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*チタン合金セラミック複合材
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ガンダムGファースト]]の背部に「バックウェポンモード」に変形した[[GFタンク]]がドッキングした状態。[[サイコフレーム]]の外部装置化による実証試験機としての姿である。「DX」とは「Dual-X(trans)cend」のことであり「二重の超越」という意味を持つ。
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[[ガンダムGファースト]]の背部に「バックウェポンモード」に変形した[[GFタンク]]がドッキングした機体。RIXシリーズの目的であるバック・ウェポン・システム(BWS)の拡張発展及び[[サイコフレーム]]の外部装置化による性能向上の実証試験機としての姿である。名称の「DX」とは「Dual-X(trans)cend」の略で、2機が重なりさらなる高みを超えていく「二重の超越」という意味を持つ。
  
ドッキングしたことにより総合性能が150%向上しており、ビーム・ディフューザーやビーム・ライフルの機能拡張等以前まで使用できなかった機能が使用可能となっている。コックピットには両機を繋ぐ連絡通路があるため往来が可能。サイコフレームは[[ユニコーンガンダム]]系列機のように[[ニュータイプ]]を感知することで機能し始め、額のスリットからその光が漏れ出す。また、ツインアイの色が緑から黄色に変化する。サイコフレーム起動時には出力がさらに上昇しており、200%を超える想定外の事態となっているが、機体に装備されている6基のビーム・サーベルの放射口を利用することで余剰エネルギーを放出することで出力を安定させている。
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Gファーストの所定性能を完全に発揮する姿であり、ドッキングに対応するため踵部が後方にスライドし接地性が向上している。機体出力や推力など総合性能は常時150%向上し、[[ビーム・ライフル]]の拡張機能やウイング・シールドのビーム・ディフューザーなどが使用可能となっている。コックピットには両機を繋ぐ連絡通路があるため往来が可能で、機体の操縦はどちらかにパイロットが搭乗していれば可能。また分離及び合体も一方的に行うことが可能となっている。
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秘匿されているサイコフレームの機能は[[ニュータイプ]]を感知することで起動し、GFタンクからサイコフレームが外部に露出する。Gファーストのツインアイは緑色から黄色に変化し、額部のスリットからはサイコフレーム由来の光が漏れ出す。この際には200%を超える想定外の出力上昇現象が発生し、オーバーロードによる自壊を防ぐために各部の[[ビーム・サーベル]]の放出口から強制的に余剰エネルギーを放出する緊急措置により出力を安定させている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]]
 
;[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]]
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:初登場作品。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[サイコフレーム]]
 
;[[サイコフレーム]]
:[[GFタンク]]側に搭載されている。
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:[[GFタンク]]側に搭載されている特殊構造材。[[ニュータイプ]]を感知することで外部に露出し、黄色に発光する。同時に機体出力を大幅に上昇させる。
 
;分離
 
;分離
:GFタンクと分離可能。
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:[[ガンダムGファースト]]とGFタンクに分離可能。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;60mmバルカン砲
 
;60mmバルカン砲
:頭部に2門内蔵されている機関砲。
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:頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
 
;ビーム・ラッシュ・ライフル
 
;ビーム・ラッシュ・ライフル
:GファーストのライフルにGFタンクのエクス・カートリッジを2基連結させた武装。収束射撃と拡散射撃が可能。この状態ではEパック方式ではなく機体から直接供給するE-CAP方式で稼動する。
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:Gファーストのビーム・ライフルにGFタンクのエクス・カートリッジを2基連結させた本機の主武装。グリップ及びストックのパワーコネクトを介して[[エネルギーCAP|Eパック]]方式からジェネレーター直結式へと切り替わり、高出力のビームを発射することが可能となる。エクス・カートリッジは偏光器と開放型バレルとして機能し、拡散射撃では複数の敵機を同時にロックオンして全ての対象に高精度の命中率を誇るビームを一斉に放射することが可能。収束射撃では高収束させたビームを複数回速射することで、着弾時に断続的な破壊効果を与える射撃を行う。
 
