ザンネック
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ZMT-S29 ザンネック(Zanneck)
- 登場作品:機動戦士Vガンダム
- デザイナー:
- 分類:サイコミュ試験用試作型モビルスーツ
- 装甲材質:ハイチタン合金ネオセラミック複合材
- 全高:19.4m
- 本体重量:16.7t
- 全備重量:38,3t
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:5,570kw×2
- 推力:
- 開発組織:ベスパ
- 所属:ザンスカール帝国
- 主なパイロット:ファラ・グリフォン、キル・タンドン(第43話で同乗)
概要
ザンスカール帝国が開発した長距離射撃を主目的としたモビルスーツ。「ザンネックキャノン」と呼ばれるビームキャノンで成層圏から狙い撃つ事を可能としている。それを可能にしたのがサイコミュシステムによる感知機能で、敵機を捕捉するとパイロットのファラ・グリフォンのピアスの鈴が反応する仕組みとなっている。大型化した機体を保持する為「ザンネックベース」と呼ばれる移動式着地台を使用する。このSFSは大気圏突入も可能である。
この機体は別名「ミニカイラスギリー」と呼ばれ、この機体の火力を物語る。小説版では鈴の音がうるさいことから「三日月のブーフゥ」と呼ばれている。
名前の由来は「斬 ネック(首)」と言われているが、その説を裏付けるソースは一つも存在しない。あくまで俗説であることに注意。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- サイコミュシステム
- バリア(詳細不明)
- 劇中、Vガンダムのビームを弾いたバリア。Iフィールドのようにも見えるが詳細は不明。ゲーム『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS』で実装されている。
武装・必殺攻撃
- ザンネック・キャノン
- 両肩の粒子加速器からキャノン部にエネルギーを収束させ発射する。ビームは様々に形成され、一直線型、広範囲、円形、拡散の4種類となっている。粒子加速器はカイラスギリーの物を小型化した物で、本機が「ミニカイラスギリー」と呼ばれる所以になっている。
- 胸部ミサイルランチャー
- 胸部に2基内蔵。
- ビーム・サーベル
- 2本所持。劇中未使用。
- ビーム・シールド
- 両腕に装備。
- ザンネック・ベース
- 移動式着地台。ミノフスキークラフトにより高速移動し、大気圏突入も可能。ベース自体もビームシールドが備えられており、防御力も高い。
対決・名場面
関連機体
- ゲンガオゾ
- ザンコック
- 初期稿時の名称とデザイン。名称は見たまま「残酷」が由来かと思われる。雷神をモチーフとしており、風神がモチーフのゴクアック(後のゲンガオゾ)と共に登場する予定だったが、本機の設定が固まったため没案となった。ちなみに英語名は「ZANCOCK」。和訳した場合、タマヒュンな名前になりかねない。