「ガンダムダブルオースカイ」の版間の差分

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== GN-0000DVR/S ガンダムダブルオースカイ (Gundam 00 Sky) ==
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{{登場メカ概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = Gundam 00 Sky
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| 登場作品 = [[ガンダムビルドダイバーズ]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = 海老川兼武
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[ガンダムビルドダイバーズ]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:海老川兼武
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| タイトル = スペック
*分類:[[モビルスーツ]]([[ガンプラ]])
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| 分類 = [[モビルスーツ]]([[ガンプラ]])
*装甲材質:プラスチック
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| 型式番号 = GN-0000DVR/S
*頭頂高:18.3m(ダイバーの独自設定)
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| 頭頂高 = 18.3m(ダイバーの独自設定)
*重量:72.4t(ダイバーの独自設定)
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| 全高 =
<!-- *主動力: -->
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| 本体重量 = 72.4t(ダイバーの独自設定)
*[[ガンプラビルダー]][[ミカミ・リク]][[フォース・ビルドダイバーズ]](協力)
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| 全備重量 =
*ダイバー:[[ミカミ・リク|リク]]
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| 主動力 =
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| ジェネレーター出力 =
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| スラスター総推力 =
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| センサー有効半径 =
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| ビルダー = [[ミカミ・リク]]<br/>[[ビルドダイバーズ]](協力)
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| 所属チーム = [[ビルドダイバーズ]]
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| ダイバー = リク([[ミカミ・リク]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ミカミ・リク]]が製作した[[ガンプラ]]。[[シバ・ツカサ]]との[[GPデュエル]]によるバトルで大破した[[ガンダムダブルオーダイバーエース]]が生まれ変わった姿であり、その魂を受け継ぐ機体として大改修を行っている。なお、改修には[[フォース・ビルドダイバーズ]]のメンバーの協力も得た他、[[シャフリヤール]]から渡されたダブルオーダイバーエースに関する改造案や問題点をまとめた分析表も参考にしている。<br />「[[ダブルオーガンダム]]に他作品のガンダムの要素を付加する」というコンセプトで作られており、特に『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場する[[モビルスーツ]]「[[デスティニーガンダム]]」のデザインや機能性が強く表れている。また、これまでにリクが得た[[GBN]]での冒険や強敵とのバトルの経験もフィードバックされた。背部の[[ツインドライヴ]]はデスティニーのウイングユニットを組み込む事でスカイドライヴユニットへと変化し、[[GN粒子]]による光の翼が形成されるようになっている。格闘戦時にはユニットが腕部の可動範囲に干渉してしまうが、後にバックパックごと下部へ移動させた格闘形態「ラッシュポジション」へと移行できるように改修された(ちなみにバックパックの移動機構は『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』シリーズに登場する「[[ガンダムアストレイ]]」のそれに近い)。「[[トランザムシステム]]」も「トランザムインフィニティ」へと強化された他、リクが必殺技を手に入れてからは「ハイヤーザンスカイフェイズ」と呼ばれる形態へと移行できるようにもなっている。<br />武装も一新され、デスティニーの物を参考にバスターソードやロングライフルをスカイドライヴユニットにマウントしている。これらのマウント部は共通化されており、両方に同じ武器をマウントする事も可能。他にもバルカン砲が増設され、両腕部と両脚部にはスカイブレイサーとスカイレガースが装着されている。
+
[[ミカミ・リク]]が、[[シバ・ツカサ]]との[[GPデュエル]]によるバトルで大破した[[ガンダムダブルオーダイバーエース]]を改修する形でビルドした[[ガンプラ]]。ダブルオーダイバーの魂を受け継ぐ機体として大改修を行っている。
  
