「ゾゴック (残党軍機)」の版間の差分
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == |
2020年1月26日 (日) 19:58時点における版
MSM-08 ゾゴック(残党軍機) (Zogok[Zeon Remnant Ver.])
- 登場作品:機動戦士ガンダムUC(アニメ版)、機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
- デザイナー:富野由悠季(ラフスケッチ)、大河原邦男(クリンナップ)
- 分類:水陸両用試作型モビルスーツ
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 頭頂高: 18.2m
- 全高:18.8m
- 本体重量:77.4t
- 全備重量:107.3t
- 主動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:1,688kW
- スラスター総推力:97,400kg
- 開発組織:ジオン公国軍
- 主なパイロット:ジオン残党兵
ジオン公国軍が開発した試作型モビルスーツ。
ゾゴックの仕様変更機で、腹部のワイド・カッターをオミットした代わりに大型ダクトが設置されている。これによって排熱機能が強化された。
新たに携行武装も用意されている。
ちなみに、本機の登場シーンを見た福井晴敏氏からは「まゆ毛ロボ」と呼ばれている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムUC(アニメ版)
- トリントン基地襲撃に参加しており、守備隊のジムIIを撃破している。
その後、バイアラン・カスタムと戦うが、全く歯が立たず左腕を破壊されて、ゼー・ズールと交代した。 - 機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
- トリントン戦後に残存していたカークス隊と共に撤退していた。左腕は修復されていて、右腕のマニピュレーターは武器が持てるように交換されている。基地を奪取しようと攻撃してきた海賊達と戦った後、無事に脱出している。ちなみに、この時の本機はシュツルム・ファウスト、ブーメラン・カッター等武装の一部が失われている状態であった。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ブーメラン・カッター
- 本機の代表的な武装で、胸部の左右に5基ずつ、計10基を装備。内蔵されたアームで敵機に向かって打ち出される仕組みであり、ガンダリウム合金製の装甲に対してもダメージを与えられる程の威力を持つ。
- アーム・パンチ
- 両前腕部をそのまま打突武器としたもの。マニピュレーターは殴るのに最適な形状に設計されているが、通常のマニピュレーターのように武器を持つ事も可能。アーム・ユニットは伸縮自在であり、一部資料では20m以上伸びるとされる。
- ヒート・ソード
- グフ系の機体が装備していた実体剣。刀身部を赤熱化させる事で敵機を溶断する。
- シュツルム・ファウスト
- 携行式の使い捨て大型ロケット弾で、弾頭部を射出して攻撃する。弾頭が大容量なので高威力ではあるが、優れたパイロットでなければ非常に当てにくいという短所がある。
腰部にマウントラッチを増設しており、2基まで装備できる。 - ビーム・ライフル
- ハイザックやマラサイ等が使用していたタイプのビーム・ライフル。
海賊との戦闘時に使用しているが、アーム・パンチのマニピュレーターでは持つ事ができない為、右腕のみ通常タイプのマニピュレーターへと換装されている。