グラナダ

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

グラナダ(Granada) [編集 | ソースを編集]

フォン・ブラウンと並ぶで二番目の規模を持つ月面都市。月の裏側に位置し、サイド3建造の為の物資打ち上げ基地を前身に持つ。

一年戦争時にキシリア・ザビ率いる突撃機動軍の本部が置かれ[1]ア・バオア・クーソロモンと共にジオン本国の防衛ラインの一角を占める重要拠点として扱われた。市内にジオニック社の生産・開発拠点を備え、軍事要塞以外にも兵器開発工場としても機能した。一年戦争終盤に同都市で連邦・ジオンによる終戦協定が結ばれ、結果的に大規模な被害を被る事無く終戦を迎えた。

ジオニック社の工場など、ジオン系企業の工場施設は戦後の吸収合併によって全てAE社の管理下に置かれた。ジオンシンパが多い土地柄故にフォン・ブラウンよりも警戒レベルが高く設定されており、反乱抑止や防諜を理由に武装警備員が社内を常時巡回している[2]

グラナダ工場は元ジオニック系スタッフが多く在籍している事もあり、技術的にジオン系ノウハウが充実しており、連邦系のフィールド・モーターを基礎構造とするムーバブルフレームとジオン系の流体パルスシステムを共存させる設計などに一日の長があり、ハイザックギラ・ドーガ等もこの工場で開発と生産が行われている。その土地柄や技術的背景もあって、連邦系の機体のみならずエゥーゴネオ・ジオン等の反連邦組織の機体を開発・供給している。しかし、その高い警戒レベルもあって連邦軍向けでも機密性の高い機体[3]は同工場で開発される傾向が強い。

登場作品 [編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダムΖΖ
ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
機動戦士ガンダムUC
機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91

関連用語[編集 | ソースを編集]

グラナダ条約
フォン・ブラウン
エアーズ
アンマン
ジオン公国
ジオニック社
アナハイム・エレクトロニクス社
ゲンガナム

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. そのため、多くが中立を表明した月面都市の中でジオン側に付いた数少ない都市となった。
  2. ただしこれ等の措置は0083年のデラーズ紛争以降に強化された内容である。
  3. 主にユニコーンガンダム系の様な政治的な問題を抱える機体やシルエットフォーミュラプロジェクト系機体の様な存在自体が違法性が高い機体など。