「ベアッガイIII」の版間の差分
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+ | :ベアッガイIIIの着ぐるみを着たチナ。「[[MS少女|MS着ぐるみ少女ガンプラ]]」に分類されるようだ。 | ||
;[[ニャッガイ]] | ;[[ニャッガイ]] | ||
− | : | + | :『[[模型戦士ガンプラビルダーズJ]]』に登場したベアッガイベースの機体。名前の通り、猫をモチーフとした外見を持つ。 |
;[[スタービルドストライクガンダム]] | ;[[スタービルドストライクガンダム]] | ||
:ガンダムシリーズの設定や世界観に囚われないベアッガイIIIの独自設定がヒントとなって誕生した。 | :ガンダムシリーズの設定や世界観に囚われないベアッガイIIIの独自設定がヒントとなって誕生した。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ゾックIII]] (さん) |
− | + | :本機と同様、「III」と書いて「さん」と読む。元の機体から可愛く改造されている点も共通している。 | |
− | + | ||
− | + | == 余談 == | |
+ | *『GBF』の作中設定ではベアッガイがベースとされており、IIとの関係性は不明となっている。一方、デザインを担当した海老川兼武氏によれば、別種のベアッガイ(恐らくIIに相当するキット)をベースにしているらしく、「オリジナルの塗装と布製のリボンを付けた位」との事。 | ||
+ | **[https://twitter.com/KANETAKE/status/407443272500387840 海老川兼武のツイート] | ||
+ | *肝心のIIについては後に『GBF炎』や『GBFT』に架空のキットとして登場。さらに「HG 1/144 パパッガイ」の説明書で「IIをベースにIII(さん)を製作」と明確に設定された。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | === [[ガンプラ]] === | |
− | + | <amazon>B00FKL699U</amazon> | |
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== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
− | + | *[http://gundam-bf.net/2013/mechanics/07/ 『ガンダムビルドファイターズ』公式サイト:ベアッガイIII] | |
== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場メカ]] | *[[登場メカ]] | ||
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2019年8月20日 (火) 23:21時点における最新版
ベアッガイIII | |
---|---|
読み | ベアッガイさん |
外国語表記 | Beargguy III[San] |
登場作品 | ガンダムビルドファイターズ |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ(ガンプラ) |
型式番号 | KUMA-03 |
全高 | 23.0m |
重量 | 100.0t |
主動力 | プラフスキー粒子 |
装甲材質 | プラスチック |
構成物質 | 綿(機体内部) |
ビルダー | コウサカ・チナ |
ファイター | コウサカ・チナ |
概要[編集 | ソースを編集]
コウサカ・チナが製作したガンプラ。「III」は「スリー」ではなく「さん」と読む。
『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』に登場するガンプラ「ベアッガイ」から発展したベアッガイIIをベースに「ぬいぐるみがロボットになった」という独自設定による改造を行っており、内側には綿が入れられている。彼女が美術部員である事から、塗装は非常に綺麗な仕上がり。
頭部には新型液晶モニターが搭載され、怒り顔を始めとする様々な表情に変化する。モノアイはオミットされ、より可愛らしい顔となった。ベースとなったベアッガイIIからはカラーリングの変更以外に大きな改造はしていないが、背部にはストライカーパックシステム用のプラグが存在し、通常は「リボンストライカー」と呼ばれるオリジナルのストライカーパックを装着している。これは「多くのガンプラが背部に追加装備を装着している」と知って製作した物で、フライトユニットとして機能すると設定されている。勿論、他のストライカーパックへの換装も可能。
武装も施されてはいるが、元々ガンプラバトルの為に作った訳ではないせいか、その数は少ない。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドファイターズ
