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ケンプファーは元々強襲用の重[[モビルスーツ]]として設計されており、同時期に開発されたモビルスーツと比較しても極めて高い機動性を有しているが、本機はさらに[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が[[ガンダム開発計画]]で開発したシュツルム・ブースター・ユニットを装着することで、さらなる機動性能を獲得している。 | ケンプファーは元々強襲用の重[[モビルスーツ]]として設計されており、同時期に開発されたモビルスーツと比較しても極めて高い機動性を有しているが、本機はさらに[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が[[ガンダム開発計画]]で開発したシュツルム・ブースター・ユニットを装着することで、さらなる機動性能を獲得している。 | ||
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:出典元。2022年4月6日から開始されたイベントストーリー「0082 ペッシェ・モンターニュ ~星屑たちに花束をI~」にて元ジオン兵の[[ミチェル・カノ]]が乗る敵機体として登場。その後「星屑たちに花束をII」においてイベント報酬として実装された。イベントストーリーでは月面でジオン残党の掃討に当たっていた連邦軍部隊を強襲して多大な損害を与え、[[ガンダム開発試験0番機 (エンゲージゼロ)|エンゲージゼロ]]が掃討任務に加わった際にもこれを強襲し、高い機動性で圧倒した。その後、[[エンゲージゼロ・追加ブースター装備型|追加ブースター]]を装備したエンゲージゼロと再戦し、死闘の末、左腕の損失やバルカン砲の直撃により損傷した機体は崖下へ降下。ミチェルはコックピットハッチを開け、携帯バズーカでなおも抵抗しようとするも、限界を迎えた機体はそのまま爆散した。 | :出典元。2022年4月6日から開始されたイベントストーリー「0082 ペッシェ・モンターニュ ~星屑たちに花束をI~」にて元ジオン兵の[[ミチェル・カノ]]が乗る敵機体として登場。その後「星屑たちに花束をII」においてイベント報酬として実装された。イベントストーリーでは月面でジオン残党の掃討に当たっていた連邦軍部隊を強襲して多大な損害を与え、[[ガンダム開発試験0番機 (エンゲージゼロ)|エンゲージゼロ]]が掃討任務に加わった際にもこれを強襲し、高い機動性で圧倒した。その後、[[エンゲージゼロ・追加ブースター装備型|追加ブースター]]を装備したエンゲージゼロと再戦し、死闘の末、左腕の損失やバルカン砲の直撃により損傷した機体は崖下へ降下。ミチェルはコックピットハッチを開け、携帯バズーカでなおも抵抗しようとするも、限界を迎えた機体はそのまま爆散した。 | ||
:それから1年後、[[ペッシェ・モンターニュ|ペッシェ]]が[[ガンダム試作4号機]]のテストをしている内に動きの癖や音が本機に類似していると気付き、それを受け[[ルセット・オデビー]]が調査を開始。調査の結果、[[フォン・ブラウン]]支社の[[リバモア工場]]がテスト機用に開発されたパーツの一部を廃棄処分として改竄し、ジャンク屋を介して横流しを手引きした可能性が浮上。最終的に実行犯である[[オサリバン]]本人の口から事実である事が明かされ、「[[ビショップ計画]]」を実現しようとする彼の差し金でエンゲージゼロ及びペッシェに放たれた事を暴露した。 | :それから1年後、[[ペッシェ・モンターニュ|ペッシェ]]が[[ガンダム試作4号機]]のテストをしている内に動きの癖や音が本機に類似していると気付き、それを受け[[ルセット・オデビー]]が調査を開始。調査の結果、[[フォン・ブラウン]]支社の[[リバモア工場]]がテスト機用に開発されたパーツの一部を廃棄処分として改竄し、ジャンク屋を介して横流しを手引きした可能性が浮上。最終的に実行犯である[[オサリバン]]本人の口から事実である事が明かされ、「[[ビショップ計画]]」を実現しようとする彼の差し金でエンゲージゼロ及びペッシェに放たれた事を暴露した。 | ||
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+ | :2023年9月22日にプレミアムバンダイ限定商品として受注を開始。ことぶきつかさ氏の監修によりデザインにアレンジが加えられている他、同玩具オリジナルのカスタム・ビーム・ライフルが付属している。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
