バストライナー

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バストライナー
外国語表記 Bustliner
登場作品 MS-X
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 モビルスーツ用移動砲台
生産形態 試作機
開発組織 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
主な使用機体
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍が「FSWS計画」で開発したフルアーマーガンダムの支援兵器。ガンダムにはGファイターという支援兵器が存在していたが、増加装甲などを有するフルアーマーガンダムには適応できなかったため、それに代わる支援兵器として開発された移動砲台である。

フルアーマーガンダムの火力と航続距離の増加をサポートすることを目的に、中型突撃艇と戦艦クラスのメガ粒子砲を組み合わせるコンセプトで開発されている。大型ビーム・ランチャーの後端にはモビルスーツ側のカメラとリンクする照準器、車体後端にはモビルスーツを固定するフットステップが設置されており、モビルスーツが直接乗り込む形で運用される。そのためバストライナー自体にパイロットは搭乗せず、モビルスーツ側から火器管制を行う。

バストライナーはフルアーマーガンダムと共にノースポール級宇宙空母に8機搭載可能だったとされるが、宇宙空間ではフルアーマーガンダムの重量増があまり問題にはならなかったとして、そのプランは実現していない。そのためバストライナーも試作機が開発されたにとどまっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

MS-X
出典元。
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…
ステージ2にジオン軍により奪取されたバストライナーを積載した輸送列車が登場。奪取後にキャリフォルニアベースを経由してオーストラリア大陸に運び込まれたという流れになっている。最終ステージに登場するライノサラスの武装はこの輸送列車を破壊したか見逃したかで分岐するようになっており、破壊した場合はキャノン砲、見逃した場合はバストライナー砲に変化する。ただ、輸送列車のサイズは通常の貨物列車と大差なく、たとえ分解していたとしても砲身だけでもモビルスーツを上回るサイズのバストライナーを積載しているとは思えないレベルである。
機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還

装備・機能[編集 | ソースを編集]

機能[編集 | ソースを編集]

搭載
機体上部に1機のモビルスーツを搭載可能。搭載機はフルアーマーガンダムを想定している。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

大型ビーム・ランチャー
機体上部に搭載されている大型メガ粒子砲。戦艦クラスの火力を有していたとされる。

関連機体[編集 | ソースを編集]

フルアーマーガンダム
運用を想定していた機体。実際の使用は確認されていない。
ヘビーガンダム (イングリッド0専用機)
サイコミュで遠隔操作可能にした物を使用している。
ライノサラス
ジオン軍が奪取した物を転用して装備している。
フルバースト・サイコ・ガンダム
本機を転用したバストライナー・ライフルを装備している。
Gファイター (GメカAパーツ)
バストライナーのベースとなった機体。
メガライダー / プロト・メガライダー
バストライナーから発展する形で開発された機体。
GDバストライナー
バストライナーとしての機能を有するコロニー防衛用MS。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]