「ガンダムTR-6[ダンディライアンII]」の版間の差分
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2023年10月16日 (月) 13:25時点における最新版
ガンダムTR-6[ダンディライアンII] | |
---|---|
外国語表記 | Gundam TR-6 [Dandelion II] |
登場作品 | |
デザイナー | 藤岡建機 |
スペック | |
---|---|
別名 | ガンダムTR-6[ウーンドウォート]ダンディライアンII形態 |
分類 | 試作型可変モビルアーマー |
生産形態 | 試作機 ⇒ 少数生産機 / 換装形態 |
型式番号 |
|
主動力 | 熱核融合炉 |
内蔵機体 | ガンダムTR-6[ウーンドウォート・ラー] |
開発組織 | ティターンズ |
所属 |
概要[編集 | ソースを編集]
ガンダムTR-6をコアに、TR-4[ダンディライアン]の運用データを基に開発された大気圏突入モジュールを装着した形態。ガンダムTR-6[インレ]の下半身を構成する機体であり、機種統合計画においてはバウンド・ドックの後継機に相当する。
機種統合計画の発動以前に開発されていたガンダムTR-S[ラブスカトル]のコンセプトも引き継がれており、各部に共通のパーツが見受けられる。コアMSは腰部のフルドドIIを介して接続されている。
ダンディライアンIIには「侵攻・殲滅兵器システム(invasion and destroy weapon system)」というカテゴリーが与えられており、単機で敵地に侵攻し強力な火力によって目標を全て破壊・殲滅するだけの戦闘力を持つ他、ダンディライアンと同様に大気圏突入も可能。後部に搭載されたダイダロス・ユニットのミノフスキークラフトにより大気圏内で自由に飛行可能で、ジェットとロケットの切り替え可能な推進器により高い機動性も備えている。
モビルアーマー形態ではコアMSがモジュール内に完全に隠される形となり、AMBACの作動肢を兼ねる大型クロー・アームを展開する。大気圏突入を行う関係上、堅牢な装甲を備えており、これは一撃離脱の格闘戦にも利用される。モビルスーツ形態ではモジュールを左右に分割し、コアMSとダイダロス・ユニットが露出する。クロー・アームは収納され、脚部に移動し作動肢として機能する。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
- 初出作品。作中には登場しないが、漫画版ではアスワンに係留されていたインレの下半身が被弾し、誘爆を避ける為にパージされている。
- A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
- ガンダムブレイカー3
- DLCミッションの最終ボスとして登場。コアMSは設定イラストに合わせてガンダムTR-6[ウーンドウォート・ラー]となっている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- 万能化換装システムとそれを支える強化人間人格OSによって各種強化パーツを換装可能。
- 分離・合体
- フルドドIIと、それを介した大型パーツとの分離・合体が可能。プリムローズIIへの分離が可能。
- 変形
- モビルスーツ形態に変形可能。
- 強化人間人格OS (BUNNyS)
- ガンダムTR-6に搭載された特殊OS。機体制御はもとより、万能化換装システムの柔軟性を支える重要なOSでもある。OS自体がサイコミュを扱えるという特徴を持ち、一般兵であってもファンネルといったサイコミュ兵装を扱う事が可能となる。その性質上、強化人間パイロットが使用すれば、更に強大な力を発揮する。
- ダイダロス・ユニット
- 後部に追加装備可能なミノフスキークラフトユニット。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 大型クロー・アーム
- MA形態で使用される一対の伸縮式大型クロー。MS形態ではクローが収納され脚部となる。内部フレームはガンダムTR-S[ラブスカトル]の物と共通となっている。
- シールド
- MA形態の機首を構成するシールド。防御用に拡散ビーム砲が搭載されている。MS形態ではコアMSが携行する。
- コンポジット・シールド・ブースター
- ガンダムTR-6の主兵装。シールド、ブースター、ロング・ビーム・ライフル、ヒート・ソード、クロー・アーム・ユニット、Iフィールド発生器の機能を持つ複合兵装で、多彩な装備により格闘戦と射撃戦の双方に対応可能。これを含めた下記の武装は、MA形態では内部に収納されているため、MS形態でのみ使用可能。
- バルカン・ポッド
- 頭部に2門装備されるオプション式の機関砲。カチューシャを思わせる独特な形状をしている。
- ビーム・サーベル
- 股間部のサブアーム・ユニットに装備されているビーム・サーベル。
- ウインチ・キャノン
- 後部のマルチ・アーム・ユニットに2基装備されているビーム・キャノン。
- クロー・ユニット
- フルドドIIのクロー・アーム。クローは蛇腹状のアームを介して本体と接続されており自在に可動する他、クロー内部にはビーム・キャノンも搭載されている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムTR-6[ウーンドウォート]
- 素体。
- ガンダムTR-6[ウーンドウォート・ラー]
- 設定画で搭載されているコアMS。フルドドIIを接続した別の形態でもコアMSとして使用可能。
- ガンダムTR-6[インレ]
- ファイバーIIとダンディライアンIIが合体した最終形態。
- TR-4[ダンディライアン]
- ダンディライアンIIの試作機。
- バウンド・ドック
- ダンディライアンIIは機種統合計画においてこの機体の後継機となる。
- ガンダムTR-S[ラブスカトル]
- TR-Sの換装形態。本機にコンセプトが受け継がれている。