:;ロング・ビーム・ジャベリン
 
:;ロング・ビーム・ジャベリン
::銃口部分からはビームを発振することが可能。ジャベリンとあるが投げてしまうと主武装を失うことになり兼ねないので、大推力を活かした突進攻撃が主となる。
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::ライフル先端部に長尺形状のビーム刃を形成することが可能。使用時にはグリップではなくストック側で保持し、大推力を活かした突進攻撃を行う。
;ビーム・サーベル
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:;[[ビーム・ライフル]]
:肩・腰・膝アーマー内に計6基装備されている。そのまま全てのビーム・サーベルを発振することも可能。
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::エクス・カートリッジを外した状態。この状態では基本的にEパック方式で稼働する。
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;[[ビーム・サーベル]]
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:肩部・腰部・膝部の展開式ニークラッシャーに各2本ずつ計6本装備されているビーム・サーベル。[[サイコフレーム]]機能時には余剰エネルギーを解放するために全ビーム・サーベルをドライブさせた状態となる。
 
;ウイング・シールド
 
;ウイング・シールド
:両腕に装備されているシールド。飛行翼として機能するわけではないが、[[ΖΖガンダム]]の装備名からそのまま取られた。
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:両腕部に装備されている専用シールド。ウェポンラックとしても機能し、裏面には予備のEパックとマイクロミサイルが装備されている。
 
:;マイクロ・ミサイル
 
:;マイクロ・ミサイル
::シールド裏に装備されている。
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::シールド裏に複数搭載されている小型ミサイル。
 
:;ビーム・ディフューザー
 
:;ビーム・ディフューザー
::シールド両側面に内蔵されている拡散ビーム砲。この状態でないと出力不足で使用不可能。
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::シールド両側面に計6門内蔵されている拡散ビーム砲。側面部が回転することで砲口が露出し、拡散ビームを放射することが可能。
 
;エクス・キャノン
 
;エクス・キャノン
:バックパックに2門装備されているビーム砲。
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:背部に2門装備されているGFタンクの高出力ビーム・キャノン。ビーム・ラッシュ・ライフル使用時には砲身の先端部が取り外される。
 
;ミサイル・コンテナ
 
;ミサイル・コンテナ
:両腰部に2基装備されている。
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:両腰部に2基装備されている3連装小型ミサイル。可動は制限されるが継続して使用可能。
 
:;ビーム・マシンガン
 
:;ビーム・マシンガン
::ミサイル・コンテナに内蔵されている。
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::ミサイル・コンテナ上部に装備されているビーム・マシンガン。通常時砲身は収納されており、使用時に砲身を伸ばして使用する。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[ガンダムGファースト]][[GFタンク]]
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;[[ガンダムGファースト]] / [[GFタンク]]
 
:分離状態。
 
:分離状態。
 
;[[キャノンガンDX]]
 
;[[キャノンガンDX]]
:こちらは[[キャノンガン]]とGFタンクがドッキングした状態。
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:[[キャノンガン]]とGFタンクがドッキングした姿。
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;[[G-ドアーズ]]
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:目的は異なるが本機以前にサイコフレームを外付けしていた機体。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->

2023年1月24日 (火) 01:07時点における最新版

ガンダムGファーストDX
読み ガンダムジーファーストディーエックス
外国語表記 Gundam G-First-DX
登場作品 機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
デザイナー 石渡マコト(ニトロプラス)
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スペック
分類 汎用試作型モビルスーツ
生産形態 試作機 / 合体形態
型式番号 RIX-001[GA]
頭頂高 21.8m
本体重量 49.6t
全備重量 88.3t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 4,340kW
スラスター総推力 179,760kg
装甲材質
センサー有効半径 29,700m
機体構成 ガンダムGファースト / GFタンク
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 地球連邦地上軍
母艦 アンヴァル
主なパイロット ジョリオン・デイ
ガンズ・ラン
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概要[編集 | ソースを編集]