胸部のクリアパーツの下はシバとのバトルでつけられた傷がそのままになっており、「これまでの戦いを忘れないように」というリクの意思で敢えて残されている。
+
「[[ダブルオーガンダム]]に他作品のガンダムの要素を付加する」というコンセプトでカスタムビルドが行われ、特に『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場する[[デスティニーガンダム]]のデザインや機能が組み込まれている。これらの異なるガンダムを組み合わせた事により作品を超えた性能を、そして想像を遥かに超えたシステムを獲得した。
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改修の際にはこれまでにリクが得た[[GBN]]での冒険や強敵とのバトルの経験もフィードバックされており、その際に[[ビルドダイバーズ]]のメンバーの協力や[[シャフリヤール]]からのアドバイスも加わっている。
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背部の[[ツインドライヴ]]はデスティニーのウイングユニットを組み込んだ事で[[GN粒子]]による光の翼を形成する「スカイドライヴユニット」に強化された。また、後にスカイドライヴユニットを下部へ移動させる「ラッシュポジション」が追加されている<ref>バックパックの移動機構は『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』シリーズに登場する「[[ガンダムアストレイ]]」のそれに近いが、参考にしているかは不明。</ref>。[[トランザムシステム]]も本機独自の「トランザムインフィニティ」へと強化された他、リクが必殺技を手に入れてからは「ハイヤーザンスカイフェイズ」と呼ばれる形態へと移行できるようにもなっている。
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武装も一新され、デスティニーの物を参考にバスターソードやロングライフルをスカイドライヴユニットにマウントしている。これらのマウント部は共通化されており、両肩に同じ武装をマウントする事も可能。他にもバルカン砲が増設され、両腕部と両脚部にはスカイブレイサーとスカイレガースが装着されるなど、固定武装が増強された。近接戦闘が主体だったダブルオーダイバーエースと比べると、格闘戦能力を強化しつつも遠距離からの砲撃戦も可能となった事でバランスの良い汎用型の機体となっている。
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胸部のクリアパーツの下にはツカサとのバトルで付けられた傷がそのままになっており、「これまでの戦いを忘れないように」というリクの意思で敢えて残されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[ガンダムビルドダイバーズ]]
 
;[[ガンダムビルドダイバーズ]]
 
:ダイバーは[[ミカミ・リク|リク]]。[[サラ (GBD)|サラ]]が同乗する事もある。<br />[[ロータス・チャレンジ]]において初めて使用され、[[ロータス要塞]]のコアユニット破壊に貢献した。その後も様々な強敵とバトルを行い、その度に大破している。
 
:ダイバーは[[ミカミ・リク|リク]]。[[サラ (GBD)|サラ]]が同乗する事もある。<br />[[ロータス・チャレンジ]]において初めて使用され、[[ロータス要塞]]のコアユニット破壊に貢献した。その後も様々な強敵とバトルを行い、その度に大破している。
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;[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]
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:[[クガ・ヒロト|ヒロト]]の回想シーンにて[[第2次有志連合戦]]時の本機が登場。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
<!-- :機能名:説明 -->
 
<!-- :機能名:説明 -->
 
;トランザムインフィニティ
 
;トランザムインフィニティ
:トランザムシステムとデスティニーの光の翼を融合させた本機独自のシステムで、高濃度のGN粒子を全面開放する際にウイングユニットでその開放量を加速させるというもの。これによって、一時的ではあるがトランザムシステム以上の凄まじい性能強化ができるようになった。<br />なおトランザムシステムは使用時に全身が赤く染め上げられていたが、トランザムインフィニティではスカイブレイサーとスカイレガースのみが赤く染まり、それ以外の部分は赤みがかったカラーリングになる。
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:トランザムシステムとデスティニーの光の翼を融合させた本機独自のシステム。高濃度のGN粒子を全面開放する際にウイングユニットでその開放量を加速させるというもの。これによって、一時的ではあるがトランザムシステム以上の凄まじい性能強化ができるようになった。<br />なおトランザムシステムは使用時に全身が赤く変色するが、トランザムインフィニティではスカイブレイサーとスカイレガースのみが赤く染まり、それ以外の部分は赤みがかった色に変化する。
 
