ヘビーガン (マケドニア仕様)
ナビゲーションに移動
検索に移動
ヘビーガン (マケドニア仕様) | |
---|---|
外国語表記 | Heavy Gun [Macedonia Use] |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
型式番号 | RGM-109-M5 |
全高 | 15.6m |
本体重量 | 8.9t |
全備重量 | 22.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,075kW |
スラスター総推力 | 82,420kg |
アポジモーター数 | 20 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
原型機 | ヘビーガン |
改修 | マケドニア |
所属 | マケドニア政府軍 |
主なパイロット | マケドニア兵 |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍のヘビーガンの改修機。サイド2の独立国家の一つであるスペースコロニー「マケドニア」が自国の防衛用に運用しており、他にもサイド5のネオ・テキサスで同様の改修機が運用されている。
ヘビーガンはコスモ・バビロニア建国戦争において旧式化し、前線を退いたものの、その堅牢性と整備性の高さゆえ、コロニー国家や民間軍事会社などでは依然として現役にあった。特に宇宙戦国時代で独立を宣言したコロニー国家の多くは連邦軍の駐留部隊を接収したり、払い下げ品を独自調達するなどの手段により軍事力を保持している。マケドニアの運用するM5型も同様に調達した機体であり、ジェネレータをヘビーガンIIの物に換装し、装甲やセンサーをアップグレードしている。
宇宙世紀0110年代に量産された機体のため耐用年数を超えた機体も多く、ザンスカール戦争時点では最新技術を取り入れたベスパのモビルスーツに太刀打ちする事は難しかった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 初登場作品。第28話でマケドニア政庁軍の防衛戦力として登場した。既に旧式化している地球連邦軍のジェムズガンやジャベリンよりもさらに旧式の機体であるため、ザンスカール帝国軍の機体との交戦ではまともな抵抗すらできずに撃破されている。中にはアインラッドに轢かれる機体もいた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- 原型機と同様のビーム・ライフル。機能面も同様だが、一部簡略化されている。
- ビーム・サーベル
- 近接格闘戦用のビーム兵器。装備箇所は不明。
- シールド
- この時代では珍しい対ビームコーティングが施された実体シールド。これも原型機と同様の装備。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ヘビーガン
- 原型機。
- ヘビーガン〔テキサス仕様〕
- 『ゴースト』に登場。本機をベースに「ネオ・テキサス」が改修して運用している独自改修機。胸部形状が変更されている他、左肩にマシンキャノンらしきものが1基増設されているのが確認できる。機体名および機体設定は長谷川裕一氏のアシスタントを務めている猫崎実氏の同人誌「UGLY JADE MACHINE」にて明かされた[1]。