「リタ・ベルナル」の版間の差分
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
タグ: 取り消し |
||
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
56行目: | 56行目: | ||
フェネクスは[[ラプラス宣言]]の後に再び本格的に地球圏に姿を表し、様々な陣営が捕獲を狙うこととなる。 | フェネクスは[[ラプラス宣言]]の後に再び本格的に地球圏に姿を表し、様々な陣営が捕獲を狙うこととなる。 | ||
− | + | なおリタは8歳の頃から自身の将来に降りかかることを予期しており、[[IIネオ・ジオング]]を倒すために自分たち3人が必要で、どのような結末になるかを悟っていたことが明かされ、二人をこの運命に巻き込んでしまったことを謝っている。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2024年5月17日 (金) 20:50時点における最新版
リタ・ベルナル | |
---|---|
外国語表記 | Rita Bernal |
登場作品 | |
声優 | 松浦愛弓 |
デザイナー |
|
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間 (スペースノイド) → フェネクスに宿る思念体 |
性別 | 女 |
年齢 | 8歳 (一年戦争時) ⇒ 13歳 (不死鳥狩り)または15歳 (NT) |
没年月日 | 宇宙世紀0095年12月4日 (MIA) |
出身 | オーストラリア |
髪色 | ブロンド (NT) |
瞳の色 |
|
職業 | MSパイロット |
所属 | 地球連邦軍 |
階級 | 少尉 |
主な搭乗機 | フェネクス |
概要[編集 | ソースを編集]
『機動戦士ガンダムUC 不死鳥狩り』及び『機動戦士ガンダムNT』におけるメインヒロイン。『不死鳥狩り』を再構成した『NT』では細部の設定が変更されている。
不死鳥狩りにおける設定[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍に所属するMSパイロット。さまざまな人種の混合を想像させる肌理の細かい肌と真っ黒な瞳をした容姿で、物語開始時点で既に行方不明となっている。
一年戦争時のコロニー落としで被災し家族を失い、孤児となったリタはヨナと同じニューフロリダのセント・ファーガス孤児院で育った。ヨナとは異なり魂の存在を信じており、彼に「生まれ変わったら鳥になりたい」と言っていた。そして被災してから5年後の13歳の時にESPテストで素養を見出されたことからティターンズ軍人のエスコラ・ゲッダに引き取られ、それがヨナとの今生の別れとなった。
リタはエスコラに引き取られた後にニュータイプ研究所に送られており、そこでマシーンと繋がるために頭の一部を空白にする処置を受け、術後はヨナとの思い出を含むマシーンとの連動に不要な記憶は尽く消去された。ヨナが彼女の記憶を含む既知にアクセスし見た映像では、髪が綺麗に剃られ、小さな禿頭に手術用のマーキングが無造作に記され、絶望と薬物で瞳は濁っていた事が示唆されている。
フェネクス捕獲作戦「不死鳥狩り」の半年前、リタはフェネクスのパイロットを務めるが、試験中に機体が暴走し、デストロイモードの限界時間到達前にライフサインが途絶。母艦を攻撃しそのまま機体諸共行方不明となった。その後リタは肉体を失い、フェネクスを依代とする「全体」の一部となり、フェネクスに意識だけが宿った状態で約半年もの間宇宙を漂っていたが、宇宙世紀0096年頃にフェネクスは再び姿を表す。
再び姿を表したのはネオ・ジオングがフル・フロンタルの手に渡ったら、時空をも操る力を発揮し世界の界面に大穴を開ける可能性があり、それを防ぐために破壊するためであった。だが、リタはフェネクスに宿ることは出来ても働きかけることは出来なかったため、誰かの手助けを求めて呼びかけを行っていた。そして「不死鳥狩り」に参加していたヨナがその声に応じ、彼を導くこととなる。
NTにおける設定[編集 | ソースを編集]
地球連邦宇宙軍に所属する少尉。『不死鳥狩り』とは違い、瞳の色はエメラルド。かつてヨナ・バシュタ、ミシェル・ルオらと共にジオン軍のコロニー落としを予期し「奇蹟の子供達」と呼ばれた一人である。一年戦争後は二人と共にオーガスタ研究所でニュータイプ研究の実験体として扱われており、グリプス戦役によりティターンズが瓦解し二人は解放されたが、リタは連邦の特殊機関に送られた。
