「ガンダム・グシオンリベイク」の版間の差分
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2016年2月1日 (月) 23:30時点における版
ASW-G-11 ガンダム・グシオンリベイク (Gundam Gusion Rebake)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- デザイナー:鷲尾直広、海老川兼武(コクピット内部デザイン)
- 分類:モビルスーツ
- 装甲:ナノラミネートアーマー
- 全高:18m
- 本体重量:35.1t
- 主動力:エイハブ・リアクター×2
- 開発組織:不明(ベース機)、テイワズ(改修)
- 主なパイロット:明弘・アルトランド
鉄華団のモビルスーツ。ブルワーズから鹵獲したガンダム・グシオンをテイワズの技術者達が改修した機体である。
ブルワーズはグシオンを超重装甲と2基のエイハブ・リアクターによる高出力に物を言わせた近接戦闘重視の機体として調整していたが、本機は頭部に高感度センサーを搭載する遠距離からの支援攻撃が可能な機体として生まれ変わった。装甲は一度全て取り外された後、同じガンダム・フレーム採用機であるガンダム・バルバトスの予備の装甲パーツを流用する事で構成し直された。以前の超重装甲はリアスカートやバックパックに使用されるのみであり、その外見は改修前のグシオンよりもバルバトスに近くなっている。リアスカートはシールドとして使える為に高い防御力は健在であり、それでいて軽量化された事でフレームが本来持っていた高い汎用性を取り戻し、重力下での運用も可能となった。コクピットはグレイズの物をベースとしてマン・ロディから流用した阿頼耶識システムのインターフェイス搭載型シートを設置している(システムの接続端子はバルバトスの物と同型)。阿頼耶識システムが使えるようになった事で、本来の性能を十分に発揮できるようになった。
武装は遠距離攻撃用のライフルの他にハルバードを装備し、近接戦闘にも対応可能。またバックパックにはサブアームが装備されており、こちらに武器を持たせて戦う事もできる。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- パイロットは明弘・アルトランド。
ドルトコロニー群での戦闘で出撃し、窮地に陥っていた三日月のガンダム・バルバトスを助けてガエリオのガンダム・キマリスを追い詰めた。
装備・機能
特殊機能
- 照準モード
- 遠距離攻撃時、頭部装甲を閉じる事で照準モードへと移行してセンサーの性能を最大まで発揮させる。この時パイロットには阿頼耶識システムを介して肉眼では見られない超長距離や電磁波の流れを視覚化して感知する事が可能となる。
ちなみに、通常時もパイロットに生身の距離感に応じた感覚を伝えている。 - サブアーム
- グレイズの両腕部を転用した物で、バックパックに格納されている。メインアームと同等の出力を持ち、120mmライフル程度なら片腕で集弾性の高い射撃を行える。近接戦闘時に相手の不意を突いた攻撃を行う事も可能。
武装・必殺攻撃
- ロングレンジライフル
- テイワズの技術者がグレイズの120mmライフルをベースとして独自改修を加えた武器。バレルを長大化し、スコープを増設する事で遠距離攻撃時の命中精度を飛躍的に高めている。
- シールド
- リアスカートを分離してシールドとする。旧グシオンの背部装甲を転用している為、非常に高い防御力を持つ。裏面には別の武器をマウント可能となっている。
- ハルバード
- 接近戦用の戦斧。長い柄を持つ為に間合いが長く、振り下ろした際の威力も高い。
柄は伸縮自在で、短縮すればショートアックスとしても使用可能。投擲武器として使われる事もある。
対決・名場面
関連機体
- ガンダム・グシオン
- 原型機。
- ガンダム・バルバトス、ガンダム・キマリス
- ガンダム・フレームを採用した機体。
- マン・ロディ、グレイズ
- パーツや武装等を流用している。