「リック・ドム」の版間の差分

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== MS-09R リック・ドム(Rick Dom) ==
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== MS-09R リック・ドム(Rick Dom) ==
 
 
 
*登場作品:[[機動戦士ガンダム]]
 
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*デザイナー:大河原邦男
 
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*センサー有効半径:5,400m
 
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*開発組織:[[ツィマッド社]]
 
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*主なパイロット:コンスコン隊、[[アナベル・ガトー]]、ジオン公国軍一般兵、他
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*所属:[[ジオン公国軍]]
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*主なパイロット:コンスコン隊、ジオン公国軍一般兵、他
  
[[ツィマッド社]]が開発した[[ジオン軍|ジオン公国軍]]の量産型[[モビルスーツ]]、[[ドム]]を宇宙戦仕様として改良したモビルスーツ。[[ザクⅡ]]に代わる主力機が完成するまでの間の主戦力として登用され、一年戦争末期に多く生産されている。
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[[ツィマッド社]]が開発した[[ジオン軍|ジオン公国軍]]の量産型[[モビルスーツ]]、[[ドム]]を宇宙戦仕様として改良したモビルスーツ。[[ザクIIF型|ザクII]]に代わる主力機が完成するまでの間の主戦力として登用され、一年戦争末期に多く生産されている。
  
 
従来の熱核ジェットエンジンを熱核ロケットエンジンへと換装し、加えて腰部・脚部には各3基のスラスターノズルを設置。また熱核反応炉の冷却装置を設置していた腕部・大腿部・脛部の各部をプロペラントスペースとして用いるなど、宇宙戦を想定して各部が再設計された。
 
従来の熱核ジェットエンジンを熱核ロケットエンジンへと換装し、加えて腰部・脚部には各3基のスラスターノズルを設置。また熱核反応炉の冷却装置を設置していた腕部・大腿部・脛部の各部をプロペラントスペースとして用いるなど、宇宙戦を想定して各部が再設計された。
  
本機は当初は[[高機動型ザクⅡ]]と宇宙における主戦力の座をコンペで競い合っていたが、最終的には総合性能でまさる本機が採用。また戦局の悪化や次世代の主戦力機として開発された[[ゲルググ]]の配備が遅れた事もあり、暫定的ではあるが宇宙での主戦力として活躍している。
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本機は当初は[[高機動型ザクII]]と宇宙における主戦力の座をコンペで競い合っていたが、最終的には総合性能でまさる本機が採用。また戦局の悪化や次世代の主戦力機として開発された[[ゲルググ]]の配備が遅れた事もあり、暫定的ではあるが宇宙での主戦力として活躍している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダム]]
 
;[[機動戦士ガンダム]]
 
:ホワイトベースと対峙したコンスコン隊が12機を投入しているが、[[アムロ・レイ]]の駆るガンダムによって数分もしないうちに壊滅の憂き目に遭っている。その後はソロモン、[[ア・バオア・クー]]においてもジオン側の主戦力として奮戦する様子が描かれている。
 
:ホワイトベースと対峙したコンスコン隊が12機を投入しているが、[[アムロ・レイ]]の駆るガンダムによって数分もしないうちに壊滅の憂き目に遭っている。その後はソロモン、[[ア・バオア・クー]]においてもジオン側の主戦力として奮戦する様子が描かれている。
;[[MSV-R]]
 
:後に『ソロモンの悪夢』と称される宇宙攻撃軍の[[アナベル・ガトー]]がパーソナルカラー機を駆って登場している。
 
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
*ジャイアント・バズ
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;ジャイアント・バズ
 
:ドムから転用された大口径の実弾兵器。ヒートサーベルと並んで、本機を代表する武装の1つ。
 
:ドムから転用された大口径の実弾兵器。ヒートサーベルと並んで、本機を代表する武装の1つ。
*ヒートサーベル
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;ヒート・サーベル
 
:格闘戦に用いられる加熱式の実体剣。
 
:格闘戦に用いられる加熱式の実体剣。
*拡散ビーム砲
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;拡散ビーム砲
 
