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:初登場作品。主役機のガンダムが作業用かつジャンクパーツ製と、前例のない登場となった。[[サイド2]]のテキサスで作業中に護衛の[[アラハス]]などがカラードの襲撃を受けた際、戦闘の真っ只中に突如として乱入。カラードの部隊をマグネットアンカーとリベットガンを駆使して翻弄し、ズサ・カスタムとも死闘を繰り広げた。上述通り、最終的には仲間に装甲を囮に使われてしまったため、セカンドへと改修されている。
 
;[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]
 
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:『ギャザービート』『ZERO』『F』に出演している。
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
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;ナックルクラッシャー
 
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:前腕に装備されている岩石破砕用のナックルガード。通常時は折り畳まれており、使用時にマニピュレーターの前に展開される。連邦軍とカラードの戦闘に乱入するやいなや[[ガザC改]]1機を殴り飛ばした。
 
;リベットガン
 
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:コロニー外壁補修用の工具。マグネット・アンカーの基部をコロニーのミラーへ打ち込む際に使用した。
 
:コロニー外壁補修用の工具。マグネット・アンカーの基部をコロニーのミラーへ打ち込む際に使用した。
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;Dガンダム改
 
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:ワンダースワン用ソフト『ギャザービート』に登場した準オリジナル機体。本機の上位ステータス版。
 
:ワンダースワン用ソフト『ギャザービート』に登場した準オリジナル機体。本機の上位ステータス版。
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:本機の頭部センサーにパーツが使用されているとされている<ref>「模型情報」1988年7月号掲載「MS90'S」より</ref>。下記のJガンダムの設定の名残と思われる。
  
 
== 余談 ==
 
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初期案ではJガンダムという名称でいくつかデザインがあり、[[百式改]]の発展機、[[ジェガン]]のバージョンアップ機という設定だった。これらは作業用モビルスーツへの設定の変更に伴い、没デザインとなっている。
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初期案ではJガンダムという名称でいくつかデザインがあり、百式改の発展機、[[ジェガン]]のバージョンアップ機という設定だった。これらは作業用モビルスーツへの設定の変更に伴い、没デザインとなっている。
  
 
== 商品情報 ==
 
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2023年9月3日 (日) 23:03時点における最新版

Dガンダムファースト
外国語表記 D Gundam First
登場作品 ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
デザイナー 福地仁
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スペック
分類 作業用モビルスーツ
生産形態 ハンドメイド機
型式番号
  • MWS19051G
  • MWS-19051G
頭頂高 18.9m
本体重量 39.2t
全備重量 53.4t
ジェネレーター出力 1,820kw
スラスター総推力
  • 52,050kg(通常時)
  • 98,350kg(全開時)
装甲材質 ジャンクパーツ多数使用
センサー有効半径 9,800m
開発組織 モノトーン・マウス社
開発者 ダリー・ニエル・ガンズ
所属 モノトーン・マウス社
主なパイロット ダリー・ニエル・ガンズ
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概要[編集 | ソースを編集]

モノトーン・マウス社のダリー・ニエル・ガンズによってジャンクパーツから製作された作業用モビルスーツ。無類のガンダム好きであるダリーによって、ガンダムを模した外見に仕上がっている。機体名の「D」に関しても本人の頭文字から取られたものである。ジャンクパーツ製とはいえ、第一次ネオ・ジオン戦争の一級品のモビルスーツのパーツ(ムーバブルフレーム、ジェネレーターなど)を使用しているため、作業機でありながら軍用機にも劣らない性能を持つ。

本機を製作したダリーがパイロットを務めており、作業に本機を用いていることから「熱血ガンダム野郎」「ガンダム・ダリー」の名で有名になっている。同僚はもちろん、コロニー公社の護衛を務める連邦軍にも知れ渡っているほど。

作業用のため武装は無く、カラードとの戦闘の際には作業用の7つ道具を用いることで同部隊を撃退している。 なお、戦闘の終盤、同僚のチェリィアインが無断で機体の一部装甲を囮に使用したため、戦闘終了後は内部メカが剥き出しの見る影も無い外見になってしまった。