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− | :バックパックに備わっている推進器。後の[[ガーベラ・テトラ]] | + | :バックパックに備わっている推進器。後の[[ガーベラ・テトラ]]用の物と同型で、ブースターとプロペラントタンクが一体となっており、2基のプロペラントタンクが追加装備されている。なお機体解説では3基装着されていると記述されているが、本来3基装着するのは[[ガンダム試作4号機]]用の物である。 |
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:[[シーマ専用ゲルググM|ゲルググM Fs型]]と同型のビーム・ライフル。本機の物はビームの色がピンクとなっている。 | :[[シーマ専用ゲルググM|ゲルググM Fs型]]と同型のビーム・ライフル。本機の物はビームの色がピンクとなっている。 | ||
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+ | ::ビーム・ライフルの銃口に延長パーツを取り付けることで、長尺の射撃兵器として運用できるようにしたもの<ref>この延長パーツは戦闘中に排除することも可能であり、接近戦時には即座にビーム・ライフルに戻すこともできる。</ref>。『Gフレーム』の玩具オリジナル装備として、ことぶきつかさ氏により追加でデザインされたのが初出であり、後にゲームや漫画などにも逆輸入された。 | ||
;[[ビーム・サーベル]] | ;[[ビーム・サーベル]] | ||
:両大腿部に計2基収納されているビーム・サーベル。本機の物はビーム刃の色が緑色。 | :両大腿部に計2基収納されているビーム・サーベル。本機の物はビーム刃の色が緑色。 | ||
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;チェーン・マイン | ;チェーン・マイン | ||
:複数の機雷をワイヤーで繋げた特殊兵装。機雷は長方形の板状に変更された上で小型化されており、威力はそのままに携行性が改善されている。非使用時には折り畳まれた状態で脚部側面に装備可能。 | :複数の機雷をワイヤーで繋げた特殊兵装。機雷は長方形の板状に変更された上で小型化されており、威力はそのままに携行性が改善されている。非使用時には折り畳まれた状態で脚部側面に装備可能。 | ||
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:[[ガンダム試作4号機]]の改装機。肩部とシュツルム・ブースター・ユニットが同型となっている。 | :[[ガンダム試作4号機]]の改装機。肩部とシュツルム・ブースター・ユニットが同型となっている。 | ||
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− | + | == 余談 == | |
+ | *機体カラーの紫についてはケンプファーの青とガーベラ・テトラの赤の中間色になる事を意識したとの事。 | ||
+ | **[https://bandaicandy.hateblo.jp/entry/20230921_gundam バンダイ キャンディ スタッフBLOG 【機動戦士ガンダム GフレームFA】ケンプファーのF型を改修した幻のあの機体が9/22(金)13時からプレミアムバンダイ限定で受注開始!] | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == |
2024年2月1日 (木) 21:03時点における最新版
高機動型ケンプファー | |
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登場作品 | 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE |
デザイナー | ことぶきつかさ |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 / 現地改修機 |
型式番号 | MS-18F |
主動力 | 熱核融合炉 |
原型機 | ケンプファー |
改修 | ジオン残党 |
所属 | ジオン残党 |
主なパイロット | ミチェル・カノ |
概要[編集 | ソースを編集]
一年戦争末期に開発されたケンプファーのF型を一撃離脱戦法に特化した高機動型としてカスタマイズした機体。ジオン残党のテロ部隊によって運用されている。
