「チェーン・アギ」の版間の差分
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だが、皮肉にもその時持っていた[[サイコフレーム]]のサンプルから放たれた光が、連邦及び[[ネオ・ジオン]]の兵士達の心を一つにするという奇跡を呼び起こす事となる。 | だが、皮肉にもその時持っていた[[サイコフレーム]]のサンプルから放たれた光が、連邦及び[[ネオ・ジオン]]の兵士達の心を一つにするという奇跡を呼び起こす事となる。 | ||
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+ | :ネオ・ジオン軍のエース。1機でラー・カイラムに肉薄するも、サイコフレームの作用を受けたチェーンから直撃弾を受け撃墜されるという末路を向かえた。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
+ | === 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア === | ||
;「いつもはこうして優しいのに、時々怖い声出しますね」 | ;「いつもはこうして優しいのに、時々怖い声出しますね」 | ||
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+ | ;「そんな不吉な事言わないで…!」 | ||
+ | :自身のミスが切欠でケーラを死なせてしまった事で「奴 (シャア)を仕留めなければ死にきれるもんじゃない」と不甲斐無さを嘆くアムロに対して。この発言を受け、アムロが死に急いでいるのではないかという不安がチェーンの胸中に渦巻く事となり、結果として終盤での無謀な行動に発展する事になってしまう。 | ||
+ | ;「ハサウェイ!どきなさい!その子は危険よ!」 | ||
+ | :クェスを説得しようとα・アジールに取り付くハサウェイに対して。戦いに我を忘れたクェスを危険視し、必死にハサウェイを止めようとα・アジールに攻撃を仕掛けるものの、意地でもクェスを止めようとするハサウェイには届かない。意思疎通も叶わないまま攻撃を続けるも、途中、発射したグレネードがハサウェイをも巻き込みかねない直撃コースでα・アジールへと向かってしまう。そして… | ||
;「ハサウェ…!!」 | ;「ハサウェ…!!」 | ||
:最期の台詞。彼女の最期の台詞。逆上したハサウェイにリ・ガズィを撃墜され、宇宙に散ったチェーン。だが、その彼女の死にブライトや連邦兵などは、それに気付く事はなかった。 | :最期の台詞。彼女の最期の台詞。逆上したハサウェイにリ・ガズィを撃墜され、宇宙に散ったチェーン。だが、その彼女の死にブライトや連邦兵などは、それに気付く事はなかった。 | ||
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:アムロと共に出向していたアナハイムのフォン・ブラウン工場から原隊へ戻る際に同乗している。 | :アムロと共に出向していたアナハイムのフォン・ブラウン工場から原隊へ戻る際に同乗している。 | ||
;[[リ・ガズィ]] | ;[[リ・ガズィ]] | ||
− | : | + | :元々ケーラが搭乗していた機体。最終決戦でサイコフレームのサンプルをアムロに渡そうとして半壊したままの機体で出撃している。その後、α・アジールと交戦した際にはサイコフレームの作用か、高出力ビームをバリアのように弾く描写が見られる。 |
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2020年9月21日 (月) 14:59時点における版
チェーン・アギ | |
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外国語表記 | Chan Agi |
登場作品 | |
声優 |
|
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間 |
性別 | 女 |
没年月日 | 宇宙世紀0093年3月12日 |
職業 | 技術仕官 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | ロンド・ベル |
階級 | 准尉 |
主な搭乗機 | リ・ガズィ |
概要
地球連邦軍の技術士官で、アナハイム・エレクトロニクス社におけるνガンダム開発の監督および同機の調整を担当する。上官のアムロに対して好意を抱いており、彼の力になろうとサイコフレームの調整に並々ならぬ意欲を燃やす。
基本的は真面目だが、好意を寄せているアムロの前では女らしく振る舞って彼の意見には追従するのに対し、オクトバー達の前ではストレートを通り越して厳しい言動をとる等、人によって態度の変化が激しい傾向があった。クェス・パラヤからもこの点を早くから見抜かれて「調子の良い女」と思われていたらしく、さらにアムロを独占したい彼女にとって邪険な存在でもあった事から初対面からかなり嫌われてしまっており(クェスの父・アデナウアーの愛人であるキャサリンも、この点に関してはチェーンに似ていた)、後に戦場で再会した際にも、「嫌な女」と完全に拒絶されていた。
