ジェリド・メサ

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ジェリド・メサ(Jerid Messa)

地球連邦軍の独立部隊「ティターンズ」に所属する青年将校。エリートであることを鼻にかけている。

つぶやいた一言がカミーユ・ビダンの逆鱗に触れて殴られ、ティターンズの将校である自分の面子を衆人の前で傷つけられたのが因縁のきっかけ。
かつてのアムロ・レイシャア・アズナブルみたいな関係になると思われたが、それにしては本人の能力、キャラクター性が足りずにヤザンシロッコにいいところを奪われてしまった。
その結果「かませ犬」「引き立て役」といったありがたくない呼ばれ方をしている。しかしこれはティターンズという組織の傲慢さや認識の甘さを象徴するキャラクターとして扱われているためであるという説もある。

乗機をコロコロ変えた事でも有名。にも関わらず全く戦果を挙げられなかった事でも有名。

登場作品と役柄

機動戦士Ζガンダム
主人公カミーユのライバル……にしては残念な立ち回り。
機動戦士Ζガンダム A New Translation

人間関係

カミーユ・ビダン
ライラ・ミラ・ライラ
マウアー・ファラオ
カクリコン・カクーラー
エマ・シーン
ジャミトフ・ハイマン
バスク・オム
ジャマイカン・ダニンガン
ヤザン・ゲーブル
パプテマス・シロッコ
ハマーン・カーン

名台詞

TV版

「大佐、ガンダムMk-IIを使わせていただけるのなら、自分が汚名挽回を……」
第4話「エマの脱走」で飛び出した、ジェリドを象徴する台詞。汚名は返上するものであり、挽回するのは名誉である。これをもってジェリドの知性を疑問視する声もあるが、この発言にバスク・オムは自然に「汚名挽回は結果を残した者の言うことだ」と答えているため、単なる脚本のミスとされる。放映時の80年代には同様の「汚名挽回」が他の作品でも散見されるが、その後のジェリドは全くいいところなく、文字通り「汚名を挽回した」ため定着してしまったという。
「カミーユ、貴様は俺の……!!」
今わの際にジェリドが叫んだ台詞。「俺の」何なのかを発言する前に爆散してしまい、なんと言いたかったのか諸説あった。監督の富野曰く「貴様は俺の全てを奪った」と続くはずだったとの事。劇場版ではテレビアニメ版ほど因縁が深くない為か、ごっそり削除。

劇場版

「…自分はただ、惨敗の連続だと思っております」

その他の媒体

「……くそっ、もうヤメだ!!」
「どうもこうもない!いいかげん、ウンザリなんだよ!!もうアンタに従うのはヤメだ!!」
「元は味方だろう!!アンタがザフトを皆殺しにしようとしなきゃOZは味方のままだった」
DS用ゲーム「SDガンダム G GENERATION DS」のライバルルートにて。
上官であるアズラエルが核攻撃によるザフトの虐殺を行おうとした事が原因でOZと戦闘状態になった状況に憤慨した場面。
「俺は上を目指すつもりでティターンズに入った……この手で世界を動かす男になるために手段は選ばないつもりだったさ!」
「だが、手段を選ばなかった結果がこれだって言うなら、真っ平ごめんだ! もうアンタには従わない!」
「俺は俺の好きなようにやらせてもらう!」
上の台詞の後、マウアー達と共にアズラエルに反旗を翻した。
「もともと、この戦争は俺たちが始めたもんだ」
「終わらせるのも俺たちがやらないとな」
こちらもDS用ゲーム「SDガンダム G GENERATION DS」のライバルルートにて。
終戦後、同じく生き残ったカミーユに「軍に残るのか」と問われて。
「……なら、何も言うな」
「どうせ、今さら……だろう?」
「立場の違いで戦い合ったことはあるが」
「それも全部、過去の話だ」
「もちろん、俺はまだお前のことをいけ好かないヤツだと思ってる」
「ただ、まあ……最後は同じ目的のために戦うことができた」
「それだけは……ま……悪くなかったかも知れねえ」
上の台詞の後、お互いに親しい者達の命を奪い合ってきた行為を顧みていたカミーユに対して。
原作ではありえなかったカミーユとの和解。

搭乗機体・関連機体

ガンダムMk-II
ハイザック
マラサイ
バイアラン
バウンド・ドック

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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