「ベルガ・バルス」の版間の差分
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:左腕に内蔵。シールドビーム形状は[[デナン・ゲー]]やベルガ系列機体とほぼ同じ。 | :左腕に内蔵。シールドビーム形状は[[デナン・ゲー]]やベルガ系列機体とほぼ同じ。 |
2023年6月29日 (木) 23:16時点における最新版
ベルガ・バルス | |
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外国語表記 | Berga Balus |
登場作品 | 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 指揮官用改良型モビルスーツ |
型式番号 | XM-05B |
頭頂高 | 15.6m |
本体重量 | 9.4t |
全備重量 | 27.6t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 5,410kW |
スラスター推力 |
|
スラスター総推力 | 123,770kg |
装甲材質 | チタン合金ハイセラミック複合材 |
開発組織 | ブッホ・エアロダイナミクス社 |
所属組織 | クロスボーン・バンガード |
所属部隊 | ダーク・タイガー隊 |
主なパイロット | シェルフ・シェフィールド |
概要[編集 | ソースを編集]
ベルガ系列の最終形として開発されたベルガ・ギロスの改良型。背部にウィング状に構成されたシェルフ・ノズルを有し、バナナ型マガジンを二列に並べた機銃を備えたショットランサーを使用する。
従来のベルガ系列よりジェネレーター出力、スラスター推力、アポジモーター数いずれも向上しており、前期型を上回る高機動性能を発揮する。
ダーク・タイガー隊に配備された機体は同隊のパーソナルカラーである赤を基調としたカラーリングとし、シェルフ・シェフィールドによって運用された。
登場作品と搭乗者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
- パイロットはシェルフ・シェフィールド。
- ブレイウッド隊のSFP開発MS達と度々交戦する。漫画版ではその後ガレムソン搭乗のネオガンダム1号機に謀殺されかかった際に左腕を破損するが、それと引き換えにショットランサーの一突きでGバードを破壊し撤退[1]。シェフィールドは再出撃時ビギナ・ゼラに乗り換えており、本機のその後の行方は不明。
- 月刊モビルマシーン
- VOLUME 11におけるゲトル・デプレの解説で、宇宙世紀0140年代に地球連邦軍教導団がアグレッサー機(鹵獲機またはコピー機)として運用している事が語られている。
武装・機能[編集 | ソースを編集]
特殊装備[編集 | ソースを編集]
- シェルフ・ノズル
- ベルガ系列の機体に装備されるスラスターポッドを束ねた推進システム。他のベルガシリーズの機体とは異なり、左右一対のバックパック式のユニットからウィング状にノズルが生える様な構成にされており、ビギナ・ギナのフィンノズルとの技術的関連を窺わせる物となっている。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・サーベル
- 近接格闘用のビーム兵装。ショットランサーを使い切った時や不要時の近接戦を想定して標準装備している。
- ショットランサー
- クロスボーン・バンガードのモビルスーツの多くに装備されている複合武装。ベルガ・バルスは基部が大型の物を採用している。
- ヘビーマシンガン
- ショットランサーの基部に2門内蔵されている。他の機体のショットランサーとは違い、バナナ型弾倉を2列に並べた物を追加装備している。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対ネオガンダム1号機
- 漫画版第6話より。裏取引中、ガレムソンの策略により部下のオバリーを殺害されながらも、シェフィールドはネオガンダムに応戦。Gバードによりビームシールドごと左腕を破損させられるも、発射後の隙を衝きこれを破壊。辛うじて離脱に成功している。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ベルガ・ダラス / ベルガ・ギロス
- 同じベルガ系列に属する機体。
- ビギナ・ギナ
- 背部ノズルの構造を受け継いでいる。
- ガンダム・トリスタン〈フェイルノート〉
- 本機の開発以前にフィンノズルのプロトタイプを装備していた。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
※付属のモビルスーツハンドブックにベルガ・ギロスをベースにした作例が掲載。
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ ガレムソンの見立てでは「あれなら当分動けまい」となっており、腕部以外も相応のダメージを負っていた模様