国軍MSの超硬スチール合金装甲に対して高い貫徹力を発揮した。
弾薬は任務に応じてSU-β徹甲榴弾、AS-γ対艦徹甲弾、FW-ν成形炸薬弾を使用し、コロニーや随伴歩兵などに危害を加えないケースレス弾となっている。但し弾詰まりが起こった際には非常用の排莢口から排莢する必要がある。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 初登場作品。ジム・コマンドなど作中に登場する連邦軍量産機全般が本装備となっている。以降、各作品において連邦軍の標準装備として定着した。
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 連邦軍の射撃兵装として引き続き運用されており、第1話と第3話の模擬戦においてはペイント弾の射出用途にも用いられた。派生モデルとしてジム・ライフルとロングライフルも設定されている。
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 第1話にて初期型ジムの装備として登場した。
- 機動戦士ガンダムUC
- 運用開始からすでに10年以上の月日が経っているが、OVA版episode.4のネモ (トリントン基地所属機)など、本兵装が未だに運用されているのが確認できる。
派生モデル[編集 | ソースを編集]
- ジム・ライフル
- 機関部はそのままにバレルとストックを換装したロングバレル仕様。
- 90mmショートマシンガン
- 宇宙世紀0090年代末に登場した改良モデル。
新型マガジンを採用したことでバランスが改善され、装弾数も増加した。なお機関部はそのままなので弾詰まり用の排莢口もブルパップ・マシンガンと同じ位置にある。
宇宙世紀0097年時にマーサ・ビスト・カーバインの護衛部隊が運用している。
関連機種[編集 | ソースを編集]
- ライフル
- 『THE ORIGIN』に登場したMS用マシンガンで、本武器に酷似した形状を持つ。銃尾に腕部をホールドする固定具が備え付けられており、ガンキャノン最初期型などが運用している。
- 100mmマシンガン
- 一年戦争時に地球連邦軍で運用されたヤシマ重工製の実弾式マシンガン。本兵装の普及に伴い、こちらは戦後に順次退役した。
- MMP-80
- ジオン軍が運用した同口径の短機関銃。小口径化することで貫徹力を向上させるといった本銃と同じコンセプトで開発されている。
- レーザーガン
- 『W』に登場するMSトーラスの装備の一つ。ブルパップ・マシンガンのデザインをそのまま流用している。
商品情報[編集 | ソースを編集]
書籍 [編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]