;ハイヤーザンスカイフェイズ
 
;ハイヤーザンスカイフェイズ
:必殺技を使用する際、トランザムインフィニティが更に変化した状態。機体の内部を循環する高濃度GN粒子の速度が限界まで向上する事で、装甲表面の輝きが赤から高輝度の青へと変わる。
+
:必殺技を会得した事でトランザムインフィニティが更に変化した状態。機体の内部を循環する高濃度GN粒子の速度が限界まで向上する事で、装甲表面の輝きが赤から高輝度の青へと変化する。主に必殺技を使用する際に使用。
 
;ラッシュポジション
 
;ラッシュポジション
:バックパックを下部へ移動させた格闘形態。この状態では機体の重心が下がり、動作基点のスピードがアップすると同時に素早さとしなやかさを両立させた機動が行えるようになるので、格闘戦のみならず回避メインのバトルスタイルでも有効となる。
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:バックパックを腰部に下げた格闘形態。機体の重心を下げる事によって動作基点のスピードが向上し、パワーこそ低下するがしなやかで素早い機動が行えるようになる。格闘戦のみならず回避メインのバトルスタイルにも優れる。
  
 
=== 武装 ===
 
=== 武装 ===
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;バルカン砲
 
;バルカン砲
 
:頭部に2門内蔵。威力は高くない為、主に牽制や迎撃等に使用される。
 
:頭部に2門内蔵。威力は高くない為、主に牽制や迎撃等に使用される。
;ビームライフル
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;[[ビームライフル]]
:新規に製作された携行式のビーム砲。複合兵装だったスーパーGNソードIIと違って射撃兵装としての機能に限定されており、それ故にスタイルはとてもベーシックなものになっている。その一方で火力や精度はかなり高められる事となった。<br />ちなみにダブルオースカイ作成時にリクが描いたアイデアノートには、銃身部に「[[∀ガンダム (MS)|ターンA]]のビームライフルを参考にする!」、エネルギーパックに「[[ガンダムMk-II|ガンダムマークII]]のエネルギーパック?」と書かれている。
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:新規に製作された携行式のビーム砲<ref>[[∀ガンダム (MS)|ターンA]]のライフルの銃身と、[[ガンダムMk-II]]のEパックを参考にしている。</ref>。複合兵装だったスーパーGNソードIIと比較してモビルスーツ用の武装としてはとてもベーシックなスタイルだが、機能を限定する事で火力と精度が大幅に向上している。
 
;ロングライフル
 
;ロングライフル
:スカイドライヴユニットの左側にマウントされている大型のビーム砲。デスティニーガンダムの「M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲」を基に考案・製作された物で、不使用時は折り畳まれている。格納式のグリップが砲身の左右に設置されていて、ミッションに応じて右側にも装備できるようになっている。
+
:スカイドライヴユニットの左側にマウントされている大型のビーム砲。デスティニーガンダムの「M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲」を基に考案・製作された物。非使用時は砲身が折り畳まれる。格納式のグリップが砲身の左右に設置され、ミッション内容によっては左右とも同装備を選択する事も可能。
 
;バスターソード
 
;バスターソード
:スカイドライヴユニットの右側にマウントされている大型剣。デスティニーガンダムの「MMI-714 アロンダイト ビームソード」を基に考案・製作された物で、不使用時は折り畳まれている。刀身部からビーム刃を形成し、相手を一刀両断する。その威力は大型[[MA]]ですら破壊できる程とされる。こちらもロングライフル同様、ミッションに応じて左側にも装備可能。
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:スカイドライヴユニットの右側にマウントされている大型剣。デスティニーガンダムの「MMI-714 アロンダイト ビームソード」から着想を得た武装。大型の[[モビルアーマー]]をも一刀両断出来る威力を持つ。こちらもロングライフル同様、ミッションに応じて左右ともに同装備を選択可能。[[龍虎祭]]にはバスターソードを二本装備して望んでいる。
;ビームサーベル
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;[[ビームサーベル]]
:腰部フロントスカートに2本マウントされている。収束率を強化した為、通常のビームサーベル以上の切断力が与えられている。なお、GNビームサーベルのように出力を調整してビームダガーにできるかどうかは不明。
+
:腰部フロントスカートに2本格納されている近接格闘兵装。通常のものより収束率が高められており、切断能力が向上している。
 
