「ロッソイージス」の版間の差分
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2021年9月24日 (金) 17:58時点における最新版
ロッソイージス | |
---|---|
外国語表記 | Rosso Aegis |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY |
デザイナー | ビークラフト |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型可変モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | GAT-X303AA |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
開発組織 | アクタイオン・インダストリー社 |
所属組織 | 地球連合軍 |
所属部隊 | ファントムペイン |
主なパイロット | エミリオ・ブロデリック |
概要[編集 | ソースを編集]
「アクタイオン・プロジェクト」に基づいて再製造されたイージスガンダムを改修した機体。名称の「ロッソ」はイタリア語で「赤」を意味し、型式番号の「AA」は「進歩した加速度 = Advanced Acceleration」の略となっている。
イージスの変形特性の多様性を極限まで拡張した機体で、従来の巡航形態と攻撃形態に加えて、飛行形態、砲撃形態、多脚形態に変形可能となっている。背部に追加されたウイングバインダーにより巡航形態での大気圏内飛行が可能となっており、MS形態でも前面に展開することでジェットストライカーのように汎用性を維持したまま飛行できる飛行形態へと変形可能。砲撃形態は攻撃形態でしか使用できなかったスキュラを、MS形態でも使用可能なように解消した形態であり、腹部のみを変形させて使用する。多脚形態はウイングバインダーを脚部として展開した形態で、不整地での地上移動を目的としている。
他にも様々な改良が施されており、頭部センサーが強化された他、ビームサーベルの発振器を兼ねたクローがオミットされている。より様々な状況に対応可能な機体となっているが、その分内部機構はより複雑となり、パイロットに要求される技量も高くなっている。なお動力部分には核エンジンを搭載可能な余剰スペースが存在しており、ユニウス条約違反も視野に入れていたとされる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ヴァリアブルフェイズシフト装甲
- フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。一部資料ではフェイズシフト装甲を使用しているとするものもある。
- 変形
- 巡航形態、突撃形態、砲撃形態、飛行形態、多脚形態のいずれかに変形可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 60mm高エネルギービームライフル
- イージスと同様のビームライフル。なおカタログスペック上では2挺装備されているが、本機が2挺使用したことはない。
- ビームサーベル
- 両腕・両脚に計4基内蔵されているビームサーベル。基本的にはイージスと同じだが、発振デバイスがクロー状ではなくなっているためビーム刃を発振せず攻撃することは不可となっている。
- 580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」
- 胸部に内蔵されている大口径エネルギービーム砲。イージスと同様の武装だが、MS形態からでも砲撃形態に変形することで使用可能となっている。ウイングバインダーにはフォビドゥンのフレスベルグの技術が応用されており、これをスキュラの両サイドに展開することで磁場発生装置として機能し、放たれたビームをある程度偏向することが可能となっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- イージスガンダム (再製造機)
- ベース機。
- フォビドゥンガンダム
- この機体の技術の一部が本機に応用されている。