ガンダムGファーストの背部に「バックウェポンモード」に変形したGFタンクがドッキングした機体。RIXシリーズの目的であるバック・ウェポン・システム(BWS)の拡張発展及びサイコフレームの外部装置化による性能向上の実証試験機としての姿である。名称の「DX」とは「Dual-X(trans)cend」の略で、2機が重なりさらなる高みを超えていく「二重の超越」という意味を持つ。

Gファーストの所定性能を完全に発揮する姿であり、ドッキングに対応するため踵部が後方にスライドし接地性が向上している。機体出力や推力など総合性能は常時150%向上し、ビーム・ライフルの拡張機能やウイング・シールドのビーム・ディフューザーなどが使用可能となっている。コックピットには両機を繋ぐ連絡通路があるため往来が可能で、機体の操縦はどちらかにパイロットが搭乗していれば可能。また分離及び合体も一方的に行うことが可能となっている。

秘匿されているサイコフレームの機能はニュータイプを感知することで起動し、GFタンクからサイコフレームが外部に露出する。Gファーストのツインアイは緑色から黄色に変化し、額部のスリットからはサイコフレーム由来の光が漏れ出す。この際には200%を超える想定外の出力上昇現象が発生し、オーバーロードによる自壊を防ぐために各部のビーム・サーベルの放出口から強制的に余剰エネルギーを放出する緊急措置により出力を安定させている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
初登場作品。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

サイコフレーム
GFタンク側に搭載されている特殊構造材。ニュータイプを感知することで外部に露出し、黄色に発光する。同時に機体出力を大幅に上昇させる。
分離
ガンダムGファーストとGFタンクに分離可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
ビーム・ラッシュ・ライフル
Gファーストのビーム・ライフルにGFタンクのエクス・カートリッジを2基連結させた本機の主武装。グリップ及びストックのパワーコネクトを介してEパック方式からジェネレーター直結式へと切り替わり、高出力のビームを発射することが可能となる。エクス・カートリッジは偏光器と開放型バレルとして機能し、拡散射撃では複数の敵機を同時にロックオンして全ての対象に高精度の命中率を誇るビームを一斉に放射することが可能。収束射撃では高収束させたビームを複数回速射することで、着弾時に断続的な破壊効果を与える射撃を行う。
ロング・ビーム・ジャベリン
ライフル先端部に長尺形状のビーム刃を形成することが可能。使用時にはグリップではなくストック側で保持し、大推力を活かした突進攻撃を行う。
ビーム・ライフル
エクス・カートリッジを外した状態。この状態では基本的にEパック方式で稼働する。
ビーム・サーベル
肩部・腰部・膝部の展開式ニークラッシャーに各2本ずつ計6本装備されているビーム・サーベル。サイコフレーム機能時には余剰エネルギーを解放するために全ビーム・サーベルをドライブさせた状態となる。
ウイング・シールド
両腕部に装備されている専用シールド。ウェポンラックとしても機能し、裏面には予備のEパックとマイクロミサイルが装備されている。
マイクロ・ミサイル
シールド裏に複数搭載されている小型ミサイル。
ビーム・ディフューザー
シールド両側面に計6門内蔵されている拡散ビーム砲。側面部が回転することで砲口が露出し、拡散ビームを放射することが可能。
エクス・キャノン
背部に2門装備されているGFタンクの高出力ビーム・キャノン。ビーム・ラッシュ・ライフル使用時には砲身の先端部が取り外される。
ミサイル・コンテナ
両腰部に2基装備されている3連装小型ミサイル。可動は制限されるが継続して使用可能。
ビーム・マシンガン
ミサイル・コンテナ上部に装備されているビーム・マシンガン。通常時砲身は収納されており、使用時に砲身を伸ばして使用する。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムGファースト / GFタンク
分離状態。
キャノンガンDX
キャノンガンとGFタンクがドッキングした姿。
G-ドアーズ
目的は異なるが本機以前にサイコフレームを外付けしていた機体。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]