ガンダムゼルトザーム

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ガンダムゼルトザーム
外国語表記 GUNDAM SELTSAM
登場作品 ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
デザイナー 柳瀬敬之
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スペック
分類 モビルスーツ(ガンプラ)
型式番号 MSF-007SS
全高 19.5m(ダイバーの独自設定)
本体重量 55.6t(ダイバーの独自設定)
原型機 ガンダムテルティウム
改修 アルス
所属 ヒトツメ
ダイバー 仮面の男 (シド)
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概要[編集 | ソースを編集]

シドことシドー・マサキが操るガンダムMk-IIIの改造機「ガンダムテルティウム」が惑星エルドラアルスに捕獲・改修されたガンプラ。アルスによって「仮面の男」として洗脳されたマサキが駆る。「ゼルトザーム」とはドイツ語で「奇妙」や「不思議」といった意味を持つ。

明らかにバランスを欠いた異形の右腕など、常識的なカスタムルールから大きく外れた改造によって、その名が示す通り奇妙なシルエットを形成している。頭部もガンダムMk-IIIのマスク部分にツインアイを象ったマスクが装着されているなど、異質さが際立つ。これら追加パーツはエルドラでアルスによって追加された装備であり、同時にダイバーの洗脳装置としての役割も兼ねる。

機体性能も高く、マサキのバトルの腕が加わることで単騎でフォースと渡り合える悪魔的な強さを発揮する。また、アルスはシステムの制約上エルドラの遺跡・遺構を攻撃できないが、ゼルトザームはダイバーを含めてGBNから召喚されたため、その限りではないとされている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
第7話から登場。アルスの尖兵としてヒロト達ビルドダイバーズの前に度々立ちはだかった。第12話の静止衛星における戦闘ではジュピターヴガンダムと死闘を繰り広げた末、マスクにビームサーベルが命中した事によって洗脳が不安定になり、以後、単独で暴走を開始。ヒトツメの機体に対しても攻撃を開始するようになる。その後、第22話でビルドダイバーズがシドー・マサキ奪還作戦を実行し、それを阻止しようとするアルスとの三つ巴の戦闘に発展。その最中に暴走が激化し機体内部から無数の触手を生成、周囲の地形を変貌させる程の暴走ぶりを見せるも、最後はクアドルンと仲間の協力を得たヒロトのサタニクスガンダムによって触手ごとゼルトザーム ・アルムを引き抜かれ、その余波でマスクが崩壊。アルスの束縛から解放された事で機体はエルドラから消滅した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ゼルトザーム ・アルム
悪魔的な印象を持たせる異形の右腕。左腕への装着も想定されており、左右対称のデザインに設計されている。
その見た目に違わぬパワーを持ち、ハイパーデストランスを片手で振り回す事も出来る。フレームには展開機構が備わっており、腕のリーチを延長させることも可能。第22話では機体から生えた触手を纏って回転させ、ドリル攻撃を行っている。
ハイパーデストランス
巨大な槍状の近接兵器。左右の手で使用でき、ゼルトザーム・アルムで運用することで有効射程と破壊力が大幅に向上する。
シールドバインダー
バックパックにフレキシブル・アームで接続された多目的防御兵装。
ハイパーデストランチャー
折りたたみ式のバスターランチャー。その威力は非常に強力で、劇中でアースリィガンダムの高出力ビーム+ビームキャノンとヴァルキランダーのGNメガフレアーデバイスの同時攻撃を押し返した。第22話ではフェイクνガンダムに砲身を破壊されるも触手を筒状に巻く事で再び使用可能にしている。
ビーム・サーベル
バインダー裏に2本装備。原型機から引き継いだ装備。
ビーム・キャノン
原型機から引き継いだ武装。装備位置がバックパックから脚部装甲内部に移し替えされている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムMk-III
公式サイトなどでベース機として扱われている機体。本機はこれのカスタム機のさらにカスタム機にあたる。
ガンダムテルティウム
実際のベース機。あくまで手を加えられたのはGBN経由でエルドラに召喚された機体の為、現実世界ではテルティウムのままとなっている。
ガンダムアドバンスドテルティウム
復帰したマサキがヒトツメとの決戦に備えて用意したテルティウムの最終決戦仕様。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]