「シグーディープアームズ」の版間の差分
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;NOL-Y941 レーザー重斬刀 | ;NOL-Y941 レーザー重斬刀 | ||
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2019年9月11日 (水) 22:38時点における版
シグーディープアームズ | |
---|---|
外国語表記 | Cgue Type D.E.E.P.Arms |
登場作品 | |
デザイナー | ビークラフト |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | ビーム兵器試験機 |
型式番号 | YFX-200 |
全高 | 21.55m |
本体重量 | 81.83t |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | 不明 |
開発組織 | ザフト軍 |
所属 | ザフト軍 |
主なパイロット | シホ・ハーネンフース、他 |
概要
地球連合軍から奪取した4機のGAT-Xシリーズを解析して得たMS用小型ビーム兵器技術の検証を目的とした実証テスト機であり、敵軍がいち早く実用化に成功した事を受けて自軍でも早期に実用化すべく生み出された。
シグーをベースとし、両肩部には大型のビーム砲を装備している。これに伴いバックパックも新たに設計されたコンポーネント・バックパックへと新調され、巨大なビーム砲の運用による負荷の増大に対応した強化冷却システムや増設パワーユニット等が搭載された。右腰部にもバッテリーパックが追加されている。
頭部も砲撃精度を高める為の強化型統合センサーを内蔵すべくフィンが大型化及び増設され、ハイマウントセンサーによるロングボウ化で障害物越しの精密射撃性能も上がっている。
なお、機体名の「ディープアームズ」は「Directional Energy Emission exPerimental Arms(指向性エネルギー放射兵器試験機)」の略称である。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED MSV
- 出典元。数機が製造され、実証試験が行われた。実戦にも投入されている。
- 機動戦士ガンダムSEED MSV (プロモーションビデオ)
- レッドフレーム編で登場。ロウ・ギュールらが入手したバクゥ戦術偵察タイプの頭部内の極秘データを回収する為に出撃してレッドフレームと交戦したが、グゥルを破壊されて追撃不能になっている。
なお、左肩にホウセンカのエンブレムは無いが、この時のパイロットはシホだったとされる。 - 機動戦士ガンダムSEED MSV戦記
- パイロットはシホ・ハーネンフース。
レナ・イメリアのバスターダガーと交戦していたが、途中で飛来した核ミサイルの迎撃に向かった。 - 戦場に咲くホウセンカ
- シホと共に主役機として登場。ボアズ付近の宙域で演習を行っている。
- 機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションIII 鳴動の宇宙
機動戦士ガンダムSEED HDリマスター - 第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦において火器運用試験型ゲイツ改と共に戦闘を行っているが、ジャスティスガンダムによって撃墜された。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
- シホ機が登場。
南米独立戦争に他のザフト機と共に介入し、南米軍側を支援した。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- JDP8-MSY0270 試製指向性熱エネルギー砲
- 本機の主兵装となるビーム砲。バックパックから伸びるアームを介して両肩部側面に配置されている。動作の信頼性を最優先としており、その性能は開発陣の期待通りのものが得られている。しかしそのせいで全長が10m以上にまで大型化し、その大半は高性能冷却ユニットで占められている。
砲身の発熱問題を解決すべくガスで冷却する仕組みとなっており、発射する度に背部から噴き出すようになっている。ガスの残量が底をつくと通常は使用不能となるが、制御装置を手動で解除すれば一発だけ発射可能(当然、この場合は砲身が熱に耐えられず溶け出してしまう)。
後に造られたザフトのビーム兵器の設計は全てこの武装が基本となっている。 - NOL-Y941 レーザー重斬刀
- 左腰部にマウントされている接近戦用の武装。地球軍から奪取した技術データをベースにして造られており、ソードストライカーパックのシュベルトゲベールに似た基本構造となっている。
ちなみに開発期間は3週間とされる。 - MMI-M7S 76mm重突撃機銃
- マイウス・ミリタリー・インダストリー社が開発した銃で、ジンが装備しているMMI-M8A3 76mm重突撃機銃の改良型。今後の戦闘がより高度になるであろうことを想定し、命中精度を向上させている。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦時にシホ機が装備していた。
対決・名場面
関連機体
商品情報
ガンプラ
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Blu-ray
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※プロモーション映像『像機動戦士ガンダムSEED ASTRAY -RED FRAME & BLUE FRAME-』(本機の登場エピソード)を収録