特殊機関でリタは被験者として秘密裏に人体実験を受け続け、肉体には幾多もの外科手術痕が見られる。そして宇宙世紀0095年に能力を見込まれユニコーンガンダム3号機「フェネクス」のパイロットに選ばれるが、試験中に暴走し「エシャロット事件」を引き起こしてそのまま行方不明となった。
フェネクスはラプラス宣言の後に再び本格的に地球圏に姿を表し、様々な陣営が捕獲を狙うこととなる。
なおリタは8歳の頃から自身の将来に降りかかることを予期しており、IIネオ・ジオングを倒すために自分たち3人が必要で、どのような結末になるかを悟っていたことが明かされ、二人をこの運命に巻き込んでしまったことを謝っている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムUC 不死鳥狩り
- 初登場作品。ヨナを導きネオ・ジオングを破壊させようとするが、ヤクト・ドーガ (袖付き仕様)とハルユニットが合体する形でネオ・ジオングが誕生。ヨナのスタークジェガンは撃破されてしまうが、ヨナを自身が宿るフェネクスへと搭乗させネオ・ジオングを撃破する。戦いの後にリタはサイコフィールドの中でヨナと邂逅し機体から降りさせ、彼のブローチと共に鳥となり飛び去っていった。
- 機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
- n_i_t_r_oを発端とする戦いの後、パイロットのジョリオン・デイが降ろされた後、フェネクスが無人で動き出し飛び去っているが、その際に肉体を失い思念体となっていたイング・リュードが「俺みたいな先客がいた」と語っており、フェネクスに前任パイロットの精神が宿っていることが仄めかされている。
- 機動戦士ガンダムNT
- 映像化に合わせて容姿が設定され、松浦愛弓氏が声優を担当。『不死鳥狩り』から一部設定が変更された。ヨナの夢の中や回想では離別前の8歳や15歳の姿で登場する。
- 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
- ストーリーイベント「0086 ペッシェ・モンターニュ ~水の星にくちづけをI~」のアニメパートにヨナ、ミシェルと共にゲスト出演。モニター越しではあるが、エンゲージ・ゼロとペッシェ・モンターニュの姿を目撃しており、その際に複雑な表情を見せている。ガンダムの姿にいずれ自身が搭乗する事になる機体の姿を重ねたのか、はたまたこれからも無慈悲な運命に翻弄されるであろうペッシェの身を案じたのであろうか…。
人間関係[編集 | ソースを編集]
主要人物 (奇蹟の子供達)[編集 | ソースを編集]
- ヨナ・バシュタ
- 『不死鳥狩り』及び『NT』の主人公で幼馴染。同じ孤児院で育ち共に惹かれ合うものの13歳の頃に別れ、そのまま会うことなくフェネクスと共に行方不明となった。その後、「不死鳥狩り」に参加していた彼と再会し、物語が動き出す事になる。
- ミシェル・ルオ
- 『NT』におけるもう1人の幼馴染。
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
ティターンズ[編集 | ソースを編集]
家族 [編集 | ソースを編集]
- 母親 / 父親/ 曾祖母
- 『不死鳥狩り』の冒頭で言及される家族構成。曾祖母は初期の宇宙移民者らしく、母親はコロニー出身。結婚に伴い地球に下りた結果、コロニー落としの被害を受ける事となった。
名台詞[編集 | ソースを編集]
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- フェネクス
- テストパイロットとして搭乗。その試験で機体ごと行方不明となり、以降、機体に宿る思念体となる。
- アイリッシュ級エシャロット
- 試験の際の母艦。暴走したフェネクスによりブリッジを破壊された。
- ジェガンA2型 (ゼネラル・レビル配備機)
- IIネオ・ジオングと交戦する際に残存機のサポートを行った。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『NT』においてIIネオ・ジオングがファンネル・ビットでフェネクスを束縛するシーンがあるが、中の人がリタという事もあり、「触手プレイ」と揶揄される事も。
商品情報[編集 | ソースを編集]
リタ ガンプラ[編集 | ソースを編集]