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− | [[一年戦争]] | + | [[一年戦争]]末期に完成し、少数の機体が配備されているが、参戦記録が少ないため実際の配備状況や生産数などの詳細は不明とされている。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2023年10月11日 (水) 22:45時点における版
ズゴックE | |
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外国語表記 | Z'Gok Experiment |
登場作品 | |
デザイナー | 出渕裕 |
スペック | |
---|---|
分類 | 水陸両用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MSM-07E |
頭頂高 | 18.4m |
本体重量 | 69.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,570kW |
スラスター総推力 | 112,000kg |
姿勢制御バーニア数 | 9基 |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
開発拠点 | キャリフォルニアベース |
所属 | ジオン公国軍 |
主なパイロット |
概要
ジオン公国軍が統合整備計画に基づいてズゴックを再設計した機体。機体名称の「E」は「Experiment」の略であり、本機をあくまで実験用あるいは試験用とする説もある。
ズゴックの問題点を解決すると共に機体性能を向上させた機体であり、部品の共通化および簡略化による大幅なコストダウンと操縦系の改善がなされている。ズゴックはゴッグに比べ水中整流効果が劣っていたため腕部と脚部が収納可能な構造となり、肩部と脚部にフェアリングを兼ねた装甲が追加され、機動用のサブスラスターも搭載されている。熱核ハイドロジェットエンジンは脚部に一元化され、内部構造の効率化により陸上用スラスターの増設が可能となり陸戦における格闘戦のレスポンスや機動性が改善されている。また、背部にはハイゴッグと同じジェットパックというオプションが装備可能となっている。武装のレイアウトはほぼ変更されていないがそれぞれ改良されており、より強力な武装となっている。
一年戦争末期に完成し、少数の機体が配備されているが、参戦記録が少ないため実際の配備状況や生産数などの詳細は不明とされている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 初登場作品。第1話でサイクロプス隊の隊長であるシュタイナー・ハーディーが連邦軍の北極基地を襲撃した際に搭乗した。部下達の駆るハイゴッグと共に基地を蹂躙したが本命の標的を取り逃がしてしまう。
- 機動戦士SDガンダム MARKーIV
- 同作に収録されている『夢のマロン社・宇宙の旅』に登場。『0080』の初期設定であるズゴックのリデザイン機として登場している。カラーリングはズゴックと共通。ゴッグカラーのハイゴッグ2機と共に海中に沈んでいたガブスレイ号を発見、さらにはガブスレイ号から突き出たα・アジールの頭を砲塔と誤認し、ハイゴッグと共に魚雷攻撃でガブスレイ号を破壊した。
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- 第8話からユーマ・ライトニングが指揮するジオン残党の機体として登場。ジャブローではテミスと、環境改善プラントでは地球連邦軍と交戦した。
- 機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
- ジオン残党軍であるカークス隊の一員、テッセラ・マッセラ中尉の駆る隻腕の機体が登場する。本機はテッセラがゼー・ズール2番機に乗り換えた後も温存されており、トリントン攻略戦後は海賊撃退の為に再び出撃した。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- バイス・クロー
- 両腕のクロー。ズゴックのアイアン・ネイルに比べ爪の数が1本増加し4本となり、簡易マニュピレーターとして扱うことができる。
- ビーム・カノン
- 両腕先端部中央に内蔵されているビーム砲。エネルギーCAP方式が導入されており、連射性能と威力が向上している。これにより対空戦にも使用可能となった。
- 魚雷発射管
- 頭部に6門備わっている。両腕のビーム砲の性能向上に伴いミサイルへの依存度が低下したため、水中での使用を考慮したものになっている。
オプション装備
- ジェットパック
- 航続距離の延長と速度向上を目的に、背部に装着されるハイゴッグと共通の脱着式の水中用ジェットパック。ジェットという名称ではあるが実際には化学燃料式のロケットブースターであり、背部のスラスターと併用することで地表面での滑走や飛翔が可能なほどの推力を持つ。
対決・名場面
関連機体
- ズゴック
- 原型機。
- 高機動型ゲルググ (ガルド・クレイズ仕様機)
- 戦闘で右腕を失った際、本機の右腕を移植している。
商品情報
ガンプラ