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== MS-13 ガッシャ(Gatsha) ==
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{{登場メカ概要
*登場作品:[[MS-X]][[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]]
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
*デザイナー:大河原邦男
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| 外国語表記 = Gatsha
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ペズン計画]]によって開発された試作型モビルスーツ。MA的な発想から生まれた機体で高機動を生かして強襲する格闘機として開発されたが、まず推力が高いとは言えずコンセプトを実現できていない上に汎用性が低かったため正式採用されることはなかった。通常では2人で操縦する。
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[[ペズン計画]]によって開発された突撃用試作型[[モビルスーツ]]。[[リック・ドム]]等と連携することを目的に開発された。
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[[ズゴック]]の設計を汎用モビルスーツに導入した機体で、外観は頭部の存在しない水陸両用モビルスーツに似たものとなっているが、水中戦ではなく空間戦や月面などの低重力戦を想定した設計の機体となっている。そのため背部には2本の対地センサーが備わっている。
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機体コンセプトは[[ビグロ]]等の[[モビルアーマー]]的なもので、高機動で強襲し格闘戦を行うことを目的としている。突撃機であるため重装甲であり、武装も打撃力を重視した物となっている。冷却系に問題があったため[[メガ粒子砲]]などのビーム兵器は装備されていない。
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汎用性の低さと他機種との互換性の低下、さらに重装甲により重量が増した上に推力も高いとは言えず、機体コンセプトが実現できていない。結果的に[[ザクIIJ型]]程度の性能となったためか制式採用されていない。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[トミノメモ]]
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:機体名の初出。『[[機動戦士ガンダム]]』第41話にて「勇将」の異名を持つダルの搭乗機として登場が予定されており、隕石越しの山越えハンマーによる攻撃で[[ホワイトベース隊]]を苦戦させるも、[[ガンダム]]に敗退するというシナリオだった。
 
;[[MS-X]]
 
;[[MS-X]]
:出典元。
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:出典元。上記のトミノメモを基に機体設定やデザインが設定された。
;[[トミノメモ]]
 
:トミノメモによると、本機は『[[機動戦士ガンダム]]』第41話に登場予定だったとの事。「勇将」の異名を持つダルが登場し、隕石越しのハンマー・ガンによる攻撃で[[ホワイトベース]]を苦戦させるも、[[ガンダム]]に敗退するというシナリオだった。
 
 
;[[機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星]]
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;4連装ミサイル・ポッド
 
;4連装ミサイル・ポッド
:両肩部に搭載されている。
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:両肩部に装備されているミサイル・ポッド。通常時は機体内部に収納されており、使用時に展開される。
 
;コンバット・ネイル
 
;コンバット・ネイル
:両腕部のクロー。
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:両腕部に4本ずつ備わっているクロー。格闘用クローの他、簡易マニピュレータとしても機能する。
 
;特殊ハンマー・ガン
 
;特殊ハンマー・ガン
:山越えハンマーとも言われる射出式のハンマー。放物線射出を行うことにより敵機の不意をつくことができるがコントロールは難しい。
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:山越えハンマーとも呼ばれる射出式のハンマー。腕部に固定装備される。ハンマーを放物線射出することで、障害物を越えて敵機の不意をつくことが可能だが、コントロールは難しい。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[ズゴック]][[ゾゴック]]
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;[[ズゴック]]
:姿が似ている。
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:ベース機。
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;[[ビグロ]]
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:コンセプト元。ミサイルとクローを装備している点が共通している。
 
;[[ドガッシャ]]
 
;[[ドガッシャ]]
:本機の後継機。
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:発展機と思われる機体。
 
;[[ズサ]]
 
;[[ズサ]]
:本機の発展機。
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:[[ネオ・ジオン]]で開発された本機の後継機にあたる機体。
 
<!-- == 余談 == -->
 
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== 商品情報 ==
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2020年12月3日 (木) 00:42時点における最新版

ガッシャ
外国語表記 Gatsha
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 試作型モビルスーツ
型式番号 MS-13
頭頂高 15.1m
全高 17.5m
本体重量 89.7t
全備重量 116.5t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,076kW
スラスター総推力 42,900kg
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ジオン公国軍
開発拠点 ペズン
所属 ジオン公国軍
主なパイロット ダル
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概要 [編集 | ソースを編集]

ペズン計画によって開発された突撃用試作型モビルスーツリック・ドム等と連携することを目的に開発された。

ズゴックの設計を汎用モビルスーツに導入した機体で、外観は頭部の存在しない水陸両用モビルスーツに似たものとなっているが、水中戦ではなく空間戦や月面などの低重力戦を想定した設計の機体となっている。そのため背部には2本の対地センサーが備わっている。

機体コンセプトはビグロ等のモビルアーマー的なもので、高機動で強襲し格闘戦を行うことを目的としている。突撃機であるため重装甲であり、武装も打撃力を重視した物となっている。冷却系に問題があったためメガ粒子砲などのビーム兵器は装備されていない。

汎用性の低さと他機種との互換性の低下、さらに重装甲により重量が増した上に推力も高いとは言えず、機体コンセプトが実現できていない。結果的にザクIIJ型程度の性能となったためか制式採用されていない。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

トミノメモ
機体名の初出。『機動戦士ガンダム』第41話にて「勇将」の異名を持つダルの搭乗機として登場が予定されており、隕石越しの山越えハンマーによる攻撃でホワイトベース隊を苦戦させるも、ガンダムに敗退するというシナリオだった。
MS-X
出典元。上記のトミノメモを基に機体設定やデザインが設定された。
機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星
機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

4連装ミサイル・ポッド
両肩部に装備されているミサイル・ポッド。通常時は機体内部に収納されており、使用時に展開される。
コンバット・ネイル
両腕部に4本ずつ備わっているクロー。格闘用クローの他、簡易マニピュレータとしても機能する。
特殊ハンマー・ガン
山越えハンマーとも呼ばれる射出式のハンマー。腕部に固定装備される。ハンマーを放物線射出することで、障害物を越えて敵機の不意をつくことが可能だが、コントロールは難しい。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ズゴック
ベース機。
ビグロ
コンセプト元。ミサイルとクローを装備している点が共通している。
ドガッシャ
発展機と思われる機体。
ズサ
ネオ・ジオンで開発された本機の後継機にあたる機体。

リンク[編集 | ソースを編集]