プロトV2ガンダム
ナビゲーションに移動
検索に移動
プロトV2ガンダム | |
---|---|
外国語表記 | Proto V2 Gundam |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス |
スペック | |
---|---|
分類 | 実験用試作型可変モビルスーツ |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | リガ・ミリティア |
所属 | リガ・ミリティア ⇒ 木星船団公社 |
主なパイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
リガ・ミリティアがV2ガンダムの開発過程で幾つか造られた試験タイプの一つ。、分離・変形機構の検証を含むモビルスーツ運用の為の実験機であり、外見はV2ガンダムと同じだがミノフスキードライブは搭載されておらず[1]、統合的な性能は通常のヴィクトリータイプとほぼ同等となる。
青いカラーリングは試作機として目視しやすくする為の物であるが、同時にテストパイロットを務めたハリソン・マディン元大尉のパーソナルカラーを準拠している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス
- ハリソン・マディンが運用実験に用いた機体をグレイ・ストークらが政治的な取引の一環で入手。今後ダンディ・ライオンで開発されるであろう新型機の参考にする予定だったが、ゴールデン・エッグスの攻撃を受けた際にカムイ・ギアンが乗り込んでウッソと共に出撃した。スケイルの「心で嘘をつく」能力に翻弄され右脚部を破壊されるもガンプのハイ・メガ・キャノンによる援護で彼の居場所を突き止め、カムイ自身も「心で嘘をつく」能力が使えた事でジョングの攻撃を躱し撃破に成功した。
- 機体名は作者である長谷川裕一氏のアシスタントを務めている猫崎実氏の同人誌「MIX-ISM」で明かされた。テストパイロットがハリソンである事もここで明言されたが、『プロジェクト・エクソダス』のメカニック解説では「青い稲妻」と異名が誤表記されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 合体/分離
- コア・ファイター、トップ・リム、ボトム・リムによる合体・分離が可能。
作中では使用されなかったが、コア・ファイターにトップ・リムかボトム・リムのどちらかが合体してトップ・ファイター、ボトム・ファイターとなる事も可能と思われる。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。コア・ファイター時の唯一の武装でもある。
- ビーム・ライフル
- 本機のメインウェポン。形状はV2ガンダムの物と同じ。
- ビーム・サーベル
- 両腕部のビーム・シールド発生器内に計2基格納されている近接武装。
- ビーム・シールド
- 両腕部に1基ずつ装備されている防御兵装。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- V2ガンダム
- 完成機。プロトV2ガンダムはこの機体を開発する為の実験機として開発された。
- Vガンダム
- V計画で開発された機体。プロトV2はV1とV2の中間的な機体に位置する。
- セカンドV
- 同じくV2ガンダムの前身として開発された機体。Vガンダムをベースに、ミノフスキードライブを搭載する。
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 逆にミノフスキードライブを搭載し合体変形機能を持たない試作機も存在していたと考えられている。