「ジェノアスカスタム」の版間の差分
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+ | :コクピットはウルフ用に調整されているらしく、フリットが「扱いにくい」と評していた。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == |
2018年1月17日 (水) 00:06時点における版
RGE-B790CW ジェノアスカスタム(Genoace Custom)
- 登場作品:機動戦士ガンダムAGE
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:ウルフ・エニアクル専用モビルスーツ
- 装甲材質:不明
- 全高:18.0m
- 重量:42.0t
- 主動力:不明
- 開発組織:地球連邦軍(本体)、マッドーナ工房(改造)
- 主なパイロット:ウルフ・エニアクル、フリット・アスノ(小説版)
地球連邦軍のモビルスーツ。
ウルフ・エニアクルがジェノアスを自身の専用機として改装するようマッドーナ工房に依頼した。カラーリングは白。
頭部には高感度センサーとブレードアンテナを装備した事で通信機能が向上しバイザーの奥にはツインアイが存在している。背部のスラスターは1基から2基に変更され、機動性も向上した。
運動性も高められているが、代わりに操縦性は劣悪で、ウルフ以外には乗りこなせない。
本機は後に連邦軍の新たな主力機の一つとして正式採用されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムAGE(第一部)
- パイロットはウルフ・エニアクル。
- スペースコロニー・ノーラを脱出した後の模擬戦でフリット・アスノのガンダムAGE-1 ノーマルを技量で圧倒するも、徐々に互角の戦いを繰り広げるようになる。しかし、UEの部隊を発見した為、模擬戦は中断された。その後、ファーデーンにてガンダムAGE-1がデシルに奪われた際に出撃し、それを最後にGエグゼスの開発の為にマッドーナ工房に払い下げられる事になった。
- 機動戦士ガンダムAGE(小説版)
- ウルフの他、デシル・ガレットにガンダムを奪われた際にフリットが本機に搭乗している。だが、デシルとフリットの技量差もあって、大した活躍はしていない。
- コクピットはウルフ用に調整されているらしく、フリットが「扱いにくい」と評していた。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビームスプレーガンIIIB
- 本機の主兵装。銃身の下部にバヨネット(銃剣)が装着されている。ジェノアスのビームスプレーガンよりも改良は加えられて性能は上がっている。また、銃身下部の実体剣は取り外して手持ちの武器としても使用可能。
- ヒートスティック
- 警棒のような実体武器で、不使用時はシールドにマウントされている。UEのMSには効果が無い。
- シールド
- 主に左腕に装着されている。表面にはウルフのパーソナルマークが描かれている。
- マーカーショット
- 演習用の装備。被弾すると機体のコンピュータが連動して電流が走るようになっている。戦闘でもセンサー等に当てれば目くらまし程度の効果はある。
フリットのガンダムAGE-1 ノーマルとの模擬戦で使用。 - ドッズライフル
- ガンダムAGE-1 ノーマルの主兵装。
AGEシステムがガフランとの戦闘データを基にして造り出した武装で、発射するビームをドリル状に回転させる事で貫通力を高めている。通常モードの他、精密射撃モード、ハンドガンモードに組み換えが可能。
小説版では「ドッズ」とは「Drill-Orbital Discharge System(機械穿孔電子軌道放出システム)」の略称とされている。AGEシステムによって実現されるまでは理論科学の域を出ていなかったらしい。ビームを受けた相手はこのDODS効果によって共振粒子のボルテックスへと呑まれてしまい、消滅してしまう。
劇中ではUEの攻撃から逃れる為にガンダムから半ば奪い取るような形で使用し、撹乱の為に大型デブリを破壊していた。
対決・名場面
関連機体
- ジェノアスII
- 正式採用機。
- ジェノアスII (ディーヴァカラー)
- ジェノアス
- ベース機。
- ジェノアスフォックスカスタム
- ジェノアスOカスタム