ゲンガオゾ
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ZMT-S28S ゲンガオゾ(Gengaozo)
- 登場作品:機動戦士Vガンダム
- 分類:サイコミュ試験用試作型モビルスーツ
- 装甲材質:ハイチタン合金ネオセラミック複合材
- 頭頂高:17.3m
- 重量:35.9t
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:6,310kw
- 推力:41,990kg×2、17,800kg×1、12,250kg×4
- 開発:ベスパ
- 所属:ザンスカール帝国
- 主なパイロット:ファラ・グリフォン
ザンスカール帝国のベスパが開発した試作型モビルスーツ。背部にマルチプルビームランチャーとスラスターを装備したサブユニット「バックエンジンユニット」を装着しており、火力と推力の増強を図っている。そのため、非常に高性能である。また、サイコミュ・システムも搭載しており、反応速度が極めて高い。なお、型式番号からザンネックよりゲンガオゾの方が開発が先であり、コンセプトこそ違えど、サイコミュ・システムの実験として、どのコンセプトが実用的かをテストしたものと思われる。結果として、両機のコンセプトは非常に実用的であったことが原作の描写でも証明されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士Vガンダム
- 劇中ではザンネックを失ったファラ・グリフォンが搭乗し、ウッソ・エヴィンのV2ガンダムを最も追い詰めて撃墜寸前となるが、途中で参戦したVガンダムのマーベット・フィンガーハットのお腹の中にいる子供の存在に動揺した隙を突かれ、ウッソのVガンダムのパーツを用いた戦法で逆に追いつめられて、ついに撃墜された。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビームライフル
- ビームメイス
- 接近戦用の武装。ガンダムのビームジャベリンのように柄を伸ばして先端に棘のある球状のビームを形成する。
- ビームサーベル
- ビームメイスの柄を伸ばさずに使用するとビームサーベルになる。
- マルチプルビームランチャー
- バックエンジンユニットに内蔵された5門のビーム砲で、強力なビームを発射する。本体からバックエンジンユニットを切り離す事で無線誘導式の砲台としてオールレンジ攻撃を仕掛ける事ができる。初登場時の演出は電撃のようなビームであるが、再登場時にはビームのシャワーような演出に変更となった。
- ビームシールド
- 両腕に内蔵。