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{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = Abeja
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| 登場作品 = [[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = 長谷川裕一
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*登場作品:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
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*デザイナー:長谷川裕一
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| タイトル = スペック
*分類:試作型[[モビルスーツ]]
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| 分類 = 対クロスボーン・ガンダム用試作型[[モビルスーツ]]
*装甲材質:
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| 型式番号 = EMS-VSX2
*頭頂高:
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| 全長 = 10m前後
*本体重量:
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| 全高 =
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| 本体重量 =
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| 主動力 = [[熱核融合炉]]
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| ジェネレーター出力 =
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*開発組織:[[木星帝国]]
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| 装甲材質 =
*主なパイロット:[[ローズマリー・ラズベリー]]
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| 所属組織 = [[木星帝国]]
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| 主なパイロット = [[ローズマリー・ラズベリー]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[木星帝国]]が対[[クロスボーン・ガンダムX1|クロスボーン・ガンダム]]用に開発した3機の[[モビルスーツ]]の内の1機。当時の木星帝国には単機でクロスボーン・ガンダムを超える性能を持つ[[MS]]を開発するだけの技術がなかったため、やむを得ずに3機に分散し、チームを組ませる事で解決している。本機は攪乱担当で、機動性を高めるために10m前後にまで小型化されている。そのせいでビーム兵器は搭載できず、装甲も薄い。
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== 概要 ==
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当時の木星帝国には単機でクロスボーン・ガンダムを超える性能を持つ[[MS]]を開発するだけの技術がなかったため、やむを得ずに3機に分散し、チームを組ませる事で解決している。本機は索敵および牽制担当で、索敵能力の高い頭部ユニットを有し、さらに機動性を高めるために全長が10m前後にまで小型化されている。ジェネレーターも小型の物が採用されており、機動性と相まって高いステルス性を有している。ただし小型化の弊害としてビーム兵器は標準以上の物は搭載できず、搭載してもクロスボーン・ガンダム相手には効果が無い事が明らかだったため採用を見送られている<ref>ただし原型機だとサーベルラックがあった左肩にそれらしき物が残されている</ref>。その為、武装には低威力ながらも速射性の高いニードルガンが採用されており、完全に牽制に特化した機体となっている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
:「死の旋風隊(デス・ゲイルズ)」のメンバーであるローズマリーが搭乗し、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]達を苦しめている。しかし、地球で[[トビア・アロナクス|トビア]]の[[クロスボーン・ガンダムX3|X3]]と交戦した際、不慣れな重力下での戦闘で高い機動性を発揮できず、さらにはトビアを侮ってフォーメーションも自ら崩してしまっていたため、X3に捕まって至近距離からバルカンやビームガン、ガトリング砲の一斉射撃をくらって大破した。
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
<!-- === 特殊機能 === -->
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;ニードルガン
 
;ニードルガン
:右肩に装備された武装。威力は低いが、敵機の牽制に使うにはこれで充分であった。
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:本機唯一の武装。右肩のショルダーアーマーに2門内蔵。使用時にアーマーからグリップが展開される。威力は低いが貫通性および速射性は高く、敵機の牽制に効果を発揮する。<br/>なお、砲口の合間に細長いスパイクが1本搭載されているが、こちらは作中で使用される描写が無い。
  
 
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[アラナ・アビジョ]]
 
;[[アラナ・アビジョ]]
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:アラナにトトゥガ用のキャノン砲および本機の頭部を移植した機体。
 
;[[アラナ]]
 
;[[アラナ]]
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:原型機。脚部形状や武装の配置箇所に共通点が見られる。
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:この2機との連携を前提にして開発された。
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:本機と共に対クロスボーン・ガンダム戦における連携を前提にして開発された機体群。
  
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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<!-- *[[namazu:アビジョ]] (全文検索結果) -->
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2020年6月8日 (月) 22:42時点における最新版

アビジョ
外国語表記 Abeja
登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム
デザイナー 長谷川裕一
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スペック
分類 対クロスボーン・ガンダム用試作型モビルスーツ
型式番号 EMS-VSX2
全長 10m前後
主動力 熱核融合炉
所属組織 木星帝国
所属部隊 死の旋風隊
主なパイロット ローズマリー・ラズベリー
テンプレートを表示

概要 [編集 | ソースを編集]

木星帝国が対クロスボーン・ガンダム用に急遽開発した3機のモビルスーツの内の1機。地球侵攻用として開発中の次期主力生産型MSアラナをベースとしている。

当時の木星帝国には単機でクロスボーン・ガンダムを超える性能を持つMSを開発するだけの技術がなかったため、やむを得ずに3機に分散し、チームを組ませる事で解決している。本機は索敵および牽制担当で、索敵能力の高い頭部ユニットを有し、さらに機動性を高めるために全長が10m前後にまで小型化されている。ジェネレーターも小型の物が採用されており、機動性と相まって高いステルス性を有している。ただし小型化の弊害としてビーム兵器は標準以上の物は搭載できず、搭載してもクロスボーン・ガンダム相手には効果が無い事が明らかだったため採用を見送られている[1]。その為、武装には低威力ながらも速射性の高いニードルガンが採用されており、完全に牽制に特化した機体となっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士クロスボーン・ガンダム
第2巻第2話で初登場。「死の旋風(デス・ゲイルズ)隊」のメンバーであるローズマリーが搭乗し、僚機との連携でキンケドゥ達を苦しめている。しかし、第5巻第5話にて地球でトビアX3と交戦した際、不慣れな重力下での戦闘で高い機動性を発揮できず、さらにはトビアを侮ってフォーメーションを自ら崩してしまっていたため、X3に捕まって至近距離からバルカンやビームガン、ガトリング砲の一斉射撃を食らって撃墜された。ローズマリーは直前に脱出を促されたため、コックピットから飛び降り脱出している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ニードルガン
本機唯一の武装。右肩のショルダーアーマーに2門内蔵。使用時にアーマーからグリップが展開される。威力は低いが貫通性および速射性は高く、敵機の牽制に効果を発揮する。
なお、砲口の合間に細長いスパイクが1本搭載されているが、こちらは作中で使用される描写が無い。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

アラナ・アビジョ
アラナにトトゥガ用のキャノン砲および本機の頭部を移植した機体。
アラナ
原型機。脚部形状や武装の配置箇所に共通点が見られる。
クァバーゼ / トトゥガ
本機と共に対クロスボーン・ガンダム戦における連携を前提にして開発された機体群。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ただし原型機だとサーベルラックがあった左肩にそれらしき物が残されている