ストライクフリーダムガンダム弐式
概要
ストライクフリーダムガンダム弐式 | |
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外国語表記 | Strike Freedom Gundam Ⅱ |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
本編の半年前に発生したファウンデーション王国による「フリーダム強奪事件」で撃墜されたストライクフリーダムガンダムをモルゲンレーテ社のエリカ・シモンズらが修復を兼ね近代化改修した機体。
この改修は実戦を想定したものではなく、同じく改修されたデスティニーガンダムSpecIIやインパルスガンダムSpecIIと共に新型融合炉と新装備の性能評価テストのために行われた。
改修されたのはコントロールシステム周りと動力系統のみだが、それ以外はストライクフリーダムと変わらない。またコックピットは全天周囲モニターへと交換され、マルチレーダーセンサーは取り外されているが、空中投影型ディスプレイを用いることでマルチロックオンシステムは問題なく使用できる。
スペック | |
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分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 改修型 |
主動力 | 新型融合炉 |
原型機 | ストライクフリーダムガンダム |
開発組織 | |
所属 | コンパス |
所属部隊 | ヤマト隊 |
母艦 | ミレニアム |
主なパイロット |
そして新型機動兵装ウイング「プラウドディフェンダー」と合体することでマイティーストライクフリーダムガンダムとなる。
登場作品と役柄
初登場作品。オーブ連合首長国・アカツキ島地下格納庫にてデスティニーガンダムSpecIIとインパルスガンダムSpecIIと共に格納されていた。
先の闘いでライジングフリーダムガンダムを失ったキラ・ヤマトの新たな機体となり、ミレニアムの艦載機としてラクス・クライン救出に赴いた。
なお最初の戦闘はキラがラクス救出のためにアルテミスへと向かった為、アスラン・ザラが代理で操縦している。
装備・機能
武装・必殺攻撃
MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲
頭部に搭載されたバルカン砲。
MMI-M15E クスィフィアス3レール砲
腰部に装備されたレールガン。旧ストライクフリーダムと比べ、角ばったデザインとなっている。
MA-M02G シュペールラケルタ・ビームサーベル
搭載位置をサイドアーマー上部に変更し、リアスカートにマウントが増設されている。
MA-M21KF 高エネルギービームライフル
未使用時はサイドアーマーにマウントされるようになり、ビームライフルマウント時はレール砲が使えないという点を解消している。
トヴァシュトリ超高インパルス砲
カリドゥスの代わりに装備されたビーム砲。フリーダム強奪事件時に腹部を損傷した際にカリドゥスも破損した為変更になったと推測される。
MX2200 ビームシールド
両前腕部の走行に装備されたビームシールド発生装置。
試製35式改レールガン
対フェムテク装甲用に配備されたレールガン。
スーパードラグーン
Xアストレイやアカツキガンダムの「M531R誘導機動ビーム砲塔システム」のようにバリアを展開することが出来るようになった。
対決・名場面
対ブラックナイトスコード カルラ&ブラックナイトスコード シヴァ
エリカ・シモンズの手であてがわれてデスティニーSpecⅡ、インパルスSpecⅡと共にミレニアムで宇宙に上がる。
キャバリアーアイフリッドに牽引され、ブラックナイトスコード ルドラ迎撃に向かったミレニアムと別行動をとり、キラ・ヤマトとレドニル・キサカらがラクス救出のためにアルテミスへ向かっている間、アスランが代理操縦しシュラ・サーペンタインの乗るブラックナイトスコード シヴァと交戦。
キラがラクスを救出しキャバリアーに合流するとキラとバトンタッチ。レクイエム周辺に展開していた防衛艦隊を迎撃していくが、シヴァが現れたことで交戦。さらにオルフェ・ラム・タオとイングリット・トラドールの駆るブラックナイトスコード カルラも現れ2対1の状況で防戦一方となり、左レールガン、左ビームシールド、ビームサーベルを損失。さらに機体の限界を超えたことでフェイズシフトダウンを起こし絶体絶命に陥るも、アスランのズゴックが間一髪のところで割って入り救援される。
さらにズゴックの中から現れたインフィニットジャスティスガンダム弐式によって生じた隙をつき、ラクスが搭乗したプラウドディフェンダーとドッキング。マイティーストライクフリーダムガンダムとなった。
関連機体
原型機
商品情報
リンク
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