ゾロアット (リガ・ミリティア仕様)

提供: ガンダムWiki
2024年10月28日 (月) 20:58時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = Zoloat | 登場作品 = 機動戦士Vガンダム <!-- *続編、或…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
ゾロアット (リガ・ミリティア仕様)
外国語表記 Zoloat
登場作品 機動戦士Vガンダム
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
通称 ホワイトアット
分類 宇宙用量産型モビルスーツ
生産形態 鹵獲機
型式番号 ZM-S06S
全長 14.5m
本体重量 8.2t
全備重量 19.8t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 5,280kw
スラスター総推力 79,200kg
アポジモーター数 39
装甲材質 チタン合金ネオセラミック複合材
開発組織 ベスパ
所属 リガ・ミリティア
母艦 魚の骨
リーンホース
主なパイロット マーベット・フィンガーハット
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ザンスカール帝国軍 (ベスパ)の主力機であるゾロアットの内、リガ・ミリティアによって鹵獲運用された機体。識別のため白系統のカラーリングに塗装されており、「ホワイトアット」の通称で呼ばれる。

戦力が不足しているリガ・ミリティアにおいては貴重な戦力であり、鹵獲した当初、搭乗する機体の無かったマーベット・フィンガーハットが主に使用している。彼女は機体性能についてそれなりに評価しており、ザンスカール帝国におけるゾロアットの評判がベスパを相手に裏付けられる事になったのは皮肉な結果と言える。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム
初登場作品。第16話でシノーペ321共々拿捕され、第18話でウッソ達によって太陽電池衛星ハイランドの内部で塗装された。主にマーベットが搭乗し、他にも第19話のシャクティ捜索時にはトマーシュ・マサリクが本機を使用している。第25話で魚の骨と共にカラーシートを機体表面に貼ってザンスカール所属機に偽装しザンスカール本国に潜入したが、続く第26話の港での戦闘でクロノクルコンティオが放ったショット・クローのワイヤーで機体を束縛され、マーベット共々捕らえられてしまった。その後の機体の動向は不明。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ハードポイント
バックパックに2基配置されたハードポイント。ビーム・キャノン等のオプション装備の換装が可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

胸部バルカン砲
胸部左右に搭載されたバルカン砲。4砲身の実体弾系火器であり、高い連射性による牽制を目的としている。
ビーム・サーベル
一般的な仕様の近接格闘兵装。非使用時は肩部ラックに収納される。
ビーム・ライフル
ゾロアットの主兵装。特殊な機構は持たない標準的なビーム・ライフルだが、ゾロアットの特性に合わせて最適化した仕様になっている。これは、MSの試作時にサンプリングした機体の反応速度や射程等を元に、それに適応した物を開発するというザンスカールの兵器開発手法に基づくものであり、ゾロアットに限ったことではない。
5連装ビーム・ストリングス
右肩のウェポン・バインダーに搭載された固定兵装。名称に「ビーム」と付くが、正式にはビーム兵装ではなく電磁ワイヤーである。初期生産型からの仕様変更時に採用された新機軸の兵装で、ワイヤーの射出機構を備えるバインダー外側のユニットがアームを介して可動する事で広範囲にワイヤーを展開できる。ワイヤーによる敵機の捕縛や電磁攻撃、網を張って敵機の行動を阻害するといった運用が可能。
ビーム・シールド
左肩ウェポン・バインダーに内蔵されたビーム・シールド。発生器を内蔵したバインダーは可動構造を有し、シールドの防御範囲をある程度変更できた。シールドのビーム膜をサーベルのように用いて攻撃する事もでき、MSの装甲を切断するに足る威力を有している。
ビーム・キャノン
バックパックのハードポイントに装備可能なオプション兵装。鹵獲前の状態では装備していなかったため、シノーペ321に積載されていたものと推測される。『V』第20話と第22話では未装備の状態で出撃している。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ゾロアット
原型機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]