デビルガンダム
2020年5月29日 (金) 11:19時点における2400:4053:24a2:5900:f001:1cac:1f3c:efbc (トーク)による版 (→JDG-009X(JDG-00X) デビルガンダム(Devil Gundam))
JDG-009X(JDG-00X) デビルガンダム(Devil Gundam)
- 登場作品:機動武闘伝Gガンダム
- 分類:モビルファイター(一部資料による)
- 装甲材質:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタル・ハイブリッド多層材、DG細胞
- 頭頂高:23.9m(コア、MF時)
- 重量:41.2t(コア)
- 開発者:ライゾウ・カッシュ、キョウジ・カッシュ
- 主なパイロット:キョウジ・カッシュ、レイン・ミカムラ
ドモンの父、カッシュ博士が開発した「自己再生」「自己進化」「自己増殖」の三大理論を備えた究極のガンダム。
本来は地球環境の再生を目的とした「アルティメットガンダム」とよばれる機体であったが、この力を軍事利用せんと目論むネオジャパンのウルベ少佐らの策略によりカッシュ一家は拘束されてしまう。
悪用を恐れたカッシュ博士はキョウジをアルティメットガンダムに乗せ、地球へと逃がした。その際の急な大気圏突入と落下のショックからアルティメットガンダムは地球再生の意思を飛躍させ、人類抹殺こそが地球再生と認識し暴走する。その悪魔の如き能力と風貌から、いつしかデビルガンダムと呼ばれることになる。
ドモンの兄であるキョウジ・カッシュが半ば取り込まれるようにして動かしている。「Gガンダム」のある意味最終ボスといえる存在。
初期形態
アルティメットガンダムの名残が強く残る形態。下半身が節足動物を思わせる六本足になっている。
中間形態
下半身が巨大なガンダムフェイスに変化した。キョウジの体がボロボロだったからかしばらくこの形態であった。
最終形態
レイン・ミカムラを生体ユニットにしネオジャパンコロニーと一体化した姿。内部のコアも中間形態に酷似した姿に進化している。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- DG細胞
- 元々はU細胞(アルティメット細胞)と呼ばれる汚染物質の除去等に役立たせるものだったが、デビルガンダムとなってからは有機物無機物問わず自身の支配下に置くのに使用された。生物ならば身体能力が跳ね上がり凶暴化しやがてゾンビ兵になってしまう。さらに死者を蘇らせるもできる。メカであればデビルガンダムと同様に三大理論を兼ね備えるようになる。強靭な精神力を持っていればこの細胞を制御することが可能になる。汚染されて間もなければ治療することができ、シャッフルの紋章でも治療可能できる。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に内蔵された機関砲。大型ゆえに威力が高い。
- 拡散粒子弾
- 両肩のファンや触手の先端、デビルフィンガーから発射されるビーム砲。弾幕を張れるぐらい連射できる。
- ガンダムヘッド
- 中間形態から使用する。触手が変化したもの。噛みつき攻撃や口から火炎放射やビームを発射する。
- デビルフィンガー
- 最終形態から使用する。両肩に装備された大型の爪。
対決・名場面
関連機体
- アルティメットガンダム
- デビルガンダム本来の姿。
- デスアーミー
- デビルガンダムが生み出す分身体。
- デビルガンダム(SFC版)
- スーパーファミコン用ソフト『機動武闘伝Gガンダム』に登場したデビルガンダム。発売当時はまだ本編放送中だったため、下半身がカトキハジメによる新規デザインになっている。
- デビルガンダムJr.
- 『Gジェネシリーズ』のオリジナル機体。『SDガンダム GGENERATION F』が初出。デビルガンダム崩壊後に生き残ったデスアーミーが集合合体・進化することで誕生した。デビルガンダム四天王の能力を持つ「四天王ビット」による攻撃を行う。
- デビル・ハイロゥ
- PSP用ソフト『SDガンダム GGENERATION OVER WORLD』に登場。ウォン・ユンファの手により、エンジェル・ハイロゥと融合したデビルガンダム。