アイネイアース

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アイネイアース
外国語表記 Aineias
登場作品 機動戦士Vガンダム
デザイナー 石垣純哉
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スペック
分類 小型宇宙艇
全長 15m
メインノズル数 4基
製作 ハイランドの住人達
所属 民間
主な搭乗員 エリシャ・クランスキーなど
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概要[編集 | ソースを編集]

太陽電池衛星ハイランドの住人が製作した全長15mの小型艇。船名はギリシア神話やローマ神話に登場する半神の英雄が由来であり、艦首から伸びている触覚型の識別灯と船体上部に設けられている大型の燃料タンクによりカタツムリを彷彿とさせる外見になっているのが特徴である。

ザンスカール戦争による混乱で1年間も放置され続けたハイランドの住人達がサイド2の故郷に帰るため製作したハンドメイドの船であり、搭載された強力なエンジンと多量の推進剤によってスペース・ランチ並みの船体であるにも関わらず、静止衛星軌道から月軌道上にあるサイド2まで航行可能な航行能力を有している。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム
初登場作品。第18話~第24話に登場し、主に魚の骨と行動を共にした。ハイランドにリガ・ミリティアの艦隊が停泊した際に子供達と共に艦隊に同行し、行方不明となったシャクティ達の捜索を行った。カイラスギリー攻防戦後はハイランドの子供や大人達を乗せてサイド2の故郷へと向かったが、道中でマルチナの盲腸が悪化したため最寄りのザンスカールの首都アメリアへと密入国。マルチナの治療が終わってからはリガ・ミリティアの陽動に合わせてコロニーを脱出した。その後の動向は描かれていないが、その時の乗員が後の回で月からホワイトアークに乗ってリガ・ミリティアと合流しているため、コロニーの脱出後に月へと向かったものと思われる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

船体構造[編集 | ソースを編集]

識別灯
船首に2つ付いている触覚型の識別灯。
作業ポッド
艦首の先端と上部に搭載されている作業用のポッド。
燃料タンク
船体上部に丸い大型燃料タンクを1つ、船体両側面に筒状の燃料タンクを2つずつ搭載している。『V』第19話では退避行動中に右側面のタンクをパージし囮として使用し、第22話ではアビゴルと交戦中のウッソを援護するため上部のタンクを射出している。

装備[編集 | ソースを編集]

ダミーバルーン
欺瞞用の風船。アイネイアース型(薄黄色、赤色)、隕石型、モビルスーツシノーペ級を模した赤いバルーンなどがある。
インスタントエアロック
「EMERGENCY AIR LOCK (緊急用エアロック)」と記載されている箱型の簡易エアロック。『V』第23話で乗員がアメリアに潜入する際に使用。コロニー外壁の通路に穴を開けてそこにエアロックを押し当て、Vガンダムのトリモチで固定した。

艦内設備[編集 | ソースを編集]

キャビン
船首にある操縦室を兼ねたキャビン。複数の座席があるが、スペースは狭く居住性は低い。

搭乗員[編集 | ソースを編集]

エリシャ・クランスキー / マルチナ・クランスキー
ハイランドに住む姉妹。主に操縦を担当した。
バーツラフ・マサリク
マサリク兄弟の父親。月への航行時に乗船。操縦を担当した。
クランスキー / ベール・クランスキー
クランスキー姉妹の両親。月への航行時に乗船。
ソフィア・イエリネス / ブラスタ・イエリネス
ハイランドに住む姉弟。月への航行時に乗船。
オデロ・ヘンリーク / ウォレン・トレイス
リガ・ミリティアと行動を共にする子供達。基本的に魚の骨に搭乗しているが、一時的に本船に乗り込む事もあった。
トマーシュ・マサリク / カレル・マサリク
ハイランドに住む兄弟。オデロ達と同様、一時的に本船に乗り込む事もあった。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]