ヘイズル・ケルデルク

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ヘイズル・ケルデルク
登場作品 A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
デザイナー 藤岡建機
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スペック
別名 ガンダム・ヘイズル[ケルデルク]
分類 試作型モビルスーツ
生産形態 技術試験機
型式番号 RX-122
主動力 熱核融合炉
開発組織 ティターンズ
開発拠点 コンペイトウ
所属組織 ティターンズ
所属部隊 ブラックヘアーズ
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概要[編集 | ソースを編集]

ティターンズアーリー・ヘイズルを母体にコンペイトウ以外で開発されていた次世代型試作機のデータを反映した技術試験機。機体名の「ケルデルク」はヘイズル系の機体に付けられた愛称の元となったある童話作者の別作品に由来しており、TR計画機と同系列の機体であると同時に、異なる目的で開発された機体であることを示している。

ケルデルクは主にガンダムMk-IIの技術を以降の量産機にフィードバックするために開発されており、武装を含めた各種既存装備・バックパック・脚部等の推進機の装備と性能が検証された。脚部推進ユニットは数種類が実験され、ガンダムNT-1ガンダム6号機ペイルライダーらと同型の物を装備した。この実験結果から第二世代モビルスーツ以降では、脛の外側へのスラスター配置がフォーマット化された。

本機の運用データや各種装備は、後に開発される地球連邦軍系の主力量産機であるジムIIIバーザム改ジェガン等に採用されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
出典元。「Vol.75 アーリーヘイズルバリエーション」にてアーリー・ヘイズルのバリエーション機として掲載され、それまで僅かな設定のみ存在していた次世代型試作機に関連する機体として設定された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

チョバム・アーマー
アーマー装備にて胴体部に装備される追加装甲。ガンダムNT-1で試作された物と同型で、バイタルエリアのコックピットを効率的に防御すると同時に、装備箇所を限定することで機動性の低下を抑えている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

バルカン・ポッド・システム
頭部に外装するタイプの機関砲。ガンダムMk-IIの物と同型。アーマー装備では外される。
ビーム・ライフル
ガンダムMk-IIと同型のビーム・ライフル。アーマー装備ではバーザム改等と同型の物を装備する。両腰部には予備パックを2個ずつ装備するが、アーマー装備では大型ミサイル・ランチャーへと置き換えられている。
ビーム・サーベル
バックパックのフレキシブルバーニアスラスター部に計2本装備されているビーム・サーベル。
シールド
腕部に装備されるガンダムMk-IIと同型のシールド。
近接防御ミサイル・クラスター
アーマー装備にてシールド表面に4基装備されるミサイル。
大型ミサイル・ランチャー
アーマー装備にて腰部左右に計2基装備されるミサイル・ランチャー。
4連装ミサイル・システム
アーマー装備にてバックパックに装備されるミサイル。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

アーリー・ヘイズル
ベース機。
次世代型試作機
ガンダムMk-II開発の為の試作機。本機の開発にデータが反映されている。
ケルデルク・ホイスト
本機にメッサーラの技術を流用した高機動ブースターを装備した機体。
ガンダムMk-II
武装やバックパック等が本機に使用されている。
ガンダムNT-1 / ガンダム6号機 / ペイルライダー
脚部推進ユニットを搭載したG-4計画関連機や派生機。本機においても同様の装備の実験が行われた。
ジムIII / バーザム改 / ジェガン
本機で得られたデータを使用した量産機。ジムIIIに関しては初期稿の装備が本機のアーマー装備の武装として採用されている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]