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2015年1月1日 (木) 22:45時点における版
MSN-06S シナンジュ(Sinanju)
- 登場作品:機動戦士ガンダムUC
- デザイナー:カトキハジメ
- 分類:ニュータイプ専用試作型モビルスーツ
- 装甲材質:ガンダリウム合金
- 全高:22.6m
- 本体重量:25.2t
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:3.240kw
- 推力:128,600kg
- センサー有効半径:23,600m
- 開発組織:アナハイム・エレクトロニクス社,袖付き
- 主なパイロット:フル・フロンタル
アナハイム・エレクトロニクス社が開発したニュータイプ専用モビルスーツ。サイコミュシステムを搭載し、ムーバブルフレームにサイコフレームを採用しているため反応速度は極めて高い。当機にはファンネルに代表される誘導兵器こそ装備してないが、機体各所のスラスターやアポジモーターを多数内蔵し、背部・肩部・脚部のスラスターを可動することで優れた運動性能と加速性を発揮する。作中では「赤い彗星の再来」とされるフル・フロンタルの技量と相俟って、驚異的な性能を示す。また、背部と脚部のスラスターを展開しする事で「高機動形態」になる。
高機動モードなど、ユニコーンガンダムの開発の為のデータ採集用の機体として開発された。データ採集が終了した後に袖付きへ奪取という形で譲渡されており、背部の大型ブースターやプロペラントタンクを始め、その外観をジオン系の意匠に変更されている。ちなみに元はガンダムタイプのツインアイだった。
ユニコーンガンダムの兄弟機である事や、その細身のシルエットや背部に装着される長いプロペラントタンクなど、サザビーよりはHi-νガンダムに近い系譜の機体である事が読み取れる。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- インテンション・オートマチック・システム
- パイロットの脳内操縦イメージを思考波として機体内部のサイコフレームに感受させ、機体の挙動へ直接反映させる思考操縦システム。そのため、通常の手動のみの操縦を凌駕する反応速度と動作精度を誇る。
- サイコフレーム
- 分離
- プロペラントタンクを分離可能。
武装・必殺攻撃
- ビームライフル
- 中口径の長身のビームライフル。バレルが長くする事でビームの収束率を向上させており、威力と射程はこの時代の標準的なビームライフルより上である。銃身下部にグレネードランチャーを装着可能。(このグレネードランチャーはシールドにも装着可能)
- ビームサーベル
- 両腕の前腕装甲内部に装備されたビームサーベルで、前腕部に取り付けたまま使用することも可能。この取り付け位置はユニコーンガンダムの前腕部に装着されているビームサーベル(ビームトンファー)と酷似しており、当機がユニコーンガンダムとの兄弟機である証拠のひとつでもある。
- ビームアックス
- シールド裏面に2基収納されるビーム斧。シールドに装着したまま使用することも可能。サザビーのビームアックスと同様に、出力を上げることでビームソードアックスとなる。ただしビーム刃の展開は片面のみ。また、2基を連結することでビームナギナタとなる。この状態で高速回転させることで簡易的なビームシールドの役割を果たす。
- バズーカ
- 腰部に装備。ビーム兵器に比べて弾速は遅いが、威力は高い。また、砲身を短縮させる事でビームライフルやシールドに装着、そのまま射撃する事も可能。形状的にはドライセンが使用するバズーカに非常によく似ている。
- シールド
- 大型の実体盾。サザビーのシールドを若干細身にした形状をしており、表面にはネオ・ジオンの紋章と金色のエングレーブが施されている。ビームアックスやグレネードなどマウント可能で、ウェポンラックとしての役割も強い(シールドがウェポンラックとしての役割が大きいのはU.C.0090年代のMSの特徴でもある)。フル・フロンタルは機体の重量増加を嫌ってか、シールドを装備しないで出撃する事が多々あった。
対決・名場面
関連機体
- シナンジュ・スタイン
- 袖付きに強奪される前の形態。当時専用のギラ・ドーガを駆っていたフロンタルによって奪取されている。尚、スタインとは「原石」を示す言葉。
- ユニコーンガンダム
- 兄弟機。
- ネオ・ジオング
- 最終決戦に際して外装ユニットを着込んだ結果、超大型MAと化した姿。