;スカイブレイサー
 
;スカイブレイサー
:両腕部に装着されている手甲型ユニット。[[ゴッドガンダム]]のアームカバーに似た形状になっており、先端部のフィンガーパーツを展開したマルチクローモードでは多様なビーム運用を可能とする。また矢じり型のビームシールドを形成可能なシールドモードも存在する。<br />ちなみにリクのアイデアノートには「ゴッドガンダムかデスティニーガンダムを参考にする」と書かれている。
+
:両腕部に装備した手甲型ユニット<ref>[[ゴッドガンダム]]またはデスティニーガンダムを参考にしている。</ref>。[[ビームシールド]]も発生出来るシールドモードに、先端のフィンガーパーツを展開して様々なビーム運用が行えるマルチクローモードと、多彩な使い分けが可能。
 
;スカイレガース
 
;スカイレガース
:両脚部に装着されている脛当て型ユニットで、リクが得意とするサッカーから採り入れられたと思われる。<br />ユニットを下側にスライドさせ、矢じり型のビームフィールドを展開させる事で相手が発射したビームを'''蹴り返す'''事ができるようになる。この状態では「ダイバーシュート」と呼ばれるエネルギー弾を直に蹴り出す攻撃も行える。ちなみに、このビームフィールドもシールドとして転用可能。
+
:両脚部に装備した脛当て型ユニット。下方にスライドさせ、ビームフィールドを発生しキック技等を行う。また、サッカーのシュートを放つようにエネルギー弾を直接蹴り出す「ダイバーシュート」を行える。ビームフィールドは防御にも転用でき、相手のビームを蹴り返す事も可能。
 +
;マーメイド・トライデント
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:[[マーメイドガンダム]]の武装。ロータス・チャレンジで相手から奪い、要塞のコアユニット破壊の為に投擲している。
  
 
=== 技・必殺攻撃 ===
 
=== 技・必殺攻撃 ===
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:スカイドライヴユニットから形成されるGN粒子の翼。機体の推進力としては勿論の事、[[V2ガンダム]]のように大型のビーム刃やビームシールドとして攻撃や防御にも優れた性能を発揮する。
 
:スカイドライヴユニットから形成されるGN粒子の翼。機体の推進力としては勿論の事、[[V2ガンダム]]のように大型のビーム刃やビームシールドとして攻撃や防御にも優れた性能を発揮する。
 
