ヘリオス
ヘリオス | |
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外国語表記 | Helios |
登場作品 | A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢- |
デザイナー | 藤岡建機 |
スペック | |
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分類 | ニュータイプ専用モビルアーマー |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | MAN-08S |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | ジオンマーズ |
所属 | ジオンマーズ |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオンマーズの元フラナガン機関のスタッフが中心となって開発したエルメスの後継機。
機体の基本的なシルエットはエルメスと似た物となっているが、一体型だった外装は中央の胴体部と左右のバインダーの3ブロックに分割された構造に変更されている。胴体部を構成する中央ブロックにはコックピットとサイコミュシステムが搭載され、先端にはメガ粒子砲、後部には起倒式のサイコミュ送受信アンテナとビット・コンテナが備わっている。左右ブロックは可動式バインダーとなっており、表面には拡散メガ粒子砲やミサイル等の武装をはじめ、Iフィールド・ジェネレーターなどを搭載し、独立稼働によって機動性と運動性に加え、防御力の向上にも貢献している。
ヘリオスは胴体部の左右に備えたバインダースラスターを翼状に展開する事で高速格闘戦形態へと変形する。バインダースラスターの展開によって格闘戦時の機動力が向上し、AMBACによる運動性もアップする。また、バインダーの内側に収納されたクロー・アームを展開する事で格闘戦能力が向上する。
これらの改良はエルメスの欠点であった近距離での戦闘能力の不足をカバーするためのものであり、エルメスが一年戦争でガンダムの近接攻撃を受け撃墜された戦訓を受け、ザクレロやビグロ等のモビルアーマーを参考に追加された。クロー・アームや股関節の設計は同じく変形による高速格闘戦闘に対応した機構を持つビグ・ザムールと同系の物が流用されている。また、ジオンマーズと技術交流があったネオ・ジオンでも、後に同系統の強化人間用MAの運用が確認されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
- 初登場作品。火星がレジオンの支配下に置かれた事で機体自体は死蔵したため、「輝ける星」作戦で水中戦に特化したヘリオス・マリナーへと改修された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 変形
- 機体左右のバインダースラスターとクロー・アームを展開する事で高速格闘戦形態へと変形する。
- Iフィールド・ジェネレーター
- ビーム攻撃を偏向させることで無効化する装置。左右バインダー表面に内蔵されている。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- メガ粒子砲
- 機首下部に内蔵されているメガ粒子砲。高速格闘戦形態では首関節を稼働させる事で認印の方向に発射可能。
- 拡散メガ粒子砲
- 左右バインダー表面に内蔵されている拡散メガ粒子砲。
- ミサイル
- 左右バインダーに搭載されているミサイル。
- ビット
- 機体後部のビット・コンテナに搭載されているサイコミュ制御の無線誘導式攻撃端末。エルメスと同タイプの物を装備する。
- クロー・アーム
- 格闘戦形態時に展開されるクロー・アーム。先端部にザクレロと同系列のヒート・ナタを備え、一撃離脱戦法などで威力を発揮する。