ギャプラン改
2024年3月25日 (月) 15:04時点におけるKeiten1201 (トーク | 投稿記録)による版
ギャプラン改 | |
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外国語表記 |
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登場作品 | SDガンダム GGENERATIONシリーズ |
デザイン | 藤田一己 |
スペック | |
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分類 | 高々度迎撃用モビルアーマー |
生産形態 | 少数生産機 |
型式番号 | MAK-005S |
全長 | 20.3m |
全備重量 | 94.7t |
ジェネレーター出力 | 3,040kw |
スラスター総推力 | 183,000kg |
推力重量比 | 1.63 |
アポジモーター数 | 18 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 13,000m |
開発組織 | |
総生産数 | 20機程度 |
所属 | カラバ |
概要
ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。ギャプランを高々度迎撃用のモビルアーマーとして改修した機体である。
グリプス戦役後期、クワトロ・バジーナのダカールでの演説によって連邦軍諸勢力がティターンズを見限り、エゥーゴ側への接近を始める中で、オーガスタ研究所が裏取引によってプロトタイプをカラバに提供。これをカラバが既に運用を開始していたΖプラスの稼働実験で得られた基礎データを基に開発した。
純粋なモビルアーマーとして改修されたため、変形機構と脚部、ビーム・サーベルなどの格闘武器が排除されており、戦闘機然とした外見になっているのが特徴。この高速戦闘に特化した改修により成層圏での一撃離脱戦法を可能とするなど、大気圏内での運用性を大幅に向上させている。また、機体両脇のバインダーには拡散・収束の切り替えが可能なビームカノン、両肩にはミサイル・ポッドなどの火器が増設され火力が向上している。
本機はテスト機による試験運用が行われ、20機程度が生産され、大気圏突入中の降下部隊に対する迎撃機として運用される予定であったが、カラバで通常のギャプランとΖプラスが配備される事になり、計画は頓挫している。
登場作品と操縦者
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 出典元。『F』で初実装された。『F』における解説文の「20機程度が量産され、大気圏突入中の降下部隊に対する迎撃に使用される予定であったが、(中略)計画は頓挫した」という記述が「20機程度が量産予定だったが頓挫した」とも「20機程度量産されたが、運用計画が頓挫した(Gジェネシリーズではこちら)」とも解釈できるためか、以降の資料で実機が生産されたか否かの扱いにバラつきが見られる。
当初は開発を行ったオーガスタ研が実機を提供した設定だったが、後発の『ジェネシス』においてはオーガスタ研がプロトタイプを開発・提供し、カラバが再設計を行った、と設定に肉付けが行われている。 - 月刊ガンダムエース
- 2005年2月号掲載の『GAME'S MsV』で本機が紹介され、スペック表が追加されている。解説文は「シミュレーション映像を踏まえた解説」という体裁で、挿絵には複数のΖプラスと交戦する本機の姿が描かれている他、実機の開発は頓挫している設定となっている。
- 月刊ホビージャパン 2005年8月号
- 松田竜氏による模型作例がオリジナル作例の「ギャプラン (カラバ仕様)」と共に掲載。同誌の解説文では提供されたギャプランのデータを基に再設計という扱いになっており、実機の有無については「20機程度が生産されたとも、シミュレーションデータ上のみで建造されることなく終わったとも言われる」と、断言は避けている。
- A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
- 「A.O.Z Re-boot Vol.73」における、高高度迎撃任務を担うアドバンスド・フライルーII形態の解説において「グリプス戦役後の混乱期、ギャプラン系の技術はカラバ等の地上勢力も入手していた。その中で計画された高高度迎撃機も、当形態と共通した半MA的な特徴を持つと言われる」と、本機を示唆するような記述が見られる。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビームカノン
- 機体両脇のバインダーの先端部に1門ずつ搭載されているビーム砲。拡散・収束の切り替えができる。
- ミサイル・ポッド
- 肩部にあたる部分に1基ずつ装着可能な連装ミサイルポッド。
- バルカン砲
- バインダーの側面に2門ずつ内蔵されている機関砲。
対決・名場面
関連機体
- ギャプラン
- 原型機。
商品情報
リンク
脚注
- ↑ Modified(改造)を意味する。