グフ・フライトタイプ
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グフ・フライトタイプ | |
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外国語表記 | Gouf Flight Type (H-8) |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
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分類 | 地上用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MS-07H-8 |
頭頂高 | 18.2m |
全高 | 18.7m |
本体重量 | 61.5t |
全備重量 | 77.6t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,130kW |
スラスター総推力 | 108,400kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
センサー有効半径 | 3,600m |
開発組織 | ジオニック社 |
所属 | ジオン公国軍 |
主なパイロット |
概要
ジオン公国軍の量産型モビルスーツ。グフ飛行試験型から始まったH型の完成機と言える機体である。
本機はグフカスタムの施設を利用しグフ飛行型を再設計する形で開発された。背部と腰部のスラスターはより高出力な物に換装され、脚部にはエアインテークを4基備えた熱核ジェットエンジンを搭載している。また、背部と腰部には大型の姿勢制御翼も追加されている。これらにより短時間ながら飛行を可能とした機体となった。ただ、大推力で強引に飛行させている機体のため空戦能力は低かったようである。
コストパフォーマンスの関係や主戦場が宇宙に移行していたこと、グフがド・ダイYSと連携するプランが採用されていたこともあって少数生産にとどまっている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 第11話にアプサラスIIIの護衛機が2機登場。その後、脱出するケルゲレンに帰投するが、ジム・スナイパーの攻撃を受けケルゲレンが轟沈。巻き込まれた1機が撃墜され、中破しながらも脱出した残り1機もスナイパーによってトドメを刺された。
- 第9話と第10話の間を描くショートフィルム『三次元との戦い』ではジューコフの駆る機体が登場。映像作品では初めて本格的な戦闘シーンが描かれた。飛行能力と橋梁を利用した奇襲攻撃で08小隊を苦戦させるが、ミケルが観測手に回った事で戦法を破られた末、ガンダムEz-8のビーム・サーベルでトドメを刺された。
- 小説版ではノリスがグフカスタムに代わり搭乗。シローとの死闘の末、撃墜されるも、ヒート・サーベルの投擲でビッグトレーを道連れにした。
- 機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
- 海賊のリーダーの側近の機体として登場。ガウが撃破された後に海賊のリーダー機であるザクIIIと共に脱出するも直後にイフリート・シュナイドによって撃破された。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 3連装35mmガトリング砲
- 左手のフィンガーバルカンに代わって装備された射撃武器。シールドのハードポイントも兼ねており、ヒート・サーベルと同様、近距離の敵に対して無類の強さを発揮する。この武装の為に左手は通常のマニピュレーターとなり、右手と同じ柔軟な動きが可能となった。
- ヒート・サーベル
- 小型化されたシールドの裏に装備された実体剣。伸縮型であったグフ本来のサーベルとは異なり、最初から剣の形をしている。
- 75mmガトリング砲
- 本機のシールドに直付けされた中距離用のガトリング砲。グフが本来不利としていた中距離戦闘能力を向上させるための武装で、射撃武器としては高い威力を発揮する。またこの武器は任意でのパージが可能で、弾切れなどデッドウェイトになる時は銃身のみを排除する事ができる。ただし、シールドに取り付ける形状のため、取り回しはあまり良いほうではなかった模様。『三次元との戦い』ではEz-8に複数回命中させるも、装甲の厚さに阻まれ、有効打を与える事ができなかった。
オプション装備
- フィンガーバルカン
- グフシリーズおなじみの固定装備。本機ではオミットされているはずだが、旧HGプラモデルには付属しており左手首と交換して装備可能。
対決・名場面
関連機体
商品情報
ガンプラ