ガンダムF90-Sタイプ
2020年9月17日 (木) 09:10時点における27.138.107.61 (トーク)による版
ガンダムF90-Sタイプ | |
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外国語表記 | Gundam F90 Support Type |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 汎用試作型モビルスーツ 長距離支援仕様 |
型式番号 |
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頭頂高 | 10.3m |
本体重量 | 11.3t |
全備重量 | 25.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,160kW |
スラスター総推力 |
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アポジモーター数 |
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装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
開発組織 | サナリィ |
所属 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | 第13実験戦団 (第13独立機動艦隊) |
主なパイロット | パッツィ・アンゲリカ(2号機) |
概要
ガンダムF90に長距離支援用のミッションパックを装着した形態。基本的に会敵を前提とせず、部隊の後方支援や長距離からの面制圧砲撃を目的に開発されている。
メガ・ビーム・キャノンやクルージング・ミサイルといった長距離支援砲撃武装を多数装備し、フロントアーマーのハードポイントに長距離用の複合照準器を装着する。砲撃時はリアアーマーに装着された支持ジャッキを延ばし四脚状態になる事で機体を固定し、砲撃によって生じる反動を吸収することで命中精度を高めている。
Sタイプの試験結果は好調であり、この際に得られたデータを基に支援型MSとして最適化したキャノンガンダムが開発された。更にキャノンガンダムは連邦軍からの要請によりアナハイムでOEM生産が行われ、その際に量産性・信頼性を高めたのがGキャノンである。
登場作品と搭乗者
- 機動戦士ガンダムF90
- 出典元。漫画では第5話でAタイプ及びDタイプと共にデフ達が本形態の説明を受けている。後にAとDのパックを含めてF90に混合装着され、本ミッションパックの高い火力が味方機の支援に大いに貢献した。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 第2話に登場。ニューヤークにある山岳演習場で行われた2回目の試験時にディフェンス側のロトとガンタンクR-44[1]から実弾による集中砲火を受けた際に、パイロットの独断で起動。囮として護衛のグスタフ・カールの部隊を残して単独で離脱し、敵の攻撃を受けず敵の全容を見渡せ、かつこちらの火器の長射程を活かせる高台に一旦移動し全武装のトリガーをマニュアルで解除した後に一斉射撃でこれらを撃破した。
装備・機能
特殊装備
- 支持ジャッキ
- リアアーマーに装着される支持架。三段階に伸縮可能であり、砲撃時に展開する事で砲撃時の反動を緩和し命中精度を向上させる。
- 複合照準ユニット
- フロントスカート部に装着される長距離用の複合照準機群。高精度の砲撃を行う為に必要不可欠な装備となる。
武装・必殺攻撃
F90本体側
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門装備。
- ビーム・サーベル
- バックパックに2基装備。ミッションパックの装備とは干渉しないため残置されているが、4連装ビーム・キャノン用のユニットがマニピュレータを完全に覆っている為、使用時にはパージが不可欠な事から使用頻度の低い応急自衛装備と思われる。
ミッションパック側
- メガ・ビーム・キャノン
- バックパックのハードポイントに左右一対2基装備された遠距離砲撃用のビーム砲。バックパック装着武装だが支持用に肩部ハードポイントも使用する。それぞれの砲身にEパックが装着されている[2]。
- 4連装ビーム・キャノン
- 両腕に覆い被さる様に装着された4連装のビーム砲ユニット1対。サイドアーマーに装着されたエネルギータンクと直結しており、そこからエネルギー供給を受ける。
- 2連装ミサイル・ポッド
- 4連装ビームキャノンユニット外側に併設された汎用小型誘導ミサイルを2発装備する発射機。
- クルージング・ミサイル
- 脚部ハードポイントに左右一対2基装備された巡航ミサイル。目標の形態情報を認識し、目標まで自律誘導する。
対決・名場面
関連機体
- ガンダムF90
- 本体。
- ガンダムF90 2号機 (ロールアウトカラー)
- 『FF』における本体。
- キャノンガンダム
- 本形態の試験結果を基に開発した量産検討機。
- Gキャノン
- アナハイム・エレクトロニクス社が開発したキャノンガンダムの再設計機。
商品情報
ガンプラ
リンク
脚注
- ↑ 頭部と一部武装をガンタンクR-44 パワードウェポンタイプのものにした機体。
- ↑ 一部資料画稿で弾倉部が外されている画が存在し、脱着可能パーツである事を示唆している