- 第7話で「新しいガンプラを作り始めた」とチナが発言しており、第9話冒頭に絵画「不思議の森のベアッガイ」(チナ作)として登場。同話でガンプラの方も完成した。
レイジのビルドガンダムMk-IIに特訓してもらった後、女性限定のガンプラバトル大会に出場し、順調に勝ち進む。ヤジマ・キャロラインの騎士ガンダムとも対戦して勝利するも、決勝で敗北したため準優勝となった。その後、最終回で巨大アリスタ破壊作戦に参戦している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- リボンストライカー
- 背部に装備されている布製のリボン。「一応、飛行ユニットとして機能する」という設定。
- 分離
- リボンストライカーを分離可能。
- 換装
- ストライカーパックを換装可能。
- 綿
- 機体の内部に入っている。
これのおかげで装甲が壊れてもダメージを相殺できる。また、頭部に攻撃を受けた際にはその衝撃で綿が口から飛び出してしまい、相手を絡め取って動きを封じていた(どちらも想定外の使用法だが……)。 - 顔パーツ
- 新型液晶モニターにより表情が変化。これにより感情移入がしやすくなっている。
- 口の開閉
- 喋る事は出来ないものの「口である以上は開くべき」という理由から開閉ギミックが備えられている。
- 耳の可動
- 可愛らしさを演出するため組み込まれた。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム砲
- 口と両腕部に1門ずつ、計3門を内蔵。粒状のビームを発射する。直撃すれば一撃で相手のガンプラを破壊するだけの威力がある。
「怒るとビームを発射する」という設定らしい。 - ビームサーベル
- ビーム砲からビーム刃を形成する。腕の方はベース機と同様に伸縮する事もあり、間合いがかなり広い。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
ガンダムビルドファイターズ [編集 | ソースを編集]
- 対騎士ガンダム
- 第9話より。ノーベルガンダム・デコとの初戦に勝利したチナは、事前に挑戦状を叩きつけてきたキャロラインと対戦する。しかし、ニルスによる類稀な改造を受けた騎士ガンダム相手に防戦一方となってしまい、遂に胸に剣の一刺しを受けてしまう。
が、その瞬間、騎士ガンダムは弾き飛ばされてしまった。機体の中に綿が入っていたのだ。「ぬいぐるみからロボットになった」というチナの独自の発想に呆気に取られながらも攻撃を仕掛けるキャロラインだったが、今度は攻撃の拍子で飛び出た綿に騎士ガンダムが絡まって動けなくなってしまった。
ここぞとばかりにベアッガイは騎士ガンダムをボーリングのように投擲。騎士ガンダムは場外まで吹き飛び、チナは見事キャロラインの挑戦に勝利した。
この独特の発想が活かされた勝利を見たセイは「ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいい」という考えに至り、行き詰っていたビルドストライクの改造を再開。こうしてビルドストライクは、ガンダムシリーズの設定や世界観に囚われない新たな姿へと生まれ変わった。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ベアッガイ / ベアッガイII
- ベース機。
ちなみに女性のガンプラビルダーに人気であるとされ、女性限定のガンプラバトル大会ではこの機体ばかりという事も珍しくないらしい。 - ベアッガイF / ベアッガイP / パパッガイ
- 本機と同様、ベアッガイIIをベースとしたバリエーション機。
- チナッガイ
- ベアッガイIIIの着ぐるみを着たチナ。「MS着ぐるみ少女ガンプラ」に分類されるようだ。
- ニャッガイ
- 『模型戦士ガンプラビルダーズJ』に登場したベアッガイベースの機体。名前の通り、猫をモチーフとした外見を持つ。
- スタービルドストライクガンダム
- ガンダムシリーズの設定や世界観に囚われないベアッガイIIIの独自設定がヒントとなって誕生した。
- ゾックIII (さん)
- 本機と同様、「III」と書いて「さん」と読む。元の機体から可愛く改造されている点も共通している。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『GBF』の作中設定ではベアッガイがベースとされており、IIとの関係性は不明となっている。一方、デザインを担当した海老川兼武氏によれば、別種のベアッガイ(恐らくIIに相当するキット)をベースにしているらしく、「オリジナルの塗装と布製のリボンを付けた位」との事。
- 肝心のIIについては後に『GBF炎』や『GBFT』に架空のキットとして登場。さらに「HG 1/144 パパッガイ」の説明書で「IIをベースにIII(さん)を製作」と明確に設定された。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]