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劇中ではクロスボーン・バンガードの主力機として運用され、[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の前世代機[[ジェガン]]は勿論、同じ小型モビルスーツだが旧式先発機の[[ヘビーガン]]や[[Gキャノン]]すら凌駕する程の圧倒的性能差を見せ付けていた。また配備自体は0122年の第二次オールズモビル戦役時には既に済んでいる。 | 劇中ではクロスボーン・バンガードの主力機として運用され、[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の前世代機[[ジェガン]]は勿論、同じ小型モビルスーツだが旧式先発機の[[ヘビーガン]]や[[Gキャノン]]すら凌駕する程の圧倒的性能差を見せ付けていた。また配備自体は0122年の第二次オールズモビル戦役時には既に済んでいる。 |
2019年4月21日 (日) 14:25時点における版
デナン・ゾン | |
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外国語表記 | Den'an Zon |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 格闘戦用量産型モビルスーツ |
型式番号 | XM-01 |
頭頂高 | 14.0m |
本体重量 | 7.9t |
全備重量 | 17.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,880kW |
スラスター総推力 | 69,500kg |
装甲材質 | チタン合金ハイセラミッス複合材 |
開発組織 | ブッホ・エアロダイナミクス社 |
所属組織 | クロスボーン・バンガード |
所属部隊 | 黒の部隊 |
主なパイロット | クロスボーン・バンガード一般兵 |
ブッホ・エアロダイナミクス社が開発したクロスボーン・バンガードの量産型モビルスーツ。小型モビルスーツの先駆けともなった機体である。デッサ・タイプと呼ばれる作業用モビルスーツをベースにしており、機体各所に外装式ジェネレーターを分散して搭載する事で高出力化が図られている。頭部にはハイブリッドセンサーと呼ばれる丸眼鏡のような形状の新型センサーが装備された。また、本機はコロニー内での戦闘を考慮して格闘戦に主眼をおいた設計がされており、武装も主に白兵戦用の物が装備されている。防御面も高出力化のおかげで新機軸装備のビームシールドが装備可能となっており、隙が少ない。これ等は当時の連邦軍の主力配備機に対する徹底的な対策研究の賜物であり決して単に後発の新型である事だけで圧倒している訳ではない。
劇中ではクロスボーン・バンガードの主力機として運用され、地球連邦軍の前世代機ジェガンは勿論、同じ小型モビルスーツだが旧式先発機のヘビーガンやGキャノンすら凌駕する程の圧倒的性能差を見せ付けていた。また配備自体は0122年の第二次オールズモビル戦役時には既に済んでいる。
クロスボーン・バンガードは本機を基にしてデナン・ゲーやベルガ・ダラス、ベルガ・ギロス、エビル・Sといった機体をブッホ・エアロダイナミクス社に発注開発させ運用している。
登場作品と操縦者
装備・機能
武装・必殺攻撃
- デュアルビームガン
- 左腕のビームシールド基部に設置された2門の砲身を有するビーム砲。
- ビームサーベル
- MSの標準武装。当機ではショットランサーを使い切ったりショットランサーを使うまでもなく節約したい白兵戦時などに用いる。
- ショットランサー
- クロスボーンのモビルスーツの多くに装備されている打突武器。ランス部をスライド駆動させる事での射出無しの刺突やランサー先端部を回転させながら射出して相手を貫く事も出来る多様な使い方の可能な武装。本機の物は手持ち携行兵装となっている。
- ヘビーマシンガン
- ショットランサーに2門内蔵されている射撃火器。
- ビームシールド
- 左腕に装備。装備の基本性質はリンク先参照。当機の物は円形の発生器基部にラウンドシールド状のシールドビームを発生させるタイプ。クロスボーン・バンガード初かつ一般量産機初のビームシールド採用機である。
対決・名場面
関連機体
- デナン・ゲー
- デナン・ゾンを基に、汎用性を高めた機体。
- ベルガ・ダラス ベルガ・ギロス
- 指揮官用の上位機。
- エビル・S
- デナン・ゾンを基にして開発した偵察用モビルスーツ。ダギ・イルスと同じく、本機もビームシールドは装備していない。
- ゾンド・ゲー
- 新生クロスボーン・バンガードが運用した、デナン・ゾンに意匠が良く似た機体。一説にはデナン・ゾンの試作機をそのまま量産化したものとされている。