「デスティニーインパルスガンダムR」の版間の差分

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デスティニーシルエットに装備されていたテレスコピックバレル延伸式ビーム砲塔とエクスカリバーレーザー対艦刀は採用されず、技術革新により新たに開発されたウルフスベイン長射程ビーム砲塔が採用されている。またシルエット自体に[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]は採用されておらず、ウイングユニットの形状はデスティニーに近い形に変更されている。なお無人の戦闘機として運用することが可能となったが、シルエットにはデュートリオンビーム送電システムが搭載されていないため、武装類の使用時にはパワー切れが発生しやすいという制限が生じている。
 
デスティニーシルエットに装備されていたテレスコピックバレル延伸式ビーム砲塔とエクスカリバーレーザー対艦刀は採用されず、技術革新により新たに開発されたウルフスベイン長射程ビーム砲塔が採用されている。またシルエット自体に[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]は採用されておらず、ウイングユニットの形状はデスティニーに近い形に変更されている。なお無人の戦闘機として運用することが可能となったが、シルエットにはデュートリオンビーム送電システムが搭載されていないため、武装類の使用時にはパワー切れが発生しやすいという制限が生じている。
  
デスティニーとは異なる方向性で新機軸の機能が多数盛り込まれた機体であるが、デスティニーインパルスの欠点の1つであった多大なエレルギー消費の面では解決し切れていないという問題点も存在する。
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デスティニーとは異なる方向性で新機軸の機能が多数盛り込まれた機体であるが、デスティニーインパルスの欠点の1つであった多大なエネルギー消費の面では解決し切れていないという問題点も存在する。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==

2024年7月25日 (木) 13:20時点における最新版

デスティニーインパルスガンダムR
外国語表記 DESTINY IMPULSE GUNDAM R
登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R
デザイナー アストレイズ
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スペック
正式名称 デスティニーインパルスR
分類 汎用試作型モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 ZGMF-X56S/ι
全高 19.43m
本体重量 84.77t
主動力 バッテリー
装甲材質 ヴァリアブルフェイズシフト装甲
開発組織 民間企業
所属 民間企業
主なパイロット 不明
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概要[編集 | ソースを編集]

民間企業がザフト軍の支援を受けて開発したデスティニーインパルスの改良機。名称の「R」は「リジェネス」の意を持つ。

デスティニーインパルスの開発計画はデスティニーに開発が引き継がれたことで停止されていたが、民間企業の協力により発展研究が継続されていた。特定エースパイロット用のデスティニーとの競合を避けるため、エースに頼らない方向性で模索され、新たなコンセプトを強化するに至っている。新たなコンセプトの1つが特定のエースほどではないが、高い能力を持つパイロット2名を組み合わせることで能力を最大限に引き出す「バディシステム」である。これにより同型機のDIアダガと密接に連携することで、機体のポテンシャルを最大限に引き出すことが可能となっている。

インパルス本体の仕様は変更されており、合体分離機構が省略され、コアスプレンダーの代わりにマルチパック機能を有するコアブロックが搭載されている。これによりシルエットモジュールに加えて、ストライカーパックの装備が可能となった。またチェストフライヤーにあたる部分もデスティニーインパルスから変更され、ビームブーメランとビームシールドが廃されて通常のインパルスと同じ装備構成となっている。

背部にはデスティニーシルエットを発展させたシルエットモジュール「デスティニーRシルエット」が採用されている。シルエットモジュールではあるが、ストライカーパックの規格に対応したプラグも備わっている。シルエットフライヤーを発展させた機能が搭載されており、シルエットが独立して無人の戦闘機として運用することが可能となっている。加えて搭載されたAIにより機体本体が破壊された場合には戦闘データを持ち帰る役割の他、シルエットもしくはストライカーに対応した機体に取り付くことで機体の制御を奪うことも可能としている。

デスティニーシルエットに装備されていたテレスコピックバレル延伸式ビーム砲塔とエクスカリバーレーザー対艦刀は採用されず、技術革新により新たに開発されたウルフスベイン長射程ビーム砲塔が採用されている。またシルエット自体にヴァリアブルフェイズシフト装甲は採用されておらず、ウイングユニットの形状はデスティニーに近い形に変更されている。なお無人の戦闘機として運用することが可能となったが、シルエットにはデュートリオンビーム送電システムが搭載されていないため、武装類の使用時にはパワー切れが発生しやすいという制限が生じている。

デスティニーとは異なる方向性で新機軸の機能が多数盛り込まれた機体であるが、デスティニーインパルスの欠点の1つであった多大なエネルギー消費の面では解決し切れていないという問題点も存在する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R
初出作品。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲の改良型。装甲に流す電流の量を調整する事でエネルギーの効率的な配分を可能としており、稼働時間の延長等が可能となった。また、この影響で一部の機体は装備の換装等によってカラーリングが変化する場合がある。デスティニーインパルスと異なりシルエットには採用されていない。
デュートリオンビーム送電システム
電力を指向性のビームに変換し、機体へ照射する事でワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、母艦が存在する限り帰艦する事なく戦闘を継続する事が可能となった。
バディシステム
OSに搭載されている2名のパイロットによる高度な連携行動を可能とするシステム。僚機がAIによる無人機でも連携を行うことが可能だが、その場合有人機が撃破されると無人機側が行動不能になる弱点が存在する。
シルエットシステム / ストライカーパックシステム
背部コネクタを介して各種シルエットモジュール及びストライカーパックに換装可能。本機ではデスティニーRシルエットが装備されている。
分離 / 合体
デスティニーRシルエットの分離及び合体が可能。分離状態ではデスティニーRシルエットを無人の戦闘機として運用することが可能。
光の翼
背部のウイングユニットに搭載されている推進システム。ウイングユニットの形状はデスティニーに近い形に変更されている。
ミラージュコロイド
背部のウイングユニットから散布されている。幻惑機能として機能する。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

インパルス本体[編集 | ソースを編集]

MMI-GAU25A 20mmCIWS
胸部に2門内蔵されている近接防御機関砲。
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
両腰部に収納されている戦闘ナイフ。
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
インパルス専用のビームライフル。

デスティニーRシルエット[編集 | ソースを編集]

ウルフスベイン長射程ビーム砲塔
背部に2門装備されている対艦・対要塞の大出力ビーム砲。ブラストシルエットに装備されていたケルベロスをベースに発展させた武装で、軽量かつコンパクト化を実現しながら威力は遜色のない物となっている。取り外して携行武装として使用することも可能で、砲門からはビームサーベルの発振も可能であり、接近戦にも対応している。名称の「ウルフスベイン」は「ギリシア神話」に登場するケルベロスのよだれから生まれたと言われる毒植物トリカブトに由来する。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

デスティニーインパルスガンダム
ベース機。
DIアダガ
本機の随伴機として開発された同型機。
インパルスガンダムブランシュ
エルザ・ヴァイス用に調整された機体。
ガンダムアストレイノワールD
ノワールストライカーの代わりにデスティニーRシルエットを装備した機体。コントロールが奪われているわけではない。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]