新香港的武闘戯曲
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新香港的武闘戯曲 | |
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読み | しんほんこんてきぶとうぎきょく |
レーベル | スターチャイルド |
発売日 | 1994年11月23日 |
概要[編集 | ソースを編集]
こんなアルバムいいのだろうか――いや、ここまでやるから「Gガンダム」だ!!(CDケースの帯より)
『機動武闘伝Gガンダム』のドラマCD『機動武闘伝Gガンダム GUNDAM FIGHT-ROUND 3 新香港的武闘戯曲』に収録されているCDドラマ。『Gガンダム』本編で使用されたボーカル曲の広東語版も同時収録されており、ドラマの合間に流れる。
第13回ガンダムファイトのパロディ映画『世界高達骨牌拳(せかいこうたつこつばいけん)』をドモン達、主要キャラクターが鑑賞しに行くというコメディ作品で、映画の中にもドモン達がほぼ同じ立ち位置で登場している(数名を除く)。
コメディ作品であるため、主要キャラクターが皆ギャグ路線に走っており、内容はカオス。Gガンダム本編とはまた違った楽しみ方ができる。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
ドモン達の所に差出人不明の招待状が送られてきた。ネオホンコンが第13回ガンダムファイトの開催を祝して映画を製作し、その試写会に招待してくれるとのことだ。さっそく映画館を訪れるドモン達だったが……
登場人物[編集 | ソースを編集]
メインキャラクター[編集 | ソースを編集]
- ドモン・カッシュ、チボデー・クロケット、サイ・サイシー、ジョルジュ・ド・サンド、アルゴ・ガルスキー
- シャッフル同盟の面々。挿入歌に聞き入るあまり1人で歌いだすドモンや映画に妙な役で登場するサイ・サイシー、意外な趣味が判明するアルゴなど、色々と忙しい。映画の中に至ってはカオスな場面が多々ある。
- レイン・ミカムラ
- ドラマ冒頭からドモンに振り回される羽目に。映画の中では何故かネオチャイナのガンダムファイターとして登場している。
- 東方不敗
- 同じ映画館で映画を鑑賞していた。映画マニアなのか、ドモン達の鑑賞マナーの悪さや映画館の設備の悪さには愚痴が止まらなくなる程。また、映画に「東西南北中央不敗」の名で登場しているが、根城で大量の罠をはって待ち伏せするなど、ファイターらしかぬ大人気ない場面も。
- ミョウ・チクリン
- 映画に登場するミス・ガンダム。突如現れた東西南北中央不敗に連れ去られてしまう。一応「ミス」なのだが、どう考えてもこの人である。
- シュバルツ・ブルーダー
- 映画にドモン達の助言役として登場。ただ、名乗り口上が歌舞伎調だったり、台詞の最後にト書きを読むなど、妙にキャラがおかしい。
- 風雲再起
- 映画で東西南北中央不敗と共に登場した。
- ストーカー
- 映画にアナウンサー役として登場。『Gガンダム』本編で誰もツッコまなかった「東西南北中央不敗を名乗るマスター・アジア」の矛盾点に初めてツッコんだ。
- アナウンサー
- 映画にナレーション役として登場。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
関連用語[編集 | ソースを編集]
- 世界高達骨牌拳
- CDドラマ内で上映された劇中劇。ネオホンコン製作。東西南北中央不敗に攫われたミス・ガンダムをシャッフル同盟が取り戻しに行くという内容。
- 東京タワー
- 東西南北中央不敗が根城にしていた所。入場料720円(当時)。
余談[編集 | ソースを編集]
- CDドラマにドモン達がシュバルツの正体をあれこれ考えるというシーンがあり、最後に正解が出かけるのだが、本CDが発売されたのは『Gガンダム』本編放送中の1994年11月23日で、当時の最新話は第31話「ピエロの幻惑!怒れガンダムマックスター」(11月18日)。つまりこの段階ではまだシュバルツの正体が明かされていない。ギアナ高地編で正体を仄めかすシーンがあったとはいえ、ほぼネタバレするとは思い切った内容である。
関連商品[編集 | ソースを編集]
CD[編集 | ソースを編集]