:胸部に装備された内蔵式ビーム砲。地上と同様に目くらましにしか用いられないが、太陽光以外に高い光量の光源が存在しない宇宙空間では地上以上に有効と言われている。
 
:胸部に装備された内蔵式ビーム砲。地上と同様に目くらましにしか用いられないが、太陽光以外に高い光量の光源が存在しない宇宙空間では地上以上に有効と言われている。
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;ビーム・バズーカ
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:大出力のビーム兵装。エネルギーチャージに時間がかかるなど試験的装備であった。
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;ザク・マシンガン
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:ドラムマガジン式の120mmマシンガン。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
*[[ドム]]
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;[[ドム]]
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:原型機。
*[[リック・ドム[シュトゥッツァー]]]
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;[[リック・ドム[シュトゥッツァー]]]
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:残党軍が強化改造した機体。
*[[リック・ドムⅡ]]
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;[[リック・ドムII]]
 
:リック・ドムを[[統合整備計画]]に基づいて再設計したもの。一年戦争末期、及びその後発生した[[デラーズ紛争]]において多数が投入されている。
 
:リック・ドムを[[統合整備計画]]に基づいて再設計したもの。一年戦争末期、及びその後発生した[[デラーズ紛争]]において多数が投入されている。
*[[ドム・バインニヒツ]]
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;[[リック・ドム (サンダーボルト版)]]
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:サンダーボルト宙域用にシーリング処理が施された機体。
*[[ドム・グロウスバイル]]
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;[[ドワス]]
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:本機の最終生産型。
*[[ドライセン]]
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:;[[ドワス改]]
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::上記の機体の改良型。
*[[ズオム]]
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:ビットを運用すべく改修された機体。
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;[[ドライセン]]
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:設計思想を引き継いだ機体。「リック・ドムIII」とも呼べる機体である。
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;[[ズオム]]
 
:宇宙世紀0096年、ジオン残党の一部が本機をベースにして作成したハンドメイド機。
 
:宇宙世紀0096年、ジオン残党の一部が本機をベースにして作成したハンドメイド機。
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== リンク ==
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*[[登場メカ]]

2018年5月13日 (日) 11:25時点における版

MS-09R リック・ドム(Rick Dom)

ツィマッド社が開発したジオン公国軍の量産型モビルスーツドムを宇宙戦仕様として改良したモビルスーツ。ザクIIに代わる主力機が完成するまでの間の主戦力として登用され、一年戦争末期に多く生産されている。

従来の熱核ジェットエンジンを熱核ロケットエンジンへと換装し、加えて腰部・脚部には各3基のスラスターノズルを設置。また熱核反応炉の冷却装置を設置していた腕部・大腿部・脛部の各部をプロペラントスペースとして用いるなど、宇宙戦を想定して各部が再設計された。

本機は当初は高機動型ザクIIと宇宙における主戦力の座をコンペで競い合っていたが、最終的には総合性能でまさる本機が採用。また戦局の悪化や次世代の主戦力機として開発されたゲルググの配備が遅れた事もあり、暫定的ではあるが宇宙での主戦力として活躍している。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム
ホワイトベースと対峙したコンスコン隊が12機を投入しているが、アムロ・レイの駆るガンダムによって数分もしないうちに壊滅の憂き目に遭っている。その後はソロモン、ア・バオア・クーにおいてもジオン側の主戦力として奮戦する様子が描かれている。

武装・必殺攻撃

ジャイアント・バズ
ドムから転用された大口径の実弾兵器。ヒートサーベルと並んで、本機を代表する武装の1つ。
ヒート・サーベル
格闘戦に用いられる加熱式の実体剣。
拡散ビーム砲
胸部に装備された内蔵式ビーム砲。地上と同様に目くらましにしか用いられないが、太陽光以外に高い光量の光源が存在しない宇宙空間では地上以上に有効と言われている。
ビーム・バズーカ
大出力のビーム兵装。エネルギーチャージに時間がかかるなど試験的装備であった。
ザク・マシンガン
ドラムマガジン式の120mmマシンガン。

対決・名場面

関連機体

ドム
原型機。
リック・ドム[シュトゥッツァー]
残党軍が強化改造した機体。
リック・ドムII
リック・ドムを統合整備計画に基づいて再設計したもの。一年戦争末期、及びその後発生したデラーズ紛争において多数が投入されている。
リック・ドム (サンダーボルト版)
サンダーボルト宙域用にシーリング処理が施された機体。
ドワス
本機の最終生産型。
ドワス改
上記の機体の改良型。
シュネー・ヴァイス
ビットを運用すべく改修された機体。
ドライセン
設計思想を引き継いだ機体。「リック・ドムIII」とも呼べる機体である。
ズオム
宇宙世紀0096年、ジオン残党の一部が本機をベースにして作成したハンドメイド機。

リンク