;ムゲンシュート
 
;ムゲンシュート
:スカイレガースからビームフィールドを展開し、[[モモカプル|プチカプル]]をボール代わりにして相手に向かって蹴り飛ばす連携技。ちなみに[[ヤシロ・モモカ|モモ]]はこの技を繰り出す際、「'''ボールは友達!!'''」という台詞を叫んでいる。
+
:スカイレガースからビームフィールドを展開し、[[モモカプル|プチカプル]]をボール代わりにして相手に向かって蹴り飛ばす連携技。この際の[[ヤシロ・モモカ|モモ]]の決め台詞は「'''ボールは友達!!'''<ref>サッカー漫画「キャプテン翼」の有名なフレーズが元ネタ。</ref>」。
;必殺技(名称不明)
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;ハイパースカイザンバー
:ハイヤーザンスカイフェイズ時に使用可能な攻撃。バスターソードを一旦地面に突き刺し、光の翼をソード全体に纏わせてから取り出して相手に向かって振り下ろす。[[龍虎祭]]における[[タイガーウルフ]]の[[ガンダムジーエンアルトロン]]とのバトルで使用可能となり、その威力はジーエンアルトロンの雷神散打をも超える程と非常に強力。だが機体の完成度が追い付いていない為、使用するとその反動で動けなくなってしまう。
+
:ランクC以上で使用可能になった必殺技。バスターソードに光の翼を纏わせ、相手に向かって振り下ろす。[[龍虎祭]]における[[タイガーウルフ]]の[[ガンダムジーエンアルトロン]]とのバトルで使用可能<ref>ただし、この時は機体の完成度が追い付いていなかったが為に使用後に反動で動けなくなり、結果として敗北した</ref>となり、その威力はジーエンアルトロンの雷神散打をも超える程と非常に強力。第25話(最終回)ではフェニックスモードの[[ガンダムAGEIIマグナム (SV ver.)]]を光の剣に変化させ、[[ディザスターガンダム(変異体)|レイドボス]]を撃破した。
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;ハイパースカイシューティング
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:ロングライフルに光の翼を纏わせ、巨大な弓に変化させて矢を放つ技。第24話の第二次有志連合戦で使用。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
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;[[ガンダムダブルオーダイバー]][[ガンダムダブルオーダイバーエース]]
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:ダブルオースカイにヘビーウェポンシステムを装備した決戦仕様。
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;[[デスティニーガンダム]]
 
;[[デスティニーガンダム]]
 
:改修にはこの機体の要素が特に色濃く反映されている。
 
:改修にはこの機体の要素が特に色濃く反映されている。
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;[[ガンダムMk-II]] / [[ゴッドガンダム]] / [[∀ガンダム (MS)|∀ガンダム]]
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:改修案を作成する際に参考にした機体の一部。
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;[[ガンダムデスティニースカイ]]
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:『[[ガンダムビルドダイバーリゼ|リゼ]]』に登場するガンプラ。リクのフォロワーである[[ガリュウ]]がデスティニーにダブルオーの要素を組み込んでビルドした、ダブルオースカイとは真逆の構成の機体となっている。
 
;[[トライバーニングガンダム]]
 
;[[トライバーニングガンダム]]
 
:『[[ガンダムビルドファイターズトライ]]』に登場するガンプラ。こちらもダブルオースカイと同様、チームのメンバーが協力して改修を行っている。
 
:『[[ガンダムビルドファイターズトライ]]』に登場するガンプラ。こちらもダブルオースカイと同様、チームのメンバーが協力して改修を行っている。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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=== [[ガンプラ]] ===
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<amazon>B07CNC8FGC</amazon><amazon>B07CNFRJ8X</amazon>
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== 資料リンク ==
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*[http://gundam-bd.net/2016/mechanics/16.html 『ガンダムビルドダイバーズ』公式サイト:ガンダムダブルオースカイ]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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== 脚注 ==
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[[Category:登場メカか行]]
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[[Category:ガンダムビルドダイバーズ]]
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2020年11月15日 (日) 10:43時点における最新版

ガンダムダブルオースカイ
外国語表記 Gundam 00 Sky
登場作品 ガンダムビルドダイバーズ
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツガンプラ
型式番号 GN-0000DVR/S
頭頂高 18.3m(ダイバーの独自設定)
本体重量 72.4t(ダイバーの独自設定)
装甲材質 プラスチック
ビルダー ミカミ・リク
ビルドダイバーズ(協力)
所属チーム ビルドダイバーズ
ダイバー リク(ミカミ・リク
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ミカミ・リクが、シバ・ツカサとのGPデュエルによるバトルで大破したガンダムダブルオーダイバーエースを改修する形でビルドしたガンプラ。ダブルオーダイバーの魂を受け継ぐ機体として大改修を行っている。

ダブルオーガンダムに他作品のガンダムの要素を付加する」というコンセプトでカスタムビルドが行われ、特に『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するデスティニーガンダムのデザインや機能が組み込まれている。これらの異なるガンダムを組み合わせた事により作品を超えた性能を、そして想像を遥かに超えたシステムを獲得した。

