ディザート・ザク
2024年9月24日 (火) 18:15時点におけるKeiten1201 (トーク | 投稿記録)による版
ディザート・ザク | |
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外国語表記 | Desert Zaku |
登場作品 | |
デザイナー | 小田雅弘 |
スペック | |
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分類 | 地上用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MS-06D |
頭頂高 |
17.2m 18.5m (UC) |
全高 | 19.3m |
本体重量 | 44.7t |
全備重量 | 69.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,440kW |
スラスター総推力 | 8,400kg+3,800kg (ジェット・スキー) |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
センサー有効半径 | 8,800m |
原型機 | ザク・デザートタイプ |
改修 | ジオン残党軍 |
所属組織 | ジオン残党軍 |
所属部隊 | |
主なパイロット |
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概要[編集 | ソースを編集]
反連邦系ゲリラ組織が、地球連邦軍から強奪した資材を用いてザク・デザートタイプを改修した機体。統合性能の向上に加え、砂中への潜航機能も追加されている。
脚部推進装置の大型化、プロペラント・タンクの増設、胸部装甲の強化が行われ、コクピットも全天周囲モニター・リニアシート方式に変更されている。また、オプションのジェットスキー・ユニットにより、砂上での移動力は極めて高い。
指揮官機の頭部は一般機とは異なり、アンテナを後方へ移設し、額に射撃照準用のカメラを設け、バルカン砲の弾倉部を頭部後方に増設している。
主にデザート・ロンメル率いるロンメル部隊に配備され、第一次ネオ・ジオン抗争とラプラス事変での運用が確認されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 第25話から登場。ロンメル部隊や青の部隊の他にも多数のジオン残党によって運用されている。
- 機動戦士ガンダムUC
- Ep.4にトリントン基地攻撃部隊の一機として登場。ドム・トローペン、ドワッジと共に連携攻撃を行った。
- ∀ガンダム
- 本機は登場しないものの、第26話に本機のロケットランチャーが人間用サイズで登場。コレン・ナンダーが∀ガンダムに向けて乱射したが、命中しても装甲に弾かれるだけで終わった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ジェット・スキー
- 脚部に装着されるオプション装備。ワイヤーでザクの脚に固定され、後方に内蔵されたジェット・エンジンによって砂漠での高速走行を実現している。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。指揮官機は後頭部の追加弾倉によって弾数が増加している。
- 290mmロケットランチャー
- ロケット弾を発射する携行兵装。非使用時には右肩シールドのバズーカ・ストラップに懸架可能。
- 改良ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式のマシンガン。ザク・マシンガンを改良した武装で、軽量化されている。
- ジャイアント・バズ
- ドム系列の主兵装である大口径バズーカ。スコープは外されており、砲身には熱による歪みを抑えるためのサーマルスリーブが追加されている。ゲーム作品で装備している。
- クラッカー
- 腰部クラッカー・ポッドに内蔵されるMS用手榴弾。命中すればかなりの威力がある。2連ミサイル・ポッドとの選択装備。
- 2連ミサイル・ポッド
- 腰部に装備される。クラッカーとの選択式。
- ヒート・トマホーク
- 加熱式の両刃型実体斧。従来の片刃式ヒート・ホークを改造した物。
- ラッツリバー3連ミサイル・ポッド
- 左前腕部に装着されるオプション装備。接近戦を想定したミサイル・ポッド。
- ビーム・ライフル
- ゲルググのビーム・ライフル。青の部隊の機体が使用した。
- ハンド・グレネード
- 『UC』に登場していた機体が装備している事前入力式の追尾型グレネード。腰に増設されたアモケース内に装備されている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ザク・デザートタイプ
- 原型機。
- デザートザク (ロンメルカスタム)
- ロンメルの専用機。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]