ケンプファーは元々強襲用の重モビルスーツとして設計されており、同時期に開発されたモビルスーツと比較しても極めて高い機動性を有しているが、本機はさらにアナハイム・エレクトロニクス社がガンダム開発計画で開発したシュツルム・ブースター・ユニットを装着することで、さらなる機動性能を獲得している。
シュツルム・ブースター・ユニット以外にも、本機は内部パーツが全面的にオーバーホールされている他、ガンダム開発計画からの試作パーツが多数流用された改造が施されており、アナハイム社とテロ部隊の繋がりを強く疑われる結果となった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
- 出典元。2022年4月6日から開始されたイベントストーリー「0082 ペッシェ・モンターニュ ~星屑たちに花束をI~」にて元ジオン兵のミチェル・カノが乗る敵機体として登場。その後「星屑たちに花束をII」においてイベント報酬として実装された。イベントストーリーでは月面でジオン残党の掃討に当たっていた連邦軍部隊を強襲して多大な損害を与え、エンゲージゼロが掃討任務に加わった際にもこれを強襲し、高い機動性で圧倒した。その後、追加ブースターを装備したエンゲージゼロと再戦し、死闘の末、左腕の損失やバルカン砲の直撃により損傷した機体は崖下へ降下。ミチェルはコックピットハッチを開け、携帯バズーカでなおも抵抗しようとするも、限界を迎えた機体はそのまま爆散した。
- それから1年後、ペッシェがガンダム試作4号機のテストをしている内に動きの癖や音が本機に類似していると気付き、それを受けルセット・オデビーが調査を開始。調査の結果、フォン・ブラウン支社のリバモア工場がテスト機用に開発されたパーツの一部を廃棄処分として改竄し、ジャンク屋を介して横流しを手引きした可能性が浮上。最終的に実行犯であるオサリバン本人の口から事実である事が明かされ、「ビショップ計画」を実現しようとする彼の差し金でエンゲージゼロ及びペッシェに放たれた事を暴露した。
- 機動戦士ガンダム GフレームFA
- 2023年9月22日にプレミアムバンダイ限定商品として受注を開始。ことぶきつかさ氏の監修によりデザインにアレンジが加えられている他、同玩具オリジナルのカスタム・ビーム・ライフルが付属している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- シュツルム・ブースター・ユニット
- バックパックに備わっている推進器。後のガーベラ・テトラ用の物と同型で、ブースターとプロペラントタンクが一体となっており、2基のプロペラントタンクが追加装備されている。なお機体解説では3基装着されていると記述されているが、本来3基装着するのはガンダム試作4号機用の物である。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- MRB-110 ビーム・ライフル
- ゲルググM Fs型と同型のビーム・ライフル。本機の物はビームの色がピンクとなっている。
- カスタム・ビーム・ライフル
- ビーム・ライフルの銃口に延長パーツを取り付けることで、長尺の射撃兵器として運用できるようにしたもの[1]。『Gフレーム』の玩具オリジナル装備として、ことぶきつかさ氏により追加でデザインされたのが初出であり、後にゲームや漫画などにも逆輸入された。
- ビーム・サーベル
- 両大腿部に計2基収納されているビーム・サーベル。本機の物はビーム刃の色が緑色。
- シュツルム・ファウスト
- 使い捨て式のロケットランチャー。自動追尾装置などは無く、移動する標的に命中させるのは非常に難しいが、携帯用の武装としては強力な破壊力を有する。原型機とは異なり、片方の脚部側面に2本纏めた状態で装備している。
- チェーン・マイン
- 複数の機雷をワイヤーで繋げた特殊兵装。機雷は長方形の板状に変更された上で小型化されており、威力はそのままに携行性が改善されている。非使用時には折り畳まれた状態で脚部側面に装備可能。
その他 [編集 | ソースを編集]
- ショットガン / ジャイアント・バズ (ジャイアント・バズII)
- 原型機であるケンプファーの武装。『Gフレーム』に付属。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 機体カラーの紫についてはケンプファーの青とガーベラ・テトラの赤の中間色になる事を意識したとの事。
商品情報[編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
- ↑ この延長パーツは戦闘中に排除することも可能であり、接近戦時には即座にビーム・ライフルに戻すこともできる。