アクシズ攻防戦の最中、ほんの少しでも力の足しになるとしてサイコフレームのサンプルをアムロに届けようとして、無謀にも半壊したリ・ガズィで戦場に出てしまう。その途中、口論になっていたハサウェイ・ノアとクェス・パラヤの間に割って入り、クェスからハサウェイを引き離そうとα・アジールを攻撃。ハサウェイを巻き込むまいと咄嗟に庇ったクェスを撃墜するが、それが原因で激昴したハサウェイのジェガンによるビームライフルの乱射でに自らも死亡。結果的に、自らの短慮な行動の数々が、アストナージ・メドッソだけでなく、クェスや自分自身の死にも繋がってしまった。
だが、皮肉にもその時持っていたサイコフレームのサンプルから放たれた光が、連邦及びネオ・ジオンの兵士達の心を一つにするという奇跡を呼び起こす事となる。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 初登場作品。
- 機動戦士Ζガンダム Define
人間関係
地球連邦軍
- アムロ・レイ
- 上官であると共に恋人。公私共に彼に対して誠心誠意尽くした。アムロの方もそれに応えていたが、ララァのトラウマを抱えている事もあり、時には壁を作る場面も見られた。
- ブライト・ノア
- 上官。
- アストナージ・メドッソ
- ラー・カイラムのチーフメカニック。彼の制止を振り切ってリ・ガズィで出撃するも、結果としてアストナージが命を落とす事になった。
- ケーラ・スゥ
- ハサウェイ・ノア
- ブライトの息子。クェスを手にかけた事で、激昂した彼に殺されてしまう。しかし、シャアの反乱終結後、ブライトは自分の息子かつ民間人という事もあり、クルーと共にこの事を連邦軍から隠匿している。
アナハイム・エレクトロニクス社
- オクトバー・サラン
- νガンダム開発の担当技師。チェーンの依頼でラー・カイラムにサイコフレームの試料を送った。彼女を連邦軍の仕官だと信じておらず、その事についてアムロは「チェーンがチャーミングすぎるから」と評している。また、アムロに尽くそうという責任感ゆえに開発の遅れに対して彼に不満をぶつける場面も見られた。
ネオ・ジオン
- クェス・パラヤ
- アムロを独占したい彼女から「嫌な女」と一方的に毛嫌われる。最後はチェーンを殺そうとするも、結果として返り討ちに近い形で命を散らす結果となった。
- レズン・シュナイダー
- ネオ・ジオン軍のエース。1機でラー・カイラムに肉薄するも、サイコフレームの作用を受けたチェーンから直撃弾を受け撃墜されるという末路を向かえた。
名台詞
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 「いつもはこうして優しいのに、時々怖い声出しますね」
- 「えっ…?こっち!」
- ネオ・ジオンとの交戦中、ラー・カイラムの機銃座で応戦していたチェーンだったが、そこをレズンの専用ギラ・ドーガが強襲する。対空砲火を巧みに避けるレズンに窮地に陥るラー・カイラムだったが、その時、チェーンが腰につけたサイコフレームの試料が微かに発光し、赤ん坊の泣き声が聞こえてくる。誰とも知れぬ存在に導かれるまま掃射した弾は吸い込まれるようにレズンの機体を撃ち貫いた。
- 「そんな不吉な事言わないで…!」
- 自身のミスが切欠でケーラを死なせてしまった事で「奴 (シャア)を仕留めなければ死にきれるもんじゃない」と不甲斐無さを嘆くアムロに対して。この発言を受け、アムロが死に急いでいるのではないかという不安がチェーンの胸中に渦巻く事となり、結果として終盤での無謀な行動に発展する事になってしまう。
- 「ハサウェイ!どきなさい!その子は危険よ!」
- クェスを説得しようとα・アジールに取り付くハサウェイに対して。戦いに我を忘れたクェスを危険視し、必死にハサウェイを止めようとα・アジールに攻撃を仕掛けるものの、意地でもクェスを止めようとするハサウェイには届かない。意思疎通も叶わないまま攻撃を続けるも、途中、発射したグレネードがハサウェイをも巻き込みかねない直撃コースでα・アジールへと向かってしまう。そして…
- 「ハサウェ…!!」
- 最期の台詞。彼女の最期の台詞。逆上したハサウェイにリ・ガズィを撃墜され、宇宙に散ったチェーン。だが、その彼女の死にブライトや連邦兵などは、それに気付く事はなかった。
搭乗機体・関連機体
- ラー・カイラム
- 母艦。
- νガンダム
- アムロと共に出向していたアナハイムのフォン・ブラウン工場から原隊へ戻る際に同乗している。
- リ・ガズィ
- 元々ケーラが搭乗していた機体。最終決戦でサイコフレームのサンプルをアムロに渡そうとして半壊したままの機体で出撃している。その後、α・アジールと交戦した際にはサイコフレームの作用か、高出力ビームをバリアのように弾く描写が見られる。