バギ・ドーガ
バギ・ドーガ | |
---|---|
外国語表記 | Bagi Doga |
登場作品 | ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム |
デザイナー |
福地仁 (設定画) うしだゆうじ(コミック作画) |
スペック | |
---|---|
分類 | ニュータイプ専用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | MSN-X4 |
頭頂高 | 18.5m |
本体重量 | 21.7t |
全備重量 | 69.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,110kW |
スラスター総推力 | 72,000kg |
アポジモーター数 | 26 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 16,400m |
開発組織 | ネオ・ジオン軍 |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
母艦 | レウルーラ |
主なパイロット | シン・ワタナベ |
概要[編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオン軍のフラナガン機関を汲むニュータイプ研究所が開発したニュータイプ用の実験機。ギラ・ドーガとヤクト・ドーガの中間的な機体である。
量産型キュベレイやゲーマルクなどがファンネルの装備数に比例した戦果を挙げられなかった点を反省し、1基のビットがより多くの作戦行動を取れる質の高い攻撃を目指した機体である。サイコミュ戦能力を持つ重モビルスーツで、半自立型のモビル・ビットの他にスプゥン・ビットと呼ばれるサイコミュ兵装が装備されている。ただ、サイコミュに関しては不安定であり、安全装置が破損すると搭乗者が周囲の残留思念を拾い続ける危険性がある。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
- 初出作品。物語中盤、ネオ・ジオン軍の初登場シーンでシン・ワタナベの搭乗機として登場する。作中ではアラハスと合流予定だった地球連邦軍のサラミス改級2隻(エスメラルダ+1隻)をタウ・ワタナベのクォータースーツと共に襲撃し、まずタウが襲撃中の1隻の通信アンテナをスプゥン・ビットで破壊。続いてエスメラルダにモビル・ビットを侵入させ乗員を虐殺した。後の戦闘ではシンがドーガへと乗り換えているため、登場シーンはこの戦闘のみとなっている。
機体解説については「MJ」1989年3月号掲載の「MS90'S」で行われている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 銃剣付きビーム・ライフル
- 縦に銃口が2つ存在するビーム・ライフル。先端に実体剣が備わっている。
- モビル・ビット (ビー・ビット)
- 胸部に2基搭載されている蜂型の半自立型ビット。2基のモビル・ビットはそれぞれミニガンとマニピュレータを備えた対人掃討用の「ウィルトン」と、テイザーを装備した敵艦内部の中枢破壊用の「ウィルティーノ」と名が付けられている。
- スプゥン・ビット (ピクセル)
- 両肩部と背部に計8基装備されている球形のビット。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ギラ・ドーガ
- ベース機。
- ギラ・ドーガ サイコミュ試験タイプ / ヤクト・ドーガ / バルギル
- 他にネオ・ジオンが開発したニュータイプ専用の試作機。