改修の際にはこれまでにリクが得たGBNでの冒険や強敵とのバトルの経験もフィードバックされており、その際にビルドダイバーズのメンバーの協力やシャフリヤールからのアドバイスも加わっている。

背部のツインドライヴはデスティニーのウイングユニットを組み込んだ事でGN粒子による光の翼を形成する「スカイドライヴユニット」に強化された。また、後にスカイドライヴユニットを下部へ移動させる「ラッシュポジション」が追加されている[1]トランザムシステムも本機独自の「トランザムインフィニティ」へと強化された他、リクが必殺技を手に入れてからは「ハイヤーザンスカイフェイズ」と呼ばれる形態へと移行できるようにもなっている。

武装も一新され、デスティニーの物を参考にバスターソードやロングライフルをスカイドライヴユニットにマウントしている。これらのマウント部は共通化されており、両肩に同じ武装をマウントする事も可能。他にもバルカン砲が増設され、両腕部と両脚部にはスカイブレイサーとスカイレガースが装着されるなど、固定武装が増強された。近接戦闘が主体だったダブルオーダイバーエースと比べると、格闘戦能力を強化しつつも遠距離からの砲撃戦も可能となった事でバランスの良い汎用型の機体となっている。

胸部のクリアパーツの下にはツカサとのバトルで付けられた傷がそのままになっており、「これまでの戦いを忘れないように」というリクの意思で敢えて残されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドダイバーズ
ダイバーはリクサラが同乗する事もある。
ロータス・チャレンジにおいて初めて使用され、ロータス要塞のコアユニット破壊に貢献した。その後も様々な強敵とバトルを行い、その度に大破している。
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
ヒロトの回想シーンにて第2次有志連合戦時の本機が登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

トランザムインフィニティ
トランザムシステムとデスティニーの光の翼を融合させた本機独自のシステム。高濃度のGN粒子を全面開放する際にウイングユニットでその開放量を加速させるというもの。これによって、一時的ではあるがトランザムシステム以上の凄まじい性能強化ができるようになった。
なおトランザムシステムは使用時に全身が赤く変色するが、トランザムインフィニティではスカイブレイサーとスカイレガースのみが赤く染まり、それ以外の部分は赤みがかった色に変化する。
ハイヤーザンスカイフェイズ
必殺技を会得した事でトランザムインフィニティが更に変化した状態。機体の内部を循環する高濃度GN粒子の速度が限界まで向上する事で、装甲表面の輝きが赤から高輝度の青へと変化する。主に必殺技を使用する際に使用。
ラッシュポジション
バックパックを腰部に下げた格闘形態。機体の重心を下げる事によって動作基点のスピードが向上し、パワーこそ低下するがしなやかで素早い機動が行えるようになる。格闘戦のみならず回避メインのバトルスタイルにも優れる。

武装[編集 | ソースを編集]

