「Gキャノンマグナ」の版間の差分
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2023年1月14日 (土) 23:28時点における最新版
Gキャノンマグナ | |
---|---|
外国語表記 | G Cannon Magna |
登場作品 | 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ(量産機原型) |
生産形態 | 量産試作機 |
型式番号 | F71B |
頭頂高 | 14.3m |
本体重量 | 8.8t |
全備重量 | 22.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,580kW |
スラスター推力 |
|
スラスター総推力 | 89,630kg |
アポジモーター数 | 58 |
装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属部隊 | ブレイウッド隊 |
母艦 | ブレイウッド |
主なパイロット |
カール・シュビッツ グテルモ ヤイキ |
概要[編集 | ソースを編集]
アナハイム・エレクトロニクス社がシルエットフォーミュラプロジェクトで開発したGキャノンの改修機。
開発当時のGキャノンは、モビルスーツの小型化推進の途上で作られたもので、サナリィが設計したキャノンガンダムをアナハイムで生産するという特殊な経緯で量産された機体だった。しかし、基本設計がサナリィによって行われていた事もあり、Gキャノンを生産しているアナハイムはなんらかの新技術投入の必要を感じていた。その後、サナリィ側の極秘情報の入手によって、小型高出力ジェネレーター技術やRXF91に採用されたヴェスバーのノウハウの導入、及び周辺技術の確立と浸透があり、MSサイズの兵装での荷電粒子の可変制御や収束距離の高速変換処理が可能となった。
Gキャノンマグナに搭載されたビーム・キャノンは、低コストのヴェスバーとも呼べる高性能兵器であり、更にユニットビルドアップ方式により4連マシンキャノンにも換装が可能。
この機体はGキャノンとは異なり、ジェネレータの高出力化とキャノン砲の背面移動機構によって、キャノン砲を取り外さなくとも高い運動性を確保している。また、肩アーマーにはビーム・キャノンとの干渉を考慮した衝撃吸収パッドを装着したバージョンも存在する。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
- 出典元。ブレイウッドに1機が試験運用機体として配備されており、カール・シュビッツがテストパイロットを務めている。
漫画版ではハーディガンのサポート役やネオ・ジオン難民の救助などを務めているが、終盤にネオガンダム1号機の狙撃で頭部を破壊されている。
また、小説版では第4話でハーディガンで無断出撃したレイラを追ってケビンが整備中の機体を借用しているが、ダーク・タイガー隊との交戦で被弾しケビンが重傷を負っている。 - 機動戦士ガンダムF91 プリクエル
- ガンダムビルドファイターズ
- 第21話のアイラの回想シーンに登場。『1st』オープニングのガンキャノンをオマージュした砲撃ポーズを取っている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- 背部のビーム・キャノンの換装及びオプションパーツの装備が可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ダブルビーム・ガン
- 両腕部の内蔵されている2連装の小型ビーム砲。
- ビーム・キャノン
- バックパックに二基装備されているビーム砲。サナリィから得たヴェスバーの技術を盛り込んで開発されたため、廉価版ヴェスバーと呼べるだけの性能を持つ。ビームの可変速制御と収束距離の高速変換をある程度可能としているが、ヴェスバーの様な無段階可変速機能はない。非使用時は背面に移動させる事でブースターとしても機能する。
- ビーム・ライフル
- ヘビーガンと同型のビーム・ライフル。
- ビーム・サーベル
- ヘビーガンと同型のビーム・サーベル。2基装備しているが、収納位置に関してはGキャノン同様画稿・文字設定での言及は無い。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- Gキャノン
- 原型機。
- シルエットガンダム / ハーディガン
- シルエットフォーミュラプロジェクトで開発された同期機体。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]