その後、アラハス内で改造を受け、Dガンダムセカンドとなる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
初登場作品。主役機のガンダムが作業用かつジャンクパーツ製と、前例のない登場となった。サイド2のテキサスで作業中に護衛のアラハスなどがカラードの襲撃を受けた際、戦闘の真っ只中に突如として乱入。カラードの部隊をマグネットアンカーとリベットガンを駆使して翻弄し、ズサ・カスタムとも死闘を繰り広げた。上述通り、最終的には仲間に装甲を囮に使われてしまったため、セカンドへと改修されている。
SDガンダム GGENERATIONシリーズ
『ギャザービート』『ZERO』『F』に出演している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ナックルクラッシャー
前腕に装備されている岩石破砕用のナックルガード。通常時は折り畳まれており、使用時にマニピュレーターの前に展開される。連邦軍とカラードの戦闘に乱入するやいなやガザC改1機を殴り飛ばした。
リベットガン
コロニー外壁補修用の工具。マグネット・アンカーの基部をコロニーのミラーへ打ち込む際に使用した。
マグネット・アンカー
マグネットで目標に張り付くアンカー。リベットガンと併用し、カラードのモビルスーツ部隊をコロニーの回転で振り回した。画稿には本編で使用した物よりも強力なタイプが描かれている。
トリモチ弾
小銃からトリモチを発射する。ズサ・カスタムのメインカメラを塞いだ。
シールド
左腕に装備。「MONOTONE WOKSUIT 19051G(WOKSUITは原文ママ)」と「GUNDAM」の文字が入れられている。ズサ・カスタムのビーム・サーベルで損傷する。
ドリルガン
有線式のドリル。有線式のため、自由なポジションで作業が出来る。本編未使用。
大型トリモチ弾
モビルスーツの捕獲にも使われる手投げ式トリモチ。本編未使用。
ダミー
欺瞞用のダミーバルーン。モビルスーツを模したタイプと岩を模したタイプがある。本編未使用。
有線式爆薬
有線による遠隔操作で爆破する爆薬。爆薬は用途によって使い分ける。ファーストの時点では本編未使用。
ビームショットガン
画稿のみの武装。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ガンダム登場
アラハスジムIIを撃墜し、次なる獲物を探そうとしていたガザC改は突如、急接近してきた機体に殴り飛ばされる。そこにいたのは中指を立てながら仁王立ちするガンダムだった。これがやがて連邦軍とカラード、そしてネオ・ジオンを巻き込む戦いの始まりとなった。
ズサ・カスタム
ガンダム出現の報を受け出撃したカラードの後続部隊と接触したダリーは、コロニー近くまで誘導した敵部隊をリベットガンとマグネット・アンカーを駆使して翻弄。そして、唯一残ったアニーズサ・カスタムと機動戦を繰り広げる。その最中、アラハスに合流したチェリィが送った点滅信号を確認したダリーはズサのメインカメラにトリモチ弾を撃ち込み離脱した。
ズサとの戦闘を中断し、アラハスのデッキに入ったダリーだったが、突如、チェリィによって機体の機能を停止させられてしまう。戦闘終了後、コックピットから出たダリーが見た物は、装甲を外された愛機の見るも無残な姿だった。一方、辛うじて見えるカメラでガンダムを追ったアニーが見つけたものは、囮に使われたガンダムの装甲だった。
セカンドへ
戦闘の影響で建設中のコロニーが崩壊してしまったため、コロニー崩壊記念パーティを開いて気晴らしするモノトーン・マウスとアラハスのクルーだったが、ダリーはその中に修復作業に参加していなかったアインを見つけ、捕まえようと追いかける。アインを追い格納庫に辿りついたダリーが見た物は、アインやアラハスのクルーによって改修を受けた愛機の姿だった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

Dガンダムセカンド
改修機。
スターク・ジム
後にモノトーン・マウス社ジム・コマンド宇宙戦仕様をベースに改装した機体。本機の開発データが転用されている。
Dガンダム改
ワンダースワン用ソフト『ギャザービート』に登場した準オリジナル機体。本機の上位ステータス版。
百式改
本機の頭部センサーにパーツが使用されているとされている[1]。下記のJガンダムの設定の名残と思われる。

余談[編集 | ソースを編集]

初期案ではJガンダムという名称でいくつかデザインがあり、百式改の発展機、ジェガンのバージョンアップ機という設定だった。これらは作業用モビルスーツへの設定の変更に伴い、没デザインとなっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

漫画 [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

  1. 「模型情報」1988年7月号掲載「MS90'S」より