バルカン砲
頭部に2門内蔵。威力は高くない為、主に牽制や迎撃等に使用される。
ビームライフル
新規に製作された携行式のビーム砲[2]。複合兵装だったスーパーGNソードIIと比較してモビルスーツ用の武装としてはとてもベーシックなスタイルだが、機能を限定する事で火力と精度が大幅に向上している。
ロングライフル
スカイドライヴユニットの左側にマウントされている大型のビーム砲。デスティニーガンダムの「M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲」を基に考案・製作された物。非使用時は砲身が折り畳まれる。格納式のグリップが砲身の左右に設置され、ミッション内容によっては左右とも同装備を選択する事も可能。
バスターソード
スカイドライヴユニットの右側にマウントされている大型剣。デスティニーガンダムの「MMI-714 アロンダイト ビームソード」から着想を得た武装。大型のモビルアーマーをも一刀両断出来る威力を持つ。こちらもロングライフル同様、ミッションに応じて左右ともに同装備を選択可能。龍虎祭にはバスターソードを二本装備して望んでいる。
ビームサーベル
腰部フロントスカートに2本格納されている近接格闘兵装。通常のものより収束率が高められており、切断能力が向上している。
スカイブレイサー
両腕部に装備した手甲型ユニット[3]ビームシールドも発生出来るシールドモードに、先端のフィンガーパーツを展開して様々なビーム運用が行えるマルチクローモードと、多彩な使い分けが可能。
スカイレガース
両脚部に装備した脛当て型ユニット。下方にスライドさせ、ビームフィールドを発生しキック技等を行う。また、サッカーのシュートを放つようにエネルギー弾を直接蹴り出す「ダイバーシュート」を行える。ビームフィールドは防御にも転用でき、相手のビームを蹴り返す事も可能。
マーメイド・トライデント
マーメイドガンダムの武装。ロータス・チャレンジで相手から奪い、要塞のコアユニット破壊の為に投擲している。

技・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

格闘
ラッシュポジション時、徒手空拳での格闘攻撃を行う。
光の翼
スカイドライヴユニットから形成されるGN粒子の翼。機体の推進力としては勿論の事、V2ガンダムのように大型のビーム刃やビームシールドとして攻撃や防御にも優れた性能を発揮する。
ムゲンシュート
スカイレガースからビームフィールドを展開し、プチカプルをボール代わりにして相手に向かって蹴り飛ばす連携技。この際のモモの決め台詞は「ボールは友達!![4]」。
ハイパースカイザンバー
ランクC以上で使用可能になった必殺技。バスターソードに光の翼を纏わせ、相手に向かって振り下ろす。龍虎祭におけるタイガーウルフガンダムジーエンアルトロンとのバトルで使用可能[5]となり、その威力はジーエンアルトロンの雷神散打をも超える程と非常に強力。第25話(最終回)ではフェニックスモードのガンダムAGEIIマグナム (SV ver.)を光の剣に変化させ、レイドボスを撃破した。
ハイパースカイシューティング
ロングライフルに光の翼を纏わせ、巨大な弓に変化させて矢を放つ技。第24話の第二次有志連合戦で使用。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ロータス・チャレンジ
VSガンダムジーエンアルトロン
VSガンダムAGEIIマグナム (SV ver.)

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムダブルオースカイHWS
ダブルオースカイにヘビーウェポンシステムを装備した決戦仕様。
ガンダムダブルオースカイメビウス
後継機。カラーリングが白を基調とした物に変更され、スカイドライヴユニットに新規武装をマウントしている。
ガンダムダブルオーダイバー / ガンダムダブルオーダイバーエース
ベース機。機体の外見は大幅に変化しているが、GPデュエルで負った胸の傷を受け継いでいる。
デスティニーガンダム
改修にはこの機体の要素が特に色濃く反映されている。
ガンダムMk-II / ゴッドガンダム / ∀ガンダム
改修案を作成する際に参考にした機体の一部。
ガンダムデスティニースカイ
リゼ』に登場するガンプラ。リクのフォロワーであるガリュウがデスティニーにダブルオーの要素を組み込んでビルドした、ダブルオースカイとは真逆の構成の機体となっている。
トライバーニングガンダム
ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するガンプラ。こちらもダブルオースカイと同様、チームのメンバーが協力して改修を行っている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. バックパックの移動機構は『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズに登場する「ガンダムアストレイ」のそれに近いが、参考にしているかは不明。
  2. ターンAのライフルの銃身と、ガンダムMk-IIのEパックを参考にしている。
  3. ゴッドガンダムまたはデスティニーガンダムを参考にしている。
  4. サッカー漫画「キャプテン翼」の有名なフレーズが元ネタ。
  5. ただし、この時は機体の完成度が追い付いていなかったが為に使用後に反動で動